戦略的問題解決5つの段階

      2021/10/13

戦略的視点が身に付くと、問題解決は簡単になるよ

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特に法人客相手のお仕事の新規開拓を低予算で仕組み化することや、流通チャネルの改善で収益性を改善することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。

報道によると、「根強い政治不信」という表現が目についたけど、「あきらめ」の方が強いような気がする。
 
有識者を招聘して意見具申をお願いしても、自分たちの意にそぐわない報告だと無かったことにするんだもんなぁ。
 
基本的に、保守支持なんだけど、あれにはビックリしたよ。

同じように感じた人が多かったのか、参議院だからなのか、すごい低調な投票率でしたね。

なにが、問題の根本にあるのか。

ということで、今日は「戦略的問題解決」について考えてみた。

問題に振り回されないようにするにはどうしたら良いのか。

興味がある方だけ続きをお読み下さいませ。

◆ 戦略的問題解決5つの段階
 
問題の本質を理解する

問題を分析する

思いつく限り解決案をリストする
 
解決案に優先順位を付ける
 
コスパの良い方法から実践していく

の5つ

実は、この中で、一番難しいのが問題の本質を理解すること
 
実際、経営コンサルタントというお仕事をしていても、よくある問題がある。

最大の問題は、クライアントさん自身が問題を表面上でしか見ていなくて、本質を理解できず言語化できない。

耳だけでなく、さらには五感だけでなく、第六感まで総動員してクライアントさんと会話している。

たとえば、九州のあるクライアントさん。

目先の課題は、売上を増やしたいという要望。

個人相手の販売のお仕事で、広告を出したり、クチコミを使ったり色々取り組んでいらっしゃる。
 
何回も面談しているうちに、なんだか、匂う。

本当に欲しいのは売上じゃないなと。

クライアントさんご本人も気づかない問題の本質をなぜ見抜くことができるのか。

問題や課題に多く関係してきた。

で、終わってしまったのでは、読者さんの参考にならないので、具体的な話しをしよう。

経営問題や経営課題に直面した時、まず、することは、「ヘルプ」と言っているクライアントさんの言動を受け取る。

意外と思われるかもしれないけど、実はこれが難しい。

気を付けないと、つい、自分の意見を言ってしまう。

とにかく、受け取る。

肯定も否定もしないで、ニュートラルな気持ちで。

そして、振り分ける。

「この課題はいつも起こることなのか、たまにしか起こらない事なのか」

「(相談者)固有のできごとか、ほかでも起こりうることか」

問題は「たまに」のところ。

あなたにとって「たまに」とは何カ月だろうか、それとも何年単位だろうか。

カカトコリさんの場合、お付き合いの長いクライアントさんになると20年以上のお付き合いも珍しくはない。

何十年もお付き合いしていると、経営者さんも会社も成長もすれば、衰弱もしていく。

栄枯盛衰は避けては通れない。

もちろん、どんな状況であれ、業績を良くするために経営コンサルタントは存在している。

個人に固有でなく、いつも起きることなら、カカトコリさんの得意な「仕組み化」でなんとかなる。

実は、九州のクライアントさんが本音で求めていたものも、カカトコリさんの中では「仕組み化」できていた。

ただ、当のご本人にしてみれば、おそらく初めての事だし、普通は人生で一度きりの問題。

クライアントさんの会社では二度目の出来事。

仕組み化できていなくて当たり前。

そんな時だからこそ、問題解決の指導を求めてコンサル依頼されたんだろうから。

さて、めったに起らないことを仕組み化する具体的な方法を少しだけ、お話ししましょう。

外脳部がキーワード。

いつも起こることなら、わざわざマニュアル化しなくても習慣になっていることでしょう。

めったに起らないことは、その都度、考えて判断しているかもしれません。

ゆっくり考える時間があれば良いのですが、課題の内容によってはそんな悠長なことでは間に合わないこともあります。

時間がある時に、あらかじめ、文章化(マニュアル化)して、パソコンの中に保存しておくのです。

たとえば、五年に一回の免許や資格の更新。

簡単なものなら良いのですが、提出書類がいっぱいあると大変ですよね。

その都度、時間がかかっていたのでは、通常業務に支障が発生します。

パソコンの中に、マニュアルや提出書類のひな型を保存しておくとどうでしょう?

電脳部を使い倒せるようになってくると、時間の使い方にも余裕ができてきて、ますます、めったに起らないことに対しても備えができるのでこころにゆとりが生まれるようになります。
 
そして、問題の分析や、解決策のリストアップにもゆとりが生まれ、よりコスパの良い解決策を実践する時間も生まれるようになるのです。






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