グループ企業はなぜ起こる?
2021/11/07
大企業が多角化経営をしているのと中小企業があれもこれもと多角化するのは全く意味合いが違う。
本業を頑張るから大企業になり、多角化が必要になるのと、中小企業が本業で儲けることができないで、あれもこれもと手を広がるんじゃ経営内容が違うのは当然のこと。
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特にBtoBのお仕事の販路開拓や新規開拓を低予算で仕組み化することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。
いよいよ新元号が発表されますね
どんな思いのこもった新元号になるのか興味津々
企業にたとえるなら、社長交代に伴う、新しい方針発表にあたるんだろうか?
いろんな経営方針がある中で、なぜ、グループ企業が派生するのかと考えてみたよ。
このヒントをもとに今年度も飛躍する企業があると嬉しいな。
◆ グループ企業はなぜ起こる?
創業したら、最初にするべき活動はなんだか知っていますか?
どんな職種で起業してもこれが出来ないと、一年もたたないうちに廃業や倒産にいたります。
「飲食業界は勝負が速い」と聞いたことないですか?
なぜ、勝負が速いのか
もちろん、味が良くないのは論外
って言うか、まったく逆です。
味で勝負しようとするあまり、それ以前の全体条件を奇麗に忘れている。
「あり得ないでしょう」と言うくらいに忘れている。
もっと言えば、創業前からやっておくべきことなんだけどな。
何かというと、お客様づくり。
見込み客を集め、実際に食べていただき、気に入ったいただき再来店してもらったり、口みしてもらったりできないとどんなに腕の良い料理人でもお店そのものを維持することが出来ません。
おなじように、ホームページ制作や、サロンなんか全く同じ。
いくら技術を磨こうが、お客様がついて、売上や利益が発生しない限りアルバイトや副業しないと食っていけなくなります。
あまりにも、当たり前すぎて、誰も教えてくれません。
うんでさ
個々の部分はヒミツにしておいた方が良いかもしれないよ。
技術や資格があれば仕事が来ると思っている業界で
売れる仕組みを構築すると圧倒的に勝てる
または、その部分を代行することがビジネスになる
その代表例が某リクルートさんや、その同業の方々でしょ。
自社で蓄積したノウハウや経験を切り売りする場合もあるよね。
たとえば、以前かかわったMMCテクニカルサービスさんの業務内容はこんな感じ
動力設備の保守点検
工具研磨
設備補助と生産補助
給排水管理
工場建設
不動産事業 などなど
親会社はどこだと思う?
三菱自動車です
どんなビジネスにも成長発展のステージごとに必要な部門が、成長とともに不要になったり、業務内容の変化により出番が少なくなる場合があります。
だからと言って、「辞めろ」とか言えません。
なので、別会社にし、独立採算と言う選択をするわけです。
中小企業のバカ社長が節税し、私腹を肥やすのとは根本的に発想が違うのです。
「大企業だから出来るんでしょ」という声も聞こえてきそうですね。
我々、中小企業の場合は、仕事量が少ないうちは外注で良いんじゃないでしょうか。
その分野の仕事量が増えてきたら正式に自社の社内で部門を立ち上げる。
と言うのが、無理のない成長発展につながると思います。
ただし、自社の独自性につながる部門は自社内にとどめるようにしてくださいネ。
いずれにしても、どんなお仕事であれ、仕事を受けない事には始まりません。
極端に言えば、特許のような独自な技術や商品を持っていても告知広報できないと存在しないのと同じ。
営業や販売、集客と顧客維持は、ビジネスの最重要分野です。
カカトコリさんが「ビジネスの入り口は集客です」と主張するのはその活動が出来ないと次がないから。
本日もお読みいただきありがとうございます
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