未来に集中しチャンスを創る
2021/09/04
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
「過去をおもい起こせば、恥多き、この人生」
なんてことを、『男はつらいよ』のなかで寅さんが言ってるけど、あなたはどうですか?
カカトコリさんは過去の履歴を質問されるのが苦手。
済んだことを嘆いても結果が変わるわけじゃない。
できることは限られている
輝かしい未来を創り、過去の出来事の解釈を変えるだけ。
どうすれば、輝かしい未来を創ることが出来ると思いますか?
興味のある方だけ、続きをお読みくださいませ。
◆ 未来に集中しチャンスを創る
「社長、仙台のお客様から仕事の依頼が入っています。」
静岡を移動中にスマホに業務メールが届く。
一応、「承知しました、ありがとうございます」と返信はするが、すでに気持ちは未来に向かっているので、対応はスタッフに任せる。
よく、車の運転で、認知、判断、動作なんて言われるけど、カカトコリさんにとって、依頼を受けるかどうかを判断するまでがメインの仕事。
受注した後の対応は仕事の内容によって、専門のスタッフで対応することになるし、依頼内容によってはカカトコリさん自身が対応することもある。
受注後は単純に作業領域と、認知・判断領域に分解して考えることにしている。
作業だけなら、教育・訓練をした熟練スタッフが取り組んだ方がより良い成果を上げることができる。
受注対応は感覚的に「過去の仕事」に感じてしまう。
集客し、自社や自分の得意なことを知っていただき、多くの同業者やライバルの中から選んでもらう。
仕事柄、付き合いが始まると何年、何十年と続くことになるので、つきあうかどうか慎重に判断する。
安請負してしまうと、ゆとりが無くなり、質の良いパフォーマンスが出来なくなるので、スケジュールも詰め込まない。
過去を振り返ると、ごくごく小さな一時的な成功と、多くの恥ずかしいことばかりなので、過去はほとんど振り返らない。
そんな過去よりも目の前にゴロゴロと転がっている、未来のチャンスにしか興味がない。
ビジネスの本質は価値の創造であり、顧客の創造であると言われるように、受注、リピーター対策、納品や集金のバックヤード業務などは、仕組み化しスタッフに振っていく。
未来のチャンスに集中したいから。
過去にいくら儲けたビジネスや商品でも、いずれは廃れていく。
ビジネスや商品が廃れても、会社そのものは継続的に成長、発展させなければならない。
継続的に成長、発展し続けるためには、過去の栄光よりも、未来のチャンスに集中しなければならない。
そのためにも優先順位と劣後順位を意識し、さらにそこに、「重要性」という要素を加味して判断しなければならない。
目先の売上や利益がないと、未来に続かないことも解るが、未来の見えない努力は楽しいですか?
本当に他人様のお役に立っているのなら、ちゃんと利益も上がっているはず。
利益が上がっていれば、未来のために、作業領域と、認知・判断領域に業務内容を棚卸する時間も確保できるはず。
未来のための時間も確保できるはず。
忙しいとは「心を亡くす」ということ。
何のために働いているのか、何のために仕事をしているのか
何に取り組めば輝かしい未来につながるのか
今日とは違う明日を創るために
今年とは違う来年を創るために
未来のチャンスに集中する時間を創りましょう。
この記事の参考図書・お勧め図書
『あなたの夢をかなえる「未来日記」』(佐藤富雄著 PHP研究所)
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