ミッションを実現させる極意

      2021/09/02

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特に法人客相手のお仕事の新規開拓を低予算で仕組み化することや、流通チャネルの改善で収益性を改善することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。

「マジっすか?
 ヤバくないん?」

福岡で今朝のニュースを見ながら、思わず声が出てしまった。
 
予定では、福岡から大分方面のクライアントさんの定期訪問。

その後、宮崎に南下。

ニュースによると、九州地方は大雨に注意が必要らしい。

大分の日田地区から別府に向かう、湯布院越えが怖い。

高速道路には訪問先がないので、一般道を移動するんだけど、その一般道が谷あいの広くはない道。
 
無事に移動できますように。付近の方々に被害がありませんように。
 
時々、思うんだよね。

なんで、そんな目にあいながらも、定期訪問を欠かさないのか?と。

たぶん、カカトコリさんのミッションが騒ぐんだろうな。
 
ということで、今日のキーワードはミッション。

写真は九州の某所

移動中に見かけた護岸工事

あわてて撮ったらピントが手前に来ていることに気づかなかった(涙


◆ ミッションを実現させる極意
 
ミッションそのものが、具体的な活動に結びつていることが前提条件。

たとえば、「お客様の利益に貢献する」といミッションだとしよう。

もし、お客様が間違えた行動をしていたらどうする?

カカトコリさんなら、まずは、違うということに気づいてもらうために、間違えた行動がどんな結果を招くかを他社の事例で紹介する。

それでも気づいてくれない場合は、数値化して説明し、納得してもらうように努力する。

まだ改善されなければ、叱る。

さじを投げることはいつでもできる。

あるコンサル仲間に言われたことがある。

「カカトコリさんは厳しい。
 一度でもからむと、成功しないと許してもらえないから」と

厳しいかどうかはカカトコリさん自身には全く自覚がまったくないけど、弊社の壁に貼ってある。

「顧客の幸福と利益に貢献する」と。

何をもって、幸福というのか。

何をもって、利益と呼ぶのか。

今回の記事の本題ではないので、説明は割愛。

ミッションにより、行動指針が明確になっても、それだけでは、なかなか組織に浸透しないのも事実。

行動を定期的に評価する仕組みが大切。

しくみとは、いつ、だれが、何を、どうやって実践するかをルール化し、さらに、スケジュール化すること。

スケジュール化とは、時間の確保だけでなく、必要なら予算も確保すること。

感情に流されることなく、かつ、抽象的な評価を避けるためには、目標の数値化がキモ。

いつまでに、どのくらいやるのか、を数値化する。

数字はうそをつかない。

数字を読む人間が自分勝手に自分の都合の良いように解釈するだけ。

短期目標・中間目標・長期目標を組織内で共有する。

もちろん、目標を達成するための手段も討議して決める。

やりたいことと、できることは違うので注意が必要。

できることでしか貢献できないし、貢献できない手段ではミッションを実現するなんてありえない。

知識、技術、予算、時間、教育、訓練、改善(定期的見直し)などを考慮し、できることをルール化し社内で共有していく。

目標は時々、計画よりも早く達成されることもある。

そんな時には、迷わず、目標をバージョンアップすることもお忘れなく。

ちなみに、カカトコリさんの会社では、毎月の試算表とは別に、四半期ごとに、ABCD分析という方法で目標の進捗状況をチェックしている。

売上だけでなく、いくつかの評価項目を数値化している。

たとえば、年間の売上がおなじでも、年間で一度しかご縁のないお客様と、毎月毎月ご縁のあるお客様では、どちらの評価が高いでしょう?

もちろん、担当者の主観が入らないように、事前にルール化している。

ルールそのものは、ビジョンと連動している。

数値以外の評価項目があるのは、トレンドを読むのにも役立っている。

実際にお客様のためにと思って取り組んでいることが、正しいかどうかを判断するために。

お客様の立場から、取り組んでいるビジネスを評価する。

以下、すべて「お客様にとって」が頭につく。

最も役に立つものは何か

あまり役に立っていないものは何か
 
お役目を終わったものがないか

この3つ。

ただ、悩ましいのが、真ん中の「あまり役に立っていないもの」

今後も頑張るのか

今後は力を入れないのか

すべては、微分方程式と統計学を活用し、感情抜きに判断していく。

定期的にミッションを見直すことで、行動をみなすことが目的。

犯人探しが目的ではないから。

もし、何年も目標を達成できていないとしたら、それは社長の責任。

優秀な社員さんがやる気になるミッションになっていますか?

 





本日もお読みいただきありがとうございます

この記事は参考になりましたでしょうか?

感想コメントなどをいただくと励みになります。

あなたの大切な方に記事の下にあるSNSのボタンをクリックしてシェアしてください。
きっと喜ばれるとおもいます。

このブログを「お気に入り」に登録しておくと便利ですよ

【以下告知】

【12月の無料メールマガジン】
「時間泥棒を防ぐよい方法」というお話です。
無料登録は今すぐこちらをクリックして下さい
https://www.cacatokori.net/merumaga/the-cacatokori

【著作一覧】
https://www.amazon.co.jp/-/e/B0043T34ZM

【過去セミナーDVD】
過去、セミナーを収録したDVDのお求めはこちらからどうぞ
https://amzn.to/2KAvObF

弊社への【講演やセミナー依頼、経営相談】は今すぐこちらからどうぞ
https://www.cacatokori.net/contact

 - 2019ミッション , , , ,