集客に広告を使うときの注意点

      2021/09/18

ビジネスの入り口は集客です

集客したら、販売しましょう。

本日は岡山マラソンの日。

ちょうど、今月のツアーのスタート日なので、残念ながら、エントリーしていません。

日頃の練習の成果を試したいのに。

スタート前に、所属チームの集合写真の撮影をしてきました。

ボランティアさんや協賛スポンサーさん、警備や医療チームなど、いろんな方の協力があって成り立ってるんだなぁと実感。

自社のPRのために、商品名や社名の入ったシャツで出場する方もいるみたい。

そっちの成果は知らんけど、少なくとも、近くのランナーには効果があるかもね。

ということで、今日は集客と広告を考えてみました。

◆ 集客に広告を使うときの注意点

「で、どんな広告を参考にしたの?」

とある工事業の方が同業社が広告を出しているのを見たことがないので、差別化と集客目的で広告を出したいという相談を受けた時の事。

その方が、持参された広告が、カラー印刷で、でっかい紙に写真付のマンションの広告。

同じように、カラーででっかいチラシを作り、地域に折り込みをしたいのだとか。

「なんで?」って理由を聞いたら、「かっこいいから」と。

「お金が余ってるの?」と、聞きたいのをグッとこらえました。

たしかに、広告の目的が求人なら、そのやり方もあるかもしれません。

が、その工事業の方のターゲットは製造業や大きなテナントビルのオーナーさん、またはテナントビルの管理を委託されてる管理会社。

そりゃぁ、たしかに、地域内にそういった見込み客はいるかもしれませんが、無駄玉が多すぎると思いませんか?

出来の悪い広告代理店なら言うかもしれません。

「中小企業は知名度が低いから、何度も、何度も広告を打つ必要があります」と。

広告代理店の利益のために。

カカトコリさんだったら、クライアントさんの利益を最大限にする方法を考えるから、そんなアドバイスはしません。

たとえば、金属加工とか、工作機械 ビル管理 などの業界名簿を自社で作ることをお勧めします。

最初は大変でも、自社でハウスリストを構築すると、地理的な条件なども加味しやすいので、広告予算に対するパフォーマンスが断然違います。

さらに、発信する広告にも触れましょう。

奇麗なカラーの大型チラシも不要です。

お金が余っていて処分に困っているなら、どうぞ

と、言いたいところですが、もっと他の方法に使いましょう。

それこそ、日頃頑張ってくれている社員さんにごちそうしたり、臨時ボーナスでも出した方がはるかにましです。

ついでに、カカトコリさんのコンサルフィーも増やしてくれたら、もっと頑張ります(笑

話しを戻しましょう。

とりあえず、100件くらいのハウスリストが出来たら、実験の開始です。

なんの実験を開始するのかというと、広告の実験です。

実験の分野を具体的に言うと、ダイレクトメールの実験です。

ひとくちにダイレクトメールと言っても、送り方もいろいろあります。

たとえば、郵送なのか宅配便なのか。(到着率も含め)

封書なのかハガキなのか

ダイレクトメールの大きさや外観は

更に、キャッチコピーに始まり、求める具体的な行動をどうするのか?

せっかく、ここまで、読んでいただいたので、最近、レスポンスの良かった方法を少しだけ紹介しましょう。

予算的には、1件当たりの送信料はやや高くつきますが、レスポンス率がカバーしてくれる方法があります。

それは、A4サイズのハガキを郵送するというもの。

もちろん、キャッチコピーや内容にも工夫は必要なので、いろいろと実験をして試してみてください。

または、実験のプロセスを短縮したいなら、専門知識のあるコンサルタントに相談することをお勧めします。
おそらく、時間と予算の節約ができるでしょうから。




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