外脳と外能で時間短縮
2021/09/10
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
「俺は、お前たちがいないと何にもできねぇ自信がある!」
二年連続の出場だけど、今年2月の病気のことを知っているチームメイトがすっごく気にかけてくれる。
おかげさまで、医療関係者、励ましてくれるチームメイトや仲間たち、そしてなにより家族やスタッフの支えや応援で全力疾走できるくらい復活することが出来た。
つくづく、思ったね。
世の中は支えあってできていると。
あなたはどんな人たちに支えられていますか?
◆ 外脳と外能で時間短縮
今でこそ、カカトコリさんの自宅も事務所も「ヒネルトジャー」があるので、川で選択をしたり、井戸水を汲みしたりすることもない。
ところが、小学校に上がる前の記憶では、父の実家の近所では赤ちゃんのおしめは川で洗っていたような記憶がある。そういえば、小学校にプールができる前は近所の川で泳いでもいた。
母の実家では、まだ井戸水を使っていて、泊まりに行くとお風呂に水を入れるのは子供たちの仕事だった。
だれかが、水道工事をしてくれたおかげで「ヒネルトジャー」とお水が出てくるようになって、本当に便利になった。
まさか、自分自身で水道を引っ張った人はいないと思う。
同じように、新幹線も、飛行機も、自動車もその昔、誰かが発明してくれたおかげで便利な暮らしをさせてもらっている。
ほんまに、ありがたいことである。
時々、経営者さんや多くの部下を持つような人は、そんな「ヒネルトジャー」に感謝したことがないのか、すべてを自分でやらないと気が済まなかったり、完璧じゃないといけないと勝手に思い込んでいたりする。
前にも言ったことがあるかもしれんけど、人間が二人いたら、それはもう立派な組織なのである。
日本神話でも、私の足らないところと、あなたの余っているところをくっつけて、新しい国づくりをしようと呼び掛けているじゃないか。
自分に足らないところがあれば、自分以外の誰かに手伝ってもらえばいいと思うよ。
自分で水道を敷かないように。
知識が足らないと思ったら、外の脳みそを借りる。
カカトコリさんも、パートナーコンサルが約60人いる。
判らないことや、知らないことがあれば脳みそをお互いに借りあう関係。
自分で飛行機は操縦してみたいと思うけど、今はその能力がないから、お金を払って操縦能力のある人に乗せてもらっている。
新幹線も、船も乗せてもらっている。
もし、自分で操縦免許を取るところから始めたら、とんでもない時間とお金の無駄。
それよりは、自分の知識や能力をほかの人のお役に立つように使った方が、生産的だし、お互いにハッピーな関係になれるんじゃないのかな。
カカトコリさんは毎月定期的にやっているセミナー、売上創造塾の冒頭でいつもこのことを話している。
お互いに名刺交換し、個人事業主の方も自分のチームを作ってくださいと。
個人で事業を営んでいると社内からは脳みそも能力も借りることが出来ない。
そうなると、社外から借りてくるしかないじゃない。
自分自身の弱点は弱点として認め、誰かに助けてもらい、自分の強みで誰かに貢献する、
その大きな循環が世の中だと思うよ。
ということで「時間管理」のシリーズはこれでおしまい。
時間管理の中で、一番大切なのは時間管理のための時間を確保することであり、本来時間管理ではなく、自分自身の行動と目指しているゴールのつながりを反省改善することだよ。
では、次回から始まる新しいシリーズもお楽しみに。
本日もお読みいただきありがとうございます
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