成功したければ常識を疑え
2021/10/10
常識は常識だと思わせたい人間が勝手に広めたひとつの仮説
疑ってかかれば、意外な盲点が見つかるかも
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特にBtoBのお仕事の販路開拓や新規開拓を低予算で仕組み化することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。
日本人は身長が低いし、スタミナは無いし、という常識を覆すニュースに興奮気味。
高校時代はガードでキャプテンだったので、ワシントンウィザーズからドラフト指名されたゴンザガ大学の八村塁選手のニュース速報にワクワクしています。
関連記事を見ていたら、元住友金属の岡山選手とか懐かしい名前が出てきて、青春がよみがえる(笑
バスケットボールは身長が高い方が有利という常識を覆したのが1978年にインターハイでベスト4に入った沖縄の辺士名高校。
なんと、チームの平均身長が174センチしかない。
当時、高校2年だったけど、167センチしかない自分でも何か出来そうな気になったことを思い出した。
もちろん、常識じゃ考えららないような作戦なんだけどな。
あなたの常識はどんな常識ですか?
写真はネットで探した八村塁選手のダンクシュートの場面
◆ 成功したければ常識を疑え
明治時代から続く老舗の4代目の青年社長と話していて感じた。
ついつい、目に見えるものに固執してしまう。
目に見えるものは手段のひとつ。
その商品をお客様に提供することで、お客様にはどんな素敵な事柄が起こるのか。
その点、法人営業はある意味、話しが簡単。
大きく分けると、次の3つに大別される
商売繁盛
大きな意味でのコミュニケーション(理念の共有など)
人手不足
そうそう、人手不足は渥美清さんの寅さんで有名な『男はつらいよ』でも、よく出てくるよ。税金や資金繰りと同じように。ということは、今の時代に始まったことじゃないってこと。マスコミ報道に影響されていると、本質を見誤るよ。
個人相手だと、お客様がその商品を購入することでクリアしたい解決はほんとに多岐にわたる。
ここが悩ましいところ。
と、言いたいが、もっと勉強したら?と、言いたい。
地域や文化、時間を飛び越えて、「そもそも、人間の行動動機はなんなのか?」
もっとも、理論的には30代のころから知っていたし、自分自身が男性なので野郎の事はほぼ解かる。
最近、50代になって、やっと、「女性もやっぱりそうなんだ」と再認識し、かつ、実は男性以上に女性の方がその傾向が強いことがやっと腑に落ちてきた。
きっと、女性経験が不足していたのかも(反省 笑
以前にも話したことがあるかもしれないけど、本質的なことを理解しないと、常識と呼ばれるものの、悪影響を受けることになる。
特に「業界の常識」
なんちゃら業界とか、うんたら業協業組合とか、まぁ、ネーミングはなんでも良いけど、建前は消費者保護だけど、よくよく、舞台裏を探っていると、業界団体の利益を代表している場合が多い。
たとえば、『クーリングオフ』
個人相手のビジネスで、消費者保護を名目にしているけど、例えば、お化粧品とか健康食品とか靴とかいくつかの商品は適用除外になっている。
おかしくね?
そこで、これらの商品でも返品自由とか現金返済保証を付けている会社が急激に伸びている。
業界の常識とか、自社の常識とかに縛られていないだろうか?
九州で見かけた看板に素敵なキャッチコピーがあった。
「損はうちがすれば良い」
とある、かわら屋さんの看板。
商売人は儲けるのが当たり前だと思われている。
だからこそ、記憶に突き刺さる。
もうひとつ、面白い事例がある。
ネットの活用事例。
広報、告知、宣伝はネットやプレスリリースをうまく活用している。
しかし、その商品販売そのものは、リアル店舗のみ。
しかも、売っているのは某地方都市にある、本店のみ。
何が起こると思う?
その商品を買うために、その地方都市に行かなければならないので、所属の商工会議所や行政も応援してくれる。
なぜなら、宿泊や飲食、交通やお土産などの地区への経済的波及効果があるから。
しかも、売上が伸びているので、原材料の生産、付加価値のための加工、従業員採用などなど、文字通り、地域に根差した、社会貢献をしているというか、創業の理念自体が、この原料で地域おこしができないか、だと教えてもらった。
販路拡大とか、インバウンドとかいろんな政策があるが、クールジャパンをもっと売りに出したら面白いかもね。
無いものねだり という言葉がある。
無いものはいくらねだっても無いんだから、ある物で勝負しなきゃ。
ただ、あるのが「当たり前」になっていると、常識化してしまい、気づきにくい。
海外の展示会に出展すると補助金があるらしいが、それでも、少なめに見ても数百万円の予算は必要になる。
予算にゆとりがあったり、人財の豊富な企業にとっては、海外進出の切り口は展示会に出展したりが常識なんだろうな。
イーベイなどの海外オークションサイトのダメもとで出品してみれば面白いと思うんだけどな。
国内なら、ヤフオクやメルカリという方法もあるよね。
とにかく、今までとは違う発想で取り組まないと、今までと同じような成果しか出ないよ。
まずは、自分は〇〇業という常識を疑うところから始めてみては?
ちなみに、拙著の中ではこちらがお勧め
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とんでもないところに「常識を疑え」と書いているので、探してみて下さいネ
本日もお読みいただきありがとうございます
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