2つの経営安定策

      2021/09/07

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特にBtoBのお仕事の販路開拓や新規開拓を低予算で仕組み化することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。

感動したぁ~
 
新潟の訪問先が、実は「世界一」に協力していたのだとか
 
今月のツアー名「土屋太鳳ツアー」の話しから盛り上がって、石川の能登半島を舞台にした『まれ』の話しになった時。
 
「じつは、日本一長く、世界一に長いメロディーロードの施工に協力しているんです」

と。

ということは、弊社も超間接的だけど協力したということ?

冷静に考えたら、日頃、当たり前に思っている、日本一や世界一がどの会社にもありそうな気がする。

当たり前の中に、凄いことがある気がする。
 
それをアピールすると、経営も安定するかも


 

◆ 2つの経営安定策
 
経営の安定ということを考えると、ほとんどの方が勘違いされるというか、短期的視野でしか考えていないのが現実。
 
短期的には、売上の確保
 
長期的には、社員さんが辞めないこと
 
まずは、社員さんが辞めないことと経営の安定の関係を考えてみましょう。
 
業務内容にも寄りますが、社員さんを一人前に育てるには、約3年かかると言われています。

昨今の人件費の高騰を考えると、最初の3年間でいくらのお給料が必要になりますか?

お給料のほかにも研修やセミナーに参加してもらったり、社内講習会を開いたり、かなりの時間と費用が必要ですよね。

社員さんが辞めない良い会社にするだけで、社員教育費を削減させることが出来ます。

弊社の場合は、20年以上勤務の超ベテランばかり。

おかげで、会議やミーティングも短時間で終わるようになりました。
 
これ、費用に換算すると、すごいことだと思いませんか?
 
たとえば、10人が参加する会議の時間を2時間短縮できたら、人件費に換算するといくらの削減ですか?
 
お給料以外の保険や年金なども考慮して考えてみて下さい。

計算してみると、ビックリすると思いますよ。
 
次の項目である、売上の安定も考えてみましょう。

世の中にはいろんな商材があります。
 
マンションやお仏壇のように、一回買うとリピートされないものもあれば、お化粧や食料のように毎日消耗され、定期的にリピートされるものもあります。

とはいうものの、いまさら、商材そのものを変えることは大冒険。

上手くいくかどうかを考えると、怖くてなかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

そこで、考えたいのはいかにリピート購入してもらうか。

一般的に、新規客を獲得し販売することに比べ、既存客にリピート購入してもらった方が5倍の利益があると言われています。
 
なので、商材によってはリピート割り引きがあるくらいです。
 
また、先ほどのマンションやお仏壇のようにリピートされない場合も、そのお客様を中心にした紹介販売もリピート販売のひとつと考えてみてはいかがでしょうか?

実は、妹は結婚と同時にマンションを買いました。

試しに聞いてみました。

「購入後に営業マンはあいさつに来た?」

まったく、何のアプローチもないどころか、年賀状すら寄越して来ないそうです。

高松市に本社のある地場大手の工務店なんですが、その後、経営破綻してしまいました。

結婚を機にマンションを購入 ということは、そのお客様の周りには、結婚適齢期で同じような動機でマンションを購入する可能性の高い見込み客がいるということではないでしょうか?

どこまでを自社のリピート客と考えるかで、ビジネスの展開方法が大きく変わると思いませんか。

リピート客育成法

事例から学ぶ、リピート客育成法




本日もお読みいただきありがとうございます

この記事は参考になりましたでしょうか?

感想コメントなどをいただくと励みになります。

あなたの大切な方に記事の下にあるSNSのボタンをクリックしてシェアしてください。
きっと喜ばれるとおもいます。

このブログを「お気に入り」に登録しておくと便利ですよ

【以下告知】

【12月の無料メールマガジン】
「時間泥棒を防ぐよい方法」というお話です。
無料登録は今すぐこちらをクリックして下さい
https://www.cacatokori.net/merumaga/the-cacatokori

【著作一覧】
https://www.amazon.co.jp/-/e/B0043T34ZM

【過去セミナーDVD】
過去、セミナーを収録したDVDのお求めはこちらからどうぞ
https://amzn.to/2KAvObF

弊社への【講演やセミナー依頼、経営相談】は今すぐこちらからどうぞ
https://www.cacatokori.net/contact

 - 2018経営実務 , , , ,