人手不足の時代の緊急対策

2019/04/03 2021/09/03

ようこそ　岡山の経営コンサルタント　カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特にBtoBのお仕事の販路開拓や新規開拓を低予算で仕組み化することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。

昨日の事です
　
入社式のニュースを見ていてすっごく違和感を覚えました。

新人代表のインタビューの答え（要約）

「社業の発展のために全力を尽くします」

のような発言。

思ったのね。

「おまえみたいな社員がブラック企業を作るんじゃ。
　自分自身のために仕事を楽しめよ。
　そもそも、新人が全力でがんばって変化があるようだと、そのこと自体が問題じゃん」って。

まぁ、優等生的な発言をしたい気持ちは理解できるけど、内容そのものが時代に逆行しているからね。

どうすれば、社員が頑張らなくても、成長できるような会社になるのか。

興味のある方だけ、続きをお読み下さいませ

◆　人手不足の時代の緊急対策
　
BCPと言う言葉を聞いたことがありますか？

ＢＣＰとは、事業継続計画と訳され、思いっきり誤解されています。

ウィキペディアを引用してみましょう
　
ここから

事業継続計画とは、災害などの緊急事態が発生したときに、企業が損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るための計画。事業継続と復旧計画とも呼ばれる。類義語としてコンティンジェンシープランがあり、この語も非常事態が発生した場合の対応策をまとめた計画を表すが、事業継続よりも緊急時の初動計画に力点をおいている。

ここまで

業績もほぼ似たような表現を使っているため、その本質的な意味を理解できていません。

カカトコリ流ＢＣＰとは、想定外のできごとが発生しても経営を継続する方法と定義しています。

たとえば、昔から、日本では怖いものの代表として「地震・火事・かみなり・おやじ」と言っていました。

ここまで、読んでいるあなたの思っていることが、カカトコリさんには、ずばり解ります。

　　「自分には関係ないや」

と、思っていませんか？

たとえば、10年前に、国内のニュースで「竜巻」って聞いたことがありますか？　ないですよね。

では、先ほどの「地震・火事・かみなり・おやじ」の中の、「おやじ」の部分を社長の急死と読み替えてみましょう。

身近なところに事例がありませんか？
　
昨日の某所で、某市の市会議員さんとご一緒していたのですが、共通の知人である某経営者さんは出勤途上で心不全で急死されました。
　
事業承継予定だったご子息が不慮の事故で即死され、廃業を選択したお客様もいらっしゃいます。

死亡まではいかなくても、何十年も一緒に働いてきた腹心の部下が同じ業界内で独立し、痛い目にあったという事例も枚挙にいとまがありません。

特に、営業マンが反旗を翻してきたときに備え、対策を立てていますか？