2019年は頭脳労働が加速する
2021/09/09
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
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明けましておめでとうございます。
お正月はいかがお過ごしだったでしょうか?
えっ? 新年の朝礼のスタートがそれかい!
と、間髪を入れず、スタッフにいきなり突っ込まれてお正月気分も吹っ飛んだカカトコリ
@今年も愛されているに違いない?
気分を取り直して、2019年の傾向を予想してみました。
写真はイメージです
◆ 2019年は頭脳労働が加速する
毎年、1月5日は仕事始め、曜日に関係なく。
もっとも、来年くらいから、働き方改革の影響で創業以来の伝統も変わるかもしれんけどな。
5日には新年の年初会議も
「今年の傾向と対策」みたいな話をするんだけど、今後ますます加速するであろう傾向を一言で表現すると
頭脳労働が増える
働き方改革は、効率とか生産性向上に絡んでくるので、業務改善のためのアイディアが旧来以上に求められる。
それと、どちらかというと肉体労働と思われているような仕事でも資格取得を求められるようになるんじゃないのかな。
肉体労働と思われているような分野でも技術の伝承、経験知(暗黙知)の成文化が今以上に求められる。
今までは、後進の育成だったけど、今後は人工知能への転換のために。
もうちょっと詳しく言うと、人工知能といえども、コンピューターが自分自身でひらめいたり、考えたりするわけじゃない。
人間がプログラミングしてやらないと演算もできないし、その結果としての分析やパターン認識もできない。
たとえば、現状、長時間勤務で勝つ肉体労働の代表である医者、特にERの現場を思い浮かべてほしい。
患者さんの主訴をベースにしつつも、触診や観察などから得られた情報を、そのドクターの脳みその中にあるデーターベースにアクセスし、確率的に「(おそらく)〇〇ですね。詳しくは検査しましょう」と病名を判断している。
おなじことを人工知能にやらせようとすれば、画像認識や圧力センサーや赤外線温度計等々の各種センサーで得られた情報を基幹データーベースに蓄積された症例と照合し、パターン解析するはず。
で、どんな情報の時にはどのように判断しているかを文章化しないと人工知能にプログラミングできない。
よって、ますます、ドクターの勤務時間が長くなるような気がするな。
次の資格の問題。
一言で言うなら「責任逃れ」
なにか事故が起きた時のための
有資格者でも事故するときには事故するってば
ちなみに、カカトコリさん自身、元々はエンジニアで、工場の機械のメンテナンスなんて仕事もしていたのね。
安全靴履いて、夏場でも長袖のツナギを着て、ヘルメット被って
思い出すだけ、必要な資格を列挙してみるよ
一般の方にも、理解できるように資格名ではなく、作業内容で書くよ
工場内への配電ボックスの扉を開ける資格
配電盤のブレーカーを触る資格
天井クレーン(ホイストやモートルブロック)の操作免許
釣り上げるものにワイヤーなどをかける玉掛免許
フォークリフトの作業免許に運転免許
機械整備士の資格
電気溶接の資格
ガス溶接の資格
研削砥石の作業資格
高所作業の資格
危険物取り扱いの資格
運転免許(おかげで大型特殊自動車の運転免許も持っています)
思い出せるだけでも、作業するだけでもこんなに多くの免許や資格が必要。
さらに雇用状況によるけど
(経営者なんで関係ないけど)労災保険に、現場によっては厚生年金
自分で書いて、改めで驚いたぜ(笑
近い将来、すでにあるのかもしれんけど、人工知能関連もプログラムの資格とか必要になるのかも?
おそらく、現在、グレーゾーンになっているようなお仕事でも、資格や免許が必要とされるかもしれないよ。
資格取得料や更新料などの名目で国家としての収入を増やさなきゃならないから。
ということで、社会人として学び続ける必要がある、頭脳労働がますます加速する気がするな。
本日もお読みいただきありがとうございます
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