言えなかった「ところで」
2018/03/07
ビジネスの入り口は集客です
集客したら、販売しましょう。
あけおめのことよろ。
と言いつつ、ちょっと水を差してみたくなった。
なんで、新年の抱負とかあるの？
本気で本当にやりたいことなら、林先生が言ってるように、今からやるんだよ。
そして、失敗も成功も単なる経験値。
栄枯盛衰は世の常。
小さな成功で有頂天になっていたら、足元をすくわれる。
失敗して、ネガティブになっていたんじゃ、世の中に置いて行かれる。
いつも、謙虚に積極的に、かつ、淡々と歩を進めるのみ。
自分が行きたいところを目指して、できることを積み重ねていくだけ。
ということで、元旦の投稿は、過去の失敗から学んだことにしてみた。
よかったら、参考にしてネ。
今年、一年も、あなた様にとって、素敵な一年になりますように
という、願いを込めて
◆ 言えなかった「ところで」
良かったら、昨日の記事と合わせて読んでネ
その方が、理解しやすいと思うから
⇒ https://www.cacatokori.net/blog/201712311336
「関空から飛ぼうと思ったら、飛行機の故障で1日遅れてしまったんや」
姫路のクライアントさんをお正月のあいさつを兼ねて訪問した時のこと。
そのクライアントさんの場合、お仕事柄、お正月はヒマなので、有名な寺社巡りをしたり、海外視察に行くのが当時の習慣になっているとのこと。
カカトコリさんも、19歳の時のフィリピン以来、約30か国に渡航経験があるので、飛行機のトラブルも多く経験している。
「これから揺れます。」というアナウンスとともに、食べかけの食事を下げられ、せっかく期待していたのに、アナウンス前の方が揺れた上海からの帰り便。
ゴーアラウンドで、ダイバート先の飛行場に着陸しないで、約4時間遅れで目的地のミラノに降りたら、主翼の先が見えないくらいの濃霧だったイタリアへのフライト。
フランクフルトマイン空港の端から端までダッシュしたとか。
まぁ、枚挙にいとまがない。
で、素直に、クライアントさんに話したいだけ話させておけば、得心するだろうと思っていたのが、甘かった。
そのクライアントさんも、なんだかんだと50か国くらいのフライト経験があり、もちろん、トラブル体験も半端ない。
冒頭の関空からのフライトトラブルで話しが終わらず、延々と続くトラブル自慢。
一応、こちらは仕事で訪問してるし、次の訪問予定もある。
にも、かかわらず、続く、自慢話。
顔を引きつらせながら、「で、どうなったんですか」なんて、たきつけるもんだから、さらにエスカレートする自慢話し。
次の訪問先にアポを入れてなくて良かったよ。
今なら、タイミングを読みながら「ところで」と本題に入るために切り出せるけど、まだ、若かったからそこまでのテクニックの持ち合わせがなかったんだよね。
おかげで、そのクライアントさんのお仕事の中のある分野は任されるようにはなったけど、それでも目標には届かなかった、苦い経験。
反省しきり。
そして、思いついた対策が、インスタントチラシ。
その日の訪問目的をA４一枚に7行以内に箇条書きしたもの。
トークそのものは時候の挨拶などのアイスブレイクから始めるんだけど、同時にインスタントチラシも渡してしまう
やってみて、面白かったのは、時候のあいさつなんか聞いてやしない。
その代わり、クライアントさんが興味を持つのは、インスタントチラシの方。
やったね！
作成成功。
7行しか書いてないから、読むのも速い。
すぐに、振り分けトークに移れるから、チラシの内容に興味のない人にはすぐに次のセールストークに移ったり、情報交換などの雑談を始めることが出来る。
ところで、雑談にスムースに入るためのセリフはどうしています？
カカトコリさんが使っていて、売り込み臭くないセリフについて、次回、紹介しますね。
お楽しみに。
本日もお読みいただきありがとうございます
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