自分で売り込まない販売法とは

      2018/03/07

ビジネスの入り口は集客です

集客したら、販売しましょう。

意味の解らないカタカナの社名で、業務内容も理解できてないのに、「何かあったらよろしく」って言われても、そもそも、その「何か」って何よ?

って、言いたくなることありません。
 
この時期になると、地元岡山を中心に新春互例会なんかの案内がいっぱい来る。
 
渡世の義理というかいろんなお付き合いもあるので、なるべき参加することにしているのだが、なかなか有意義な場面に出会わない。

どうすれば、有意義な名刺交換につながると思います?

◆ 自分で売り込まない販売法とは
 
初めての時には、マジで、ビックリしました。

なんのことかというと、書籍のプロフィール。

編集さんが書いてくれるのかと思ったら、なんと、著者本人が書くんだってさ。

で、続きに興味があれば、近くにあるビジネス書の奥付きを開きながら、読み進めてみてください。

氏名やペンネームの後に、自分の肩書が入っているはずです。

たとえば、経営コンサルタント のように。

次にあるのが、その書籍を書くのにふさわしい自己紹介。
 
単なる自慢話だと嫌われることもあるので、映画の『ロッキー』のように、這い上がってきたミニ物語りがウケが良いみたいです。

ただ、それだけだと、信ぴょう性に欠けるので、すごいキーワードがあります。

このキーワードは販売の現場でも使えるんじゃないかと思っているので、ぜひ、皆さんも使ってみてください。

それは、「〇〇と呼ばれている」

もちろん、あなたのお仕事を関係ないと意味がありません。

セミナーで時々、このワークもするのですが、勘違いしている人が多いのには驚きます。

課題の質問は「よくお客さまから〇〇と褒められることが多いです」

この〇〇の部分を埋めてもらうのですが、こんなことを答える人がいます。

「笑顔が素敵」

「返事に元気があって良い」

「イケメン(または美女)」

ホストやホステスのようなお仕事なら、イケメンとか美人と言われてうれしいでしょうが、自慢に聞こえるし、相手によっては嫌みに受け取られちゃいますよ。

ちなみに、カカトコリさんの場合は、実績から「集客の鬼」とか「Amazonランキングを動かす男」とか、「400万人に告知できる男」と呼ばれたことがあります。

もちろん、ねつ造ではなく、実際にクライアント様から頂いた感想などをベースに、ほんの少々、脚色しています。
 
もし、販売現場で活用するなら、気を付けて欲しい部分があります。

それは、面談している見込み客の属性に合わせて、使い分ける事。

たとえば、年配の男性から褒められたことや、言われたことを、そのまま、女子高生相手に使ったとしても、実感がわかないでしょう。

自分と同じような立場の人からの感想を折り交ぜた、「〇〇と呼ばれています」をいくつか準備しておきましょう。

そのためにも、雑談の達人になって、お客さまと本音で会話できるコミュニケーションスキルを身につけてくださいネ。

そのうち、「雑談の達人」なんて呼ばれるようになれるかもしれませんよ(笑

最後に重要な質問です。

どんなことで、達人とか名人とか呼ばれてみたいですか? 




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