顧客視点で販売しよう
2021/08/30
ビジネスの入り口は集客です
集客したら、販売しましょう。
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
あれなんとかならんもんかね?
道路沿いのお店が出してるのぼり。
入るときにはそうでもないけど、お店から出る時、左右の安全確認の邪魔になりません?
せめて、素材を半透明にするとか、のぼりを高くするとか。
でも、そうなったら、今度は中型車や大型車の邪魔になるんだろうなぁ。
やっぱり、視認性の高い看板にするとか、1キロ手前、300メートル手前とかにも看板を出すとか、もうちょっと、お客さま視点で販促に取り組んで欲しいと思うのはカカトコリさんだけですかね?
◆ 顧客視点で販売しよう
よくセミナーではこの事例を紹介する。
関東で多店舗展開しているうどん屋さん。
カカトコリさんの地元岡山はおとなりがうどん県なこともあり、美味しいうどんには事欠かない。
でその関東のうどん屋さんは出汁ベースの西日本のうどんからすると、カカトコリさんの好みには合わない。
でも、タイミングよく見かけると、迷わず立ち寄る。
なぜなら、重点客層がトラックドライバーだから。
食事のあと、ひろい駐車場で仮眠してても、叱られることはない。
実際、ツアーに出ると、相当ハードなスケジュールなので、仮眠しないともたない。
つまり、買っているのは、仮眠スペースということになる。
そういえば、先々月、名古屋で立ち寄った開店したばかりの某コンビニ。
トイレ休憩とコーヒーの補給。
実際に、買っているのは、ネット環境。
ところが、ぎっちょん
「5分以上、駐車しないでください」って、店長と思しき人間が、わざわざ駐車場を巡回している。
コンビニなら、いくらでもあるので、困りはしないが、その後が気になる。
たまに、創業したばかりの起業家の相談に乗ることもある。
「なんで、その仕事をしようと思ったの?」
この質問に、回答が大きく2つに分かれる。
「儲かりそうだから」
「自分が好きだから」
まったく顧客視点が欠如しているとしか、言いようがない。
あまりにも有名な言葉なので、知らない人はいないと思う。
『自分がしてほしいことを、他人(ひと)にしてあげる』
ただ、お節介だと嫌われる。
自分が好きだから、きっとお客さまも好きに違いないなんて、あり得ないから。
さらに厄介なのが、好きなことでお金をいただくことに対するメンタルブロック。
好きなことでお金をいただいちゃダメなら、歌手や俳優、スポーツ選手なんかどうすんの?
(プロにはプロの厳しさがあるが、ややこしいので横に置いておく)
そして、自分が儲けたいなら、先にお客さまに利益を提供すること。
そのためには、お客さまにとっての利益とは何かを徹底的に研究する必要がある。
冒頭の事例で言えば、仮眠場所と、ネット環境。
最近、ご縁があって、超自然派のヘッドスパの全国展開を目論んでいるサロンオーナーさんをコンサルしている。
研修生として、理美容士の方もいらっしゃるそうだが、一番持ち帰ってもらいたいものを見逃してしまう方が多いのだとか。
なんだと思う?
あなた自身がお客さんだとしたら、どんな理美容院だと嬉しい?
もし、自分がお客さまだとしたら、自分のお店や会社を選択するだろうか?
また、その具体的な理由は何だろうか?
本日もお読みいただきありがとうございます
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