強みこそが機会を生む
2021/09/10
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
いよいよ、明日まで
今年のカカトコリさんの誕生日プレゼントの受付が
誕生日プレゼントと言っても、ブログ記事を読んでいただいている、皆さんへの感謝を込めたプレゼントです。
遠慮なく、受け取ってください。
詳しくは記事本文をお読みください。
本日は、ビジネスを展開していく中で必要な「強み」についてです。
あなたの強みは活かされていますか?
◆ 強みこそが機会を生む
「へぇ~~、そんな政策があるんだ。
で、勘違い経営者を量産したんじゃないの?」
経営コンサルタントとして、いろんな政策を勉強していく中で、商店街向けの助成金でアーケードが作られていることを知った。そして、助成金は税金なので、根拠となる法律があることも。
たしかに、経済活動が活発な時代、解りやすく言えば、財布のひもの緩い時代なら、アーケードを創ることで、人の流れを誘導すれば、芋づる式に商店街の個々の店舗の売り上げも増えた時代があったのでしょう。
高度成長期やバブル期、ものがあまりなかった時代には。
ところが、アパレル業界などでは過剰在庫が発生し、ブランド価値を維持するために過剰在庫をお金を出して廃棄償却するような物余りの時代。
大きなアウトレットモールが「アウトレット」という名分で過剰在庫を投げ売りしている時代ですよ。
明治、大正、昭和と戦争のあった時代から、元号通り平静な時代。
平成ではあったけど、バブル崩壊後、「景気が良い」と感じた商人はどれだけいたのでしょうか?
町を活性化したら、売上は伸びる という方程式はもはや通用しません。
個々のお店が、同業者やライバルとの違い、「強み」を発信しないと生き残れないのではないでしょうか。
最近、商店街やデパートでどんな買い物をしましたか?
食料品ですら、商店街で買わなくなっているのではありませんか?
わが身を振り返っても、商店街に買い物に行くのは、ある特殊機能のついたソックスを買うためだけ。
一足、2500円の高機能ソックスを買うため。
なので、商店街に行くというよりも、そのお店に行くというのが正しい表現かもしれません。
逆に上の三行の文章こそが、売上を作るヒントかもしれません。
お客様の悩みや課題、夢にフォーカスし、専門知識や過去の実績を発信することでファン客を作っていく。
「ソックスはいかがですか?
5足で1000円。しかも、内税」と言われても心はときめきません。
育ち盛りの子供がいるなら考えるかもしれませんが。
中小企業の経営の基本は、顧客層を絞り込み、その顧客層の悩みや課題、夢をピンポイントで攻めること、つまり自社の「強み」や「専門性」に特化することじゃないでしょうか?
そして、ここで問題が発生します。
「強み」とは、ほかの表現をするなら、数多いる同業者はライバルかの中から、自社を選んでもらえる理由です。
プラス、その強みの独自性が高いほど、より強い強みになります。
特許や総発売元のような。
そうそう、念のため言っておきますが「商標登録」にはなんの威力もありません。大手企業ならいざ知らす、名前を全く違うものにされたらビジネス的な効力はないし、そもそも、中小企業の商材に商標登録で保護しなきゃならないような独自性にお目にかかったことはありません。(カカトコリさんの勉強不足かもしれませんが)
話しを元に戻しましょう。
では、商店街はどうすれば、強くなれるのでしょうか?
答えは、実にシンプル。
先ほどの2,500円のソックスのように、個々のお店の強みをかき集めて、ほかの商店街以上に「あそこに行きたい」というお店を増やすことです。
または、専門の同業者が集まった専門店街してしまう、大阪の道具屋筋のように。
地方都市だと、難しいかもしれないけど、食材の専門店街とか、衣料品の専門店街なら可能かもしれませんね。
カカトコリさん個人としては、本屋さんの専門店街があると危ない。
積読本がますます増えてしまいそうです(笑
じゃぁ、個々のお店の強みを作るにはどうするか?
先ほど、強みとは自社を選んでもらう理由だと言いました。
個々の社員さん、店員さんの強みを発揮できる経営をすることです。
商品知識ならこの人
お客様の要望をヒアリングするのが得意な人。
商材の最新情報に詳しい人。
業界や商品の歴史に詳しく、マニアックなお客様に対応ができる人
最先端の流行に詳しい人。
いろんな強みのある、多様な社員さんがいて、各々の強みや個性を発揮できる環境があることなんじゃないでしょうか?
【追記】
カカトコリさんの誕生日を祈念して、配布をすることにした特別レポート。
『10年後も生き残る経営者が考えている20のこと』
好評につき、申込期間を延長しました。
ただ、気分次第でいつ終了するか決めてません(おい!
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