人手不足時代の求人のこつ
2021/09/21
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
人手不足の時代だからこそ、求人に対する投資は差をつけるチャンス。
人件費は経費じゃなく、未来に対する投資ですよ。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特に法人客相手のお仕事の新規開拓を低予算で仕組み化することや、流通チャネルの改善で収益性を改善することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。
生殺しは、恋愛でもビジネスでも御法度。
宮崎から鹿児島に移動し、今朝は熊本。
熊本にいることを知っていたのか、福岡の興味客から問合せ。
(興味客とは、お客様の方から「興味があります」と意思表示されたお客様の事)
結果的には断ったんだけど、問い合わせのきっかけが、既存のお付き合いのあるルートの担当者の返事が「生殺し」で、誠意を感じられないから。
できないことはできないって断らないと、ビジネスで大切な信頼を壊すことになる。
人手不足なのか、恋愛不足なのか、ビジネスマンは誠意が命。
頭数だけそろえるような人事戦略をやっていると、本当に痛い目に合うよ。
ということで、今日は求人の事。
写真は熊本の訪問先。
久しぶりに訪問してびっくり。
熊本地震をきっかけに事務所を新築したのだとか。
一瞬、サロンかと思った。
受け付けはサロンにいてもおかしくないような肥後美人(ここ重要 笑
建築資材の会社。
◆ 人手不足時代の求人のこつ
人件費を経費と考えているうちは優秀な人はやってきません。
人件費は投資です。
お給料も当然ですが、求人していること自体にも投資が必要です。
つまり、有料の求人メディアを活用すること。
しかも、求職者の方にも、なにがしかの経済的負担をしいるようなメディアが経験上、好ましい。
企業側も、求職側もガチな真剣勝負をしたいのなら、お互いにリスクは覚悟しようよ。
世の中は経済社会で、ハイリスクハイリターン。
ノーリスクでハイリターンなんてありえません。
求職者もいろんな事情があるでしょう。
どんな事情を抱えていようが、自分の人生のかなりの部分を仕事時間として投資することに間違いはありません。
得られるリターンはお給料だけじゃない。
働きがい、働きやすさ、労働条件等々
「こらならできそう」と安易に選択するのか、きょうび、ほとんどの企業に公式ホームページがあったり、SNSを活用したりしています。
事前に、企業の情報を集めることが可能な時代。
単なる労働力としての自分を売り込むのか、自分の役割や求められているものを認識し、面接でミニプレゼンするのか。
カカトコリさんなら、事業内容にかかわらず、単なる労働力を求めたりはしません。
自社の事業内容、マーケティング、戦略、経営指針などを理解でき、なにかの提案をしないようなら、正社員だろうがパートだろうがいる意味がないと考えているから。
特にこれからの時代、人工知能やロボテクが今まで以上に進化していきます。
単なる労働だったものは機械化されてもおかしくありません。
たとえば、今でもすでにありますが、倉庫の自動出荷の技術を応用すれば、人手不足業界の代表である飲食業のかなりの課題をクリアできます。
一部だけ言えば、料理のサーブは自走ロボットでもできますよね。
ここで、「そんな費用かけなくても、対面キッチン式にして、セルフサービスの方がランニングコストも安いし、初期投資も少なくなりませんか?」と、提言してくれるような社員が欲しくありませんか?
単純労働者をもとめるのか、提案できる人財をもとめるのか。
もちろん、正解はありません。
正解はないけど、どうすれば、会社が発展するかを考え、試行錯誤を繰り返すのが経営者の役割ですよね。
その役割をサポートしてもらうために求人するんじゃないんですか?
何のために、求人するのか?
なぜ、人手が足らないのか。
本質的な問題から目を背けていませんか、それではいくら人手がいても問題は解決しませんよ。
組織のために、どのように考えるべきなのか。
これからの時代、ますます、労働課の人口は減少することが予測されます。
また、来年度からは経営規模に関係なく、働き方改革を求められます。
人手×時間=経営力
(現象としては、売上や利益の減少が予想されます)
と考えるなら、両方の要素が減っていくということです。
問題の本質に迫る根本的な解決策を考えないと生き残れない時代になります。
より具体的にいえばこんなことを考えましょう。
今までは「買ってください」で、ある程度売り上げは確保できました。
しかし、この方法では、社員さんは疲弊してしまいます。
長続きしません。
長続きしないから、求人をしなきゃならない。
また、求人広告費が必要になる。
続かないから、求人広告費の元を回収しないうちに、次の求人広告費が・・・
これでは、利潤が上がらないばかりか、経営そのものが成り立たなくなります。
実際、人手不足閉店は枚挙に暇がないくらい見かけます。
ところが、もし、お客様に「お願いします」「お世話してください」「あなたのファンになりました」「いつも、気にしていただきありがとうございます。」なんて、関係が構築できたらどうなるでしょう?
やるべきことは簡単。
見込み客に売り込む従来の方法をやめることです。
その代わりに、あなたの商品やサービスに興味のある「興味客」を見つけることです。
興味のある相手に販売することほど簡単なことはありません。
しかも、ツールをうまく使い分ければ、低予算で、少ない人手で対応することが可能です。
そういった、仕組み(カカトコリさんはこの仕組みを「売れるしくみ」と呼んでいます)を作ってから求人しないと、いつまでも求人をし続けることになります。
おっと
大切なことを忘れていました。
実は、仕組みを作ったら、次は仕掛けないと仕組みは動き始めません。
本日もお読みいただきありがとうございます
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