事例:美味しいイタリアンの残念な対応とは?
2018/03/07
昨夜は平昌オリンピックのカーリング女子の試合に、思わず、感動して泣いてしまったカカトコリです。
すごい、プレッシャーだったと思うよ。
試合意外にも、もぐもぐタイムとか注目されて、目立っていたもんね。
かつて、カカトコリさんも、デビュー作の『一天地六の法則』(サンマーク出版)で、アマゾン総合1位になると宣言し、宣言通り総合1位になった時は、部屋の色が変わるくらいうれしきなきしたもんなぁ。
というのは、ビジネス作家さんの販促のサポートをしてる立場としては、いくらデビュー作でも総合1位しかないというすごいプレッシャーだったもの。
ということで、今日は、自分自身が自分自身のお客様になる大切さを考えてみました。
良かったら、参考にしてネ
◆ 事例:美味しいイタリアンの残念な対応とは?
ビジネスの入り口は集客です
集客したら、販売しましょう。
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
「この近くにお薦めのランチのあるお店ない?」
紹介されたのは、外見からは判りづらいイタリアンのお店。
ランチとしてはお手軽な1200円
せっかく紹介してもらっておいて言うのもなんだけど、ナビに住所を登録していたからたどり着けたけど、判りづらい、見つけにくいという点で、正直、テンションは下がり気味。
ただ、前回の投稿にも書いたけど、「身銭を切ってこその他業種勉強」と割り切ることにした。
もちろん、それだけの理由で身銭を切ったわけじゃない。
今までのコンサル事例から、なんとなく「経営者の努力の集中点が違うだけだろうな」という直感も働いたから。
ビンゴ!
30代のころに仕事でイタリアに通っていたカカトコリさんが言うのだから間違いない?
味はイタリア現地のレストランに負けないくらい美味しい。
が
二度と行きたいとは思わない。
なぜなら、お皿が深い。
きっと、シェフは、厨房では味のチェックも欠かさないくらい、真剣に料理を作ってるんだと思うよ。
美味しいものを提供し、お客様に喜んでもらおうと、精進を積み重ねているんだと思うよ。
でもね、冷静に考えてみて。
お客さまの立場になって、自分のレストランで食べたこと無いんじゃない?って疑問に思ったんだよね。
なぜかというと、さっきも言ったように、お皿が深い。
おわかりかな?
イタリアンだから、フォークとナイフでいただくよね。
お皿が深いと、ナイフが思うように使えないじゃん。
すごく基本的なことだと思わない?
美味しいものが目の前にあるのに、うまく料理をさばけないというイライラ感。
お腹すいてるから、よけいにイライラするよ(怒
「美味しい料理でもてなしたい」と思ってるんだと思うけど、料理の試食だけじゃないんだってば。
お客様の立場っていうのは。
商店街のように、徒歩のお客様が多いなら実際に歩いてみて、お店のウリが見つけやすいかどうか。
街道沿いなら、実際に車で走ってみて、安全な距離から見つけることが出来るかどうか。
駐車場の出入りのしやすさ。
そんな細部にまで、気配りができてこそのおもてなしじゃないの。
そして、身銭を切るからこそ、お金をいただく責任の重さも理解できるんだと思うんだよなぁ。
そのイタリアンのお店ですか。
最初の時に、思わず、「お箸あります?」って言っても、「置いてません」と言われ、それ以来、行ってないので、その後、どうなったかは知りません。
ちなみに、飲食店さんをコンサルするときには、なんの予告もなく、客として身銭を切って体感してフィードバックするようにしています。
味そのものは、よほどひどくない限り評価しません。
味覚そのものは、個人の好みがありますから。
ということで、自社の商品やサービスも身銭を切って、お客様になってみましょう。
意外な盲点があるかもしれませんよ
本日もお読みいただきありがとうございます
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