成果が出せる組織の創り方

      2021/12/04

自分たちにとって成果とは何か?
自分たちにとって客とはだれか?
自分たちが提供でき、客が価値を提供できるものは何か?

成果を出すためには顧客視点が重要だよ

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特にBtoBのお仕事の販路開拓や新規開拓を低予算で仕組み化することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。

とある経営者さんに質問されました。

昔は超トップダウンでワンマン経営でやって来たけど、ひとりの限界を感じるようになった
どんな組織にすれば良いのかと
 
普通はピラミッド型の組織が多いよね

でも、良いところもあるんだけど、時代の流れの中で、大きな転換点を迎えています。

キーワードは「人材不足」と「働き方改革」
 
我々中小企業はどのように対応すればよいのでしょうか?

解決策のキーワードは「相互扶助」と「ネットワーク」

どういうことなのか、興味のある方だけ、続きをお読み下さいませ。

◆ 成果が出せる組織の創り方
 
春の選抜野球は愛知の東邦高校の優勝で終わりましたね。

平成の時代の最初と最後の両方の優勝校としても気になるところです。

何気に、閉会式を見ていて感じたことがあります。

アナウンサーが選手、ひとり一人のチームへの貢献を紹介していました。

多くの高校球児がいて、多くの野球部があります。

優勝するチームとそうでないチームの違いはどこにあるのでしょうか。

カカトコリさんは、高校時代にバスケットボール部でキャプテンをやっていました。

顧問の先生は国体にも出るような凄い指導者。

高校そのものは岡山県下でもベストファイブに入るような県立の進学校。

キャプテンになる前にこんなことを言われたんだよね。

要約するとこんな感じ

「本気で指導すれば、インターハイも国体も全国大会にも出れる自信はある。
 だけど、ここは進学校なので、そこまで求められていない。
 なので、目的は教育の一環であり、人格育成だ」と。

野球でも言えるんじゃない?

一時期、スポーツ特待生が問題になったことあるけど、私立高校の場合、経営と言う面から考えると、同業他社(?)との違いや強みを明確に打ち出せないと、お客様(生徒や学費を払う父兄)が集まってくれない。

その強みの部門が野球なのか、ブラスバンドなのか、東大への進学率なのかだけのこと。

ここでは、そのことの是非は問題にすると話しがややこしくなるので、割愛。

企業経営も同じでしょ。

うち会社はここは弱いけど、この分野なら断トツの実績があります

と言えないと見込み客に自社を印象付けることはできないよね。

よく、地域ナンバーワン って聞きませんか?

なんだか、すごく感じない?

まぁ、カカトコリさんの場合は、経営コンサルタントという仕事柄、仕掛ける側なので、いつも心の中で「そもそも、地域ってどこからどこまでよ?」と突っ込むんだけどね。

分野を絞り、地域を絞ってしまえば、誰だって、簡単に1位になれるんだよ。

たとえば、カカトコリさんの事務所は岡山市北区福崎という地域にあります。

幸いなことに、福崎と言う地区には同業者がいません。

なので、わざわざ、地域ナンバーワン宣言をしなくてもナンバーワンであり、オンリーワンな存在(笑

まぁ、ほかにも簡単にナンバーワンになる方法はあるんだけど、そろそろ本題に入るよ。

今日の本題は、成果が出せる組織の創り方ですよね(自分に向かって 笑

組織そのものの存在目的が明確であること

組織そのものの存在目的が組織の総員に周知徹底されていること
 
総員が組織の目標のために強みを発揮すること
 
文字で箇条書きすると、たったこれだけです。

具体的に見ていきましょう。

たとえば、われわれ、中小企業の現実として事務所で電話に出る確率が高いのは経理部門の事務員さんじゃないですか?

その現実はお客様にはまったく関係のないことですよね。

もし、その事務員さんが経理事務が自分の役割で、電話に出るのは自分の役割じゃないとか、お客様の注文を受けたり、在庫を調べたりするのも自分の仕事じゃないと主張しだしたらどうなります?

俗に言う、お役所仕事そのものと同じような電話対応をされたら、間違いなく半年以内に、電話が鳴らなくなることは間違いないでしょう。

では、どうすれば、こんな現象を防ぐことが出来るのでしょうか。

それは、「組織」の起こりまでさかのぼって考えてみることです。

と、言うことで、続きは次回の更新で(おい 




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