その販売方法を続けることが出来ますか?
2021/08/30
ビジネスの入り口は集客です
集客したら、販売しましょう。
「売上も大切だけど、もっと大切なのは販売方法じゃないの?」
お客さまにも喜ばれて、自分や社員さんも幸福になれる販売方法を構築したほうが良いと思うよ。
じゃぁ、どうやって説明するかを考えながら、ジョギングしていたら、道に迷いそうになったカカトコリ。
地元の岡山市内なのに・・・(涙
ほぼ、岡山の自宅の庭先である岡山運動公園から吉備路自転車道を吉備津彦神社までジョギングしたんだけど、途中で迷子になってしまったことはヒミツです(笑
ということで、本日は幸せになれる販売方法を考えてみました。
◆ その販売方法を続けることが出来ますか?
売上=客単×客数
って、つい最近、話したけど、覚えてる?
仕事柄、地方都市への出張も多いし、今年ほど、『限界集落』という言葉や『シャッター通り』に絡んだこともなかったような気もする。
ある大手のコンサルタントさんから指導を受けてるんだけど、どうもうまくいかないんです。
なんて声も聞いた。
直接聞かなくも言いそうなことは予想がつく。
人口が減少する中で売り上げを維持するなら、客単、つまり、お客様当りの購入金額を増やすしかないですね、ということになる。
お客さまが欲しいと思っているものよりも、グレードの高いものをお薦めする。
「ついでにこちらはいかがですか」と不要なものまで買わせようとする。
「これを買った人は、こんなものも買っていますよ」と、興味をあおってくる。
「もうひとつ保存用にいかがですか?」と動物としての収集癖を刺激する。
「自分ご褒美はいかが?」と身分不相応な高級品をちらつかせる。
「今回は特別に無料です」とか、言いながら特別扱いを身体に記憶させる。
「発売記念特別価格」とか、言いながら、気がついたら次から高額になるシリーズ商品。
「さらに今なら、特別に無料プレゼント。しかも、残り〇セットのみ」と巧妙な手口で口説こうとする。
「期間限定、お試しセット」などと言いながら、消耗品のブランドチェンジを迫ってくる。
などなど
世の中には危ない手法が氾濫している。
読者諸君の中にも、一度くらいは買ってしまった体験があるのでは?
実際にあなたご自身のお仕事でやるかどうかは自己責任なので、カカトコリさんがとやかく言うことでもないんだけど、それでも言いたい。
その販売方法はお客さまにとって、親切ですか?
目先の客から財布の中を搾り取ってやれ、なんて思っていると、お客さまは敏感なので、次から買ってくれなくなるだけでなく、うわさをしますよ。
しかも、今は個人メディアの時代。
平均すると一人のお客さまの向こう側には200人の友人知人がいると言われています。
目先のお客さまだけじゃなく、その向こう側にいる200人の客を失いかねないような販売はいかがなものでしょうか。
逆に目先のお客さまのために、誠心誠意、親切に対応したらどうなりますか。
200人全員とまでは言わないまでも、「どうせなら、○○さんから買った方が良いよ」とクチコミをしてくれるかもしれませんよね。
販売は売り方が大切。
「商売は牛のよだれ」という言葉を聞いたことがありますか?
太く短くよりも、牛のよだれのように細くても良いから、長い関係を保ちましょうという教えです。
小手先の心理操作で売り上げを作っても長続きはしませんよ。
「ばれたらどうしよう?」とか「いつまで買ってくれるかなぁ」と不安を抱えて生きるのと、「どうせなら〇〇さん」と感謝に囲まれて生きるのと、どっちが幸せになれるでしょう?
「仕事は親切」と覚えておいてくださいネ
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