販売は終わってからがスタート

      2018/03/07

ビジネスの入り口は集客です

集客したら、販売しましょう。

そろそろ、お正月休みに、どの本を読もうかとセレクトしているカカトコリさん。

岡山の事務所と自宅に約3000冊の蔵書を置いているんだけど、かなりの積読本があるし、読み直したい本もある。

ちなみに、背表紙を見ながら、内容を思い出すだけでも、記憶の定着に効果があります。

あるロングセラーのカカトコリさん的な要約は「ありがとうと、おめでとうで、ひとは動く」

ということで、今日のブログ記事本文は、特に「ありがとう」について書いてみました。

ところで、あなたは、まとまった時間があるとやってみたいことは何ですか?

◆ 販売は終わってからがスタート
 
「なんで、このセミナーにいらっしゃったんですか?」

「解りやすく、実践的だと聞いて」とか「フォロー体制も素晴らしい」と聞いてなどと、言われたことがあります。

また、コンサルを依頼された方にも聞いてみたことがあります。

「ほかの、同じようなコンサルタントさんよりも、パフォーマンスに優れていると聞いたから」という、過去にお世話したクライアントさんからの紹介もありました。
 
なぜ、質問してみたのかというと、クライアントさんの本音を知りたかったから。

なぜ、知りたかったのかというと、カカトコリさん自身が想定している、お客さまの本音とのギャップを知るため。
 
買った後だと、仲良くなったお客さまは本音を語ってくれます。

その中には、もちろん、改善要望も入っていますし、率直なご意見もあれば、お褒めの言葉も含まれています。

「セミナーの終わりの時間を守ってほしい」という声もあれば、コンサルを継続中のある企業の役員さまからは、もっと叱ってほしいという忌憚のない要望もありました。
 
もちろん、様々ないただいたご意見をもとに、バージョンアップしていく所存です。

ということで、あなたは、販売後のお客さまの本音を次につながるように、バージョンアップの参考にしていますか?
 
商品やサービスによっては、すぐに本音が聞ける場合もあるでしょうし、数カ月、数年、かかることもあることでしょう。
 
時間がかかるからと言って、お客さまの忌憚のない貴重なご意見を次のチャンスにも活用しないのは実にもったいない。
 
また、購入動機は販売直後にヒアリングしないと、忘れていることも多いのでご注意ください。

「数カ月ぶりに訪問するのはなんだか抵抗がある」と言っていたセミナー参加者がいました。

そんな時にはどうしたら良いと思いますか?

販売のための商談をしている段階でご案内しておけば良いのです。

「安心して、使い続けていただくために、購入後も訪問することがあります」
 
とご案内しておけば、お互いに問題ないんじゃないでしょうか。

理想は定期的な訪問ですが、それが難しいなら、訪問時期を明確にしなければ良いだけの事。

ただし、その場合はお客さまの信頼度は低くなるかもしれません。

定期訪問でも、不定期訪問でも、絶対なのは発言したことは実行する事。

そうでないと、お客さまに安心や信頼を買ってもらったことになりません。

言うだけなら、だれでもできます。

言ったことをやり続けるのは難しいです。

だからこそ、続けることに意義がある。

ちなみに、あるカーディーラーの営業マンは販売が終わった後の定期訪問しかしないそうです。

安心したお客さまからのリピート購入や紹介で何度も日本一になっているのだとか。
 
大切なので、もう一度言います。

販売は終わってからがスタートなんです。




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