働きやすい職場の創り方
2021/09/08
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特にBtoBのお仕事の販路開拓や新規開拓を低予算で仕組み化することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。
びびったぁ~
昨日のお昼前のできごと
美人スタッフの一人が急に言い出した。
「スイッチが切れたから、お昼を食べたら帰ります」
たしかに、「好きな時に休んで良い」が我が社のルールなんだけど・・・
ちゃんとリフレッシュして今朝は元気に出勤してきたので、ホッとしてる。
女性には男性には理解できないところもあるので、信頼して任せるしかないとは思うけど、それでも、今まで言われたことのないセリフが出てくるとビビる。
まだまだ、修業が足らんな(反省
あなたの会社では、個々の社員さんの働く動機を把握していますか?
◆ 働きやすい職場の創り方
もし、アルバイトを探しているとして、あなただったらどちらの職場を選びますか?
時給は1500円。
ただし、わがままでクレーム客の多い職場。
時給は750円。
ただし、自分のやりたいことや夢を応援してくれる仲間がいる職場。
もちろん、働きやすい職場づくりと言っても、求職者が望んでいることは十人十色、千差万別だから高い賃金を望む人もいるでしょうし、休みを取りやすい職場を選ぶ人もいることでしょう。
端的に言えば、求職者の数だけ「働きやすい職場」があるということです。
ママさんなら、職場の仲間が助け合い、家庭も子供も犠牲にしない働き方を望まれることでしょう。
子供の学費や住宅ローンを抱えて、勤務先が無くなったような人なら手取りが多い方が嬉しいことでしょう。
プライベートの充実を望むなら、高給で長期休みを望むかもしれません。
社会的なステイタスを求めるなら、単純に肩書が欲しいというタイプもいるでしょう。
大企業や、お役所なら組織に対する忠誠のようなものも必要かもしれないし、アウトロー的なライフスタイルは受け入れにくいことでしょう。
逆に、中小零細企業の強みは、小回りじゃないでしょうか。
それは、人事の待遇面でも使えませんかね?
以前、人事の世界では「フレックス制度」という言葉がもてはやされた時期があります。
ここで、次のマトリクスを考えてみましょう。
もちろん、前提条件としての法令順守は当然のこととしています。
① 高給で休みも取りやすい
② 高給だけど休みは取りにくい
③ 薄給だけど休みは取りやすい
④ 薄給で休みも取りにくい
実現化できそうなのはどれですか?
①は我々、中小零細企業には難しいし、仕事のやりがいを感じることも少ないように思われます。
②も中小零細企業ではどうなんでしょうね。
③なら可能性が出てきませんか?
④なら、求職者の方が遠慮するでしょうね。
求人も交渉事です。
お互いの求めている条件が一致すれば、めでたく交渉成立ということになります。
クライアントさんの事例を紹介しましょう。
平日よりも、週末や祝日が忙しい個人相手のお仕事をされているクライアントさん。
平日は業界経験者や関連資格を持っているけど、結婚などをきっかけに家庭に入っているママさんを探しています。
ママさんの優先順位は、子供、自分、家庭、旦那なので、子供に何かあった時のために休みを取りやすいように、ママさん同士のチームワークや日常の雰囲気づくりに尽力されています。
週末や祝日は、働き方改革の影響で残業が減り副業希望のサラリーマンや、将来独立希望の方々を中心に求人しています。
短期的には、働き方改革が本格的に実施されることを見越して、夕方以降の時間活用も視野に入れています。
どうでしょう?
ここには諸般の事情ですべてを書けないのですが、特に働き方改革が本格的に実施されると、実は中小企業には、すごいチャンスが潜んでいます。
詳しく知りたい方は下記のフォームより、お気軽にお問い合わせくださいませ。
本日もお読みいただきありがとうございます
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