自己実現と経営目的の関係
2021/09/05
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特にBtoBのお仕事の販路開拓や新規開拓を低予算で仕組み化することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。
ぼぉ~~っと、生きてんじゃねぇぞ
終戦記念日にあたり、いまこそ、すべての日本人に問いたい。
大東亜戦争の目的って何?
国際法で禁じられている兵士以外、つまり、一般市民をもまきこむ無差別破壊兵器を使用され、これ以上、一般市民を巻き込むわけにはいかないということで、終戦を選択した日本。
戦争には負けたけど、戦前から日本が掲げていた目的は達成した。
それは、アジアの国々の同胞の欧米列強の植民地支配からの解放。
我が国をはじめ、今のアジアの繁栄があるのは、多くの方々の犠牲があったから。
目的というものはそれほど大切なもの。
会社経営の目的とは何なのか。
平和に感謝しつつ、考えてみた。
写真は、時々、お邪魔する鹿児島の鹿屋航空基地資料館に展示されているゼロ戦
◆ 自己実現と経営目的の関係
企業の存在目的をひとことで表現できますか?
明確な存在目的があれば、事業計画や経営方針は後からついてきます。
その軸がぶれていたのでは、経営していく中で、一番大切な信頼を得ることができません。
ちなみに、カカトコリさんの会社の存在目的はこれ
頑張った人が正しく報われる世の中を創ることに貢献する。
キーワードは「もったいない」
正しく報われるためには、正しい方向に頑張らねばなりません。
ところが、やみくもに頑張ればよくなるに違いないと、報われない努力をし続ける方の多いこと。
いつかは良くなる。
きっと良くなる
とは、よく言われる言葉ですが、前提条件をご存知ですか
「頑張っていれば」
ではありません。残念ながら。
「正しい方向に頑張っていれば」 がいつか、きっと良くなるための前提条件です。
では、その正しい方向とは何でしょうか。
今日の記事の本題ではないので、あっさりと書いておきます。
「人助け」
ほかの言葉では「利他の精神」とも言うそうです。
弟子に教えてもらうまで知りませんでした。
「利他」なんて、難しい言葉は。
明確な目的はひとりで達成できるでしょうか。
どんな偉業も周囲の人の協力なくして達成できたものはありません。
例えば、ビル建築。
元受けのゼネコンさんだけではビルを建築することはできないって知っています?
基礎工事ひとつとっても、土堀り、くい打ち、鉄筋工、生コン、電気ガス通信などの配管工・・・本当に多くの業者さんや職人さんの協力がないと、基礎工事すらできません。
その後の、ビル本体、内装にも、多くの専門業者さんや職人さんの尽力が必要です。
おなじように、あなたの取り組みが本当に世の中のお役に立つならば、自分の分身となり協力してくれる多くの人々の協力が必要になります。
共感・共鳴がなければ自主的に、主体的に協力してくれる人は集まりません。
だから、明確な存在目的が必要なのです。
明確な存在目的とは、小学生、特に高学年なら正しく理解してくれるものでなければなりません。
イメージとしては、小学生向けの教育番組の社会科の「働くおじさん」の取材が入るようなレベルだと思ってください。
テレビ取材が入ると、どんな感じなんでしょうね?
カカトコリさんもテレビ取材を受けたことがあります。
きれいなニュースキャスターが来てくれるのかと、別の方向でワクワクしていたら、取材そのものは野郎でがっかりしたことが何度かあることを思い出しました(笑
存在目的を共有するためには、仲間になってもらうために取り組んだ方がよいことがあります。
誰でも彼でも仲間にしないこと。
人の価値観は人の数だけあります。
構成員というか、チームのメンバーというか、仲間と呼ぶか、言葉は何でも良いです。
大切なのは相互理解と相互扶助。
おたがいのヒストリーやストーリーと、ドリームの共有。
おたがいの強みと弱みの共有。
組織だろうが、チームだろうが、呼び方は何でも良いです。
ひとつの目的に向かい、お互いの強みを寄せ合い、協力しあり、弱みを助け合う必要があります。
そのためのオーディション。
一般の企業では入社試験と呼んでいるもの。
尊敬する経営コンサルタントのひとり、ブライアン・トレーシーは9回面接を薦めています。
最低でも3人が3回ずつ面談せよと。
最初は猫を一億匹ほど被っています。
当り前ですよね。
ところが、面談の回数が増えると油断するのか、被っていたはずの猫が減ってきます。
婚活でも同じでしょ?
最初はすっごく素敵に見えた人でも、何度かデートを繰り返していると・・・(以下略 笑
同じです。
3人で別々に面談するのは、角度を変えるため。
ダメ出しが得意なタイプ。
褒めるのが得意なタイプ
中間のタイプ
多面的に見て総合的に判断するためです。
可能なら、面接官の年代もバラバラにした方が面白い意見が出てきます。
組織は、新人さんの夢を実現するために最大限の協力をする。
新人さんは会社だけじゃなく、仲間の夢も実現するようにお互いに協力し合う。
それが、相互理解と相互扶助。
カカトコリさんは社員さんを、同じチームの仲間だと思っているので、今回はあえてこのような文言を使ってみました。
社員さんは会社のために生きているわけではありません。
会社は社員さんの自己実現に協力する義務がある。
なぜなら、人生の一部を借りているのだから。
本日もお読みいただきありがとうございます
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