その方法では販売できなくなります

      2021/09/04

ビジネスの入り口は集客です

集客したら、販売しましょう。

大都会岡山では、有名な中華そばのお店「丸天」

つい最近のこと、忘年会からの帰りに「そういえば、無くなったオヤジが飲んだがよく来てたなぁ」と、最近控えている、飲みからのラーメンコースを堪能しようと思ったら、お店がなくなってて、超ショック。

醤油味のラーメンしかないという、吉野家以上にメニューを絞り込んだ、あっさり味で好きだったんだけどなぁ。

カカトコリさんが、ダイエット目的で、飲みからのラーメンを控えた影響か?

50年近く、まったく同じ方針でやってて、生き残れなかったのかもしれないな。

貫くことの大切さ、継承の難しさ。

色んな事が脳裏をよぎる。

あなたのお仕事ではいかがですか?

◆ その方法では販売できなくなります

時々、見かけませんか?

不安をあおったり、不満を増長するようなキャッチコピー。

人は、痛みから逃げるためにも、お金を使う習性があるので、そこを利用しているんだけど、カカトコリさん的には好きじゃないので、まず、基本的に使いません。

人は得する話か、損を防ぐ話に興味があることは、心理学者や先輩コンサルタントさんたちの研究で明らかになっています。

不安をあおったり、不満を増長することで、損を防ぎたいという欲求を刺激しているらしいけど、どうも好きになれません。

おなじ、問題提起をするなら、この商品やサービスを購入することで、素敵な未来が待っていますよ、とアピールして販売につなげた方が自分自身が納得できるから。

ただ、その方法だけだと限界があるかもしれません。

ご存知だと思いますが、マーケット全体は大きく分類すると4つに分かれると言われています。

とにかく、新しいもの好きな人

流行りものに敏感な人たち

世の中の当たり前に流される人々

そして、頑として、自分の価値観で生きていて、流行り廃りに左右されない人。

どんなに、世の中に必要とされていないような商品でも2%の層には売れるし、逆に当たり前になっても2%の人は買わないそうです。
統計学の理論上では。

ところで、浮気には3年目、7年目、13年目と節目があるんだそうです。

愛用してる商品でも飽きてくるのもほぼ同じタイミングなのだとか。

なので、自動車なんかは3年目でモデルチェンジをしてくるのかもしれませんね。

同じモデルを売り続けていると、販売できなくなるから、技術開発もあるのでしょうが、もっと違う理由でモデルチェンジを繰り返しているのかもしれません。

商材によってはモデルチェンジが難しい場合もあるでしょう。

そんな時にはどうすればよいと思います?

いろんな手法があるので、代表的なものだけを列挙してみましょう。

パッケージデザインを変える

名前を変える

ボリュームを変える

などがあります。

そんなことを考えていると、以前から疑問に思っていることを思い出しました。

『新発売』の賞味期限って決まっているんですかね?

同じような発想でいけば『〇〇初上陸』だったらどうなるんでしょうね。

売れている商品だと、他社メーカーからも類似品が出てきます。

しかも、品質がバージョンアップしているかもしれません。

まったく同じレベルだとしても、消費者の心理には「新しい方が良いに違いない」という思いもあります。

他社が類似品を販売するころには、先発企業としてもバージョンアップのタイミングが来たと思ってください。

他にもいろいろな手法が無限と言ってもいいくらいあるのですが、いつまでも同じことをしていると売れなくなってしまいますよ。




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