人材を人財に変える視点とは
2021/09/07
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特にBtoBのお仕事の販路開拓や新規開拓を低予算で仕組み化することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。
昨日のカリスタ小学校の事件は本当に心が痛む。
亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
地元、岡山では西山ファームの出資法違反事件が起こったりと、いろんな意味でにぎやかな一にでした。
それにしても、川崎の事件。
複雑な背景はあるみたいだけど、自分自身という人間を人財として磨き、世の中のお役に立つような人間になろうと思わんかったんかなぁ。
めぐりあわせとか人とのご縁に恵まれなかったのかなぁ。
なんか、残念な気がする。
かといって、自分のできることと言えば、中小企業の経営者さんに人材育成や人材活用を広めることしかないんだけどな。
◆ 人材を人財に変える視点とは
「じんざい」にはこんなに種類があると言われています。
人材
人在
人罪
そして
人財
財宝のごとく、活躍してくれる人財に変わるのはどんなときでしょう。
まずは、「じんざい」の各々を考えてみましょう。
材料としての人材とはどんな場合が考えられますか?
人が在庫になるのはどんな時でしょうか?
いるだけでも罪になるような人ってどんな人のことなんでしょう?
多くの企業さんが人手不足と言いながら、生活保護の受給者も毎年、うなぎ上りに増加しているとも聞いています。
おかしくないですか?
人手不足をほかの言葉で表現すると、人的資源の枯渇、人的資源の不足とも言えます。
さらに、分解すると「人的」という部分と、「資源」という部分になります。
人的、つまり、人間らしいとはなんでしょう?
人間が資源になるとはどんな考えや着眼点から出てくるのでしょう?
とある会計事務所の偉い先生とお話しする機会がありました。
その先生は、お給料や保険や年金などの雇用することにより発生する費用を人件費と考えているとのことでした。
実際に事業計画書を作る時には、カカトコリさんも同じように、雇用することにより発生する支出の事を人件費と考えているので、大枠では同意しました。
ところが、ここから先が大きく違いました。
その会計事務所の偉い先生は、人件費を単純に経費と考えていました。
経費には変動費と固定費がありますが、できれば安く抑えたいのが経営者の本音ですよね。
それに対し、カカトコリさんの場合、人件費は投資だと思っています。
実際に支払った金額以上の利益が発生するようにしないと、雇用している意味が無いと思うからです。
逆に、雇用することでいつまでも赤字が続くようだったり、経済活動の足を引っ張るようであれば、人罪になってしまいます。
もちろん、雇用したばかりの時には、投資ですから先行投資が必要で、いきなり稼いでくれるなんて思ってはいません。
では、どうすれば、人財に変わっていくのでしょうか。
ひとことで表現するなら、教育です。
教え、育むことです。
教え、育むことは、お金もかかるし、時間もかかるし、なかなか、思い通りにいかない大変な仕事です。
大変だからこそ、大きな差がつきます。
ただし、外部からは盗みしにくい部分です。
つまり、真似されにくい部分でもあり、超戦略的な部分でもあります。
ほとんどの経営者さんが、特にほとんどの中小企業の経営者さんが悩んでいたり、思うようにできないで悩んでいたりします。
では、どうすれば早く人財に変わっていくのでしょう?
一番知りたいのは、ここですよね?
キーワードは「期待」です。
最初は、部署の役割と、その社員さんに具体的に何を期待しているのかを説明する必要があるでしょう。
そのためには、その社員さんの個性を把握している必要もあります。
いくら期待しても、向き不向きや好き嫌いもあるのが人間だから。
特に入社したばかりの社員さんは保身が働き、なかなか、本音は言わないもの。
言動からどのような気持ちなのかをくみ取りながら会話する必要です。
そして、理想は、担当外の分野でも知恵やアイディアを出してくれる関係。
たった一言や、極端に言えば、単語ですら次のビジネスチャンスにつながる時があります。
その一言が、大きなビジネスにつながるとしたら・・・
それでも人件費を経費と考えますか?
本日もお読みいただきありがとうございます
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