AI時代に生き残る人の条件
2021/09/07
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特にBtoBのお仕事の販路開拓や新規開拓を低予算で仕組み化することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。
寝るのも仕事のうち?
おとといツアーから帰ってきて、昨日は業務連絡などもあるから出社。
そして、今日は完全休養日。
お昼寝前に二冊の本を読んでいたのね。
課題図書と、座右の書である『成功哲学』(ナポレオン・ヒル著 産能大出版部)を。
寝起きにとんでもないヒントが舞い降りてきた。
自分の会社では無理でもクライアントさんのところでは可能なのかもしれない。
どんなひらめきなのかというと・・・・
写真は人工知能にはできない新しいデザイン
光るジグソーパズルなんだとさ
◆ AI時代に生き残る人の条件
成功とはジグソーパズルのようなもの
どんな絵柄にするかは、その人が価値を認めるかどうか
そして、描く絵柄(ビジョン)や、規模の大きさによって、ピースの数が決まってくる。
最近、仕事(主に作業領域)を細かく細かパーツに分けることによって、社の内外で仕事を分担することで働き方改革や、仕事の承継にも比較的簡単に取り組むことができるんじゃないかと話してきたつもり。
すると、こんな質問が来たんだよね。
単純作業なら、AI(人工知能)を活用すれば、さらに効率化できるんじゃないですか?と。
まぁ、中小零細企業では、導入のための予算が組めるのか?という根本的な課題もあるんだけど、その点はクリアできる前提で話しを進めていくよ。
冒頭のジグソーパズルの例に戻ろう。
初心者用の300ピースとか、上級者用の2000ピースとかいろんな種類が売られているよね。
個人的にはピースの量は初級とか上級とかじゃなく、本当はそのひとの「ヒマ度」だと思っているけどな(笑
で、ジグソーのカットそのものは、元のジグソーのサイズとピースの数をコンピューターに打ち込んでおけば、後は乱数表との組み合わせで、おなじデザインのものでも全く違うカットをすることは可能。
また、同じサイズ、同じデザインでもピースの数を増やすことも可能。
というか、ここはどちらかというと、人工知能が得意な分野。
逆に、これをするとジグぞーの楽しみが無くなるから普通の人はやらないだろうけど、画像認識の技術を活用すれば、人工知能でジグソーをくみ上げることも可能。
本来の楽しみはどこかに行ってしまい、画像認識の精度を上げるとか、高速でくみ上げるとか、そのプログラムを組むという、新しい楽しみ方が生まれるかもしれないけどネ(笑
で、なんでこんなことを書いているのかというと、人工知能を活用すると「仕事の楽しみ」とか「やりがい」が変わってくるんだろうなと思ったことと、長期的には人工知能が感情をもったり、人間の感情をコントロールすることが可能になったりするかもしれないけど、現時点ではかなりな将来の事。
少なくとも、一般庶民や中小零細企業が購入できるにはまだまだ時間がかかりそう。
さて、ここで、問題です。
このジグソーパズルのたとえ話の中で、いくら人工知能が発達しても、人間でないとできない作業が入っています。
どの段階の、どの仕事だと思いますか?
人工知能がどんどん発達すれば、工程管理とかしごとのプロセス管理も、そこで働く人の個性やコンディションまで加味した工程管理やスケジュール管理ができるようになるかもしれません。
実際、カカトコリさんが持っているランナーズウオッチ(マラソンの時にラップタイムなどを計測してくれる専用の時計)では、24時間装着していれば、脈拍数などから睡眠の質をアドバイスしてくれます。
っていうか、寝覚めのスッキリ感なんか、自分で判ろうよ(爆
楽しい夢を見ているとか、楽しくない夢を見ているとかも、すでに今の技術で測定できるそうです。
そんなの、測定してもらう必要があるの???
脳科学の偉い先生たちの研究には必要なんだとか。
で、何が言いたいのか、そろそろまとめようかね。
たしかに、仕事を細かく分断することは科学的に可能です。
しかし、好き嫌いみたいな人間の感情の部分が絡む内容は、あくまでも確率論でしか人工知能は対応できません。
しかも、過去データーからの確率論、つまり、ゼロから新しいものをクリエイトすることはまだまだできません。
同じように、公私ともに、未来を描くことは人工知能の苦手とするところ。
さらに、将来の夢を描く中で、なぜそうしたいのかという「思い」の部分は人間固有のものだと思うんですかいかがでしょう?
以前にも、お話ししたかもしれませんが、現在、マスコミが「人工知能」と称しているものは、単純にデーターベースと統計論・確率論です。
多少はセンサー技術も入っていますが、基本は過去からあるものばかり。
コンピューター本体の処理能力が若干、速くなったにすぎません。
感情、気持ち、考える、意思を持つ などなど知能と呼ぶにはまだまだ程遠い状況。
理系分野で苦手意識のある人は、難しい人工知能の本を読むよりも、SF映画でも見た方がより理解できるのでは。
敵を知り 己を知れば 百戦危うからず
とは、2500年以上も前の孫氏の言葉。
まずは、相手を研究しよう。
【追記】
どんなひらめきなのかというと
単純に自分自身の仕事の役割を再認識しただけ
クライアント企業様の発展に寄与することで地域経済や日本経済の発展に貢献するという。
【追記】
寝る前に何をどのようにインプットすると、良いひらめきに結び付くのか興味のある方にはこちらの書籍がお勧め
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