成果を上げる経営者の行動

      2021/09/02

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特に法人客相手のお仕事の新規開拓を低予算で仕組み化することや、流通チャネルの改善で収益性を改善することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。

昨日の長崎での新規の興味客との会話も面白かったなぁ。
(興味客とは自社の商品やサービスに興味があると意思表示をしてくれた見込み客の事)

コンサル以来の入り口は、集客が多いんだけど、本当に集客をしようと思うのなら、その前にやるべきことがある。

よくよく、話しを聞いていると、元々は某上場企業でのお仕事経験があるとのこと。

日頃、コンサル先で指導することを既にやっているけど、まだまだ、課題があるんだって。

業績も悪くはないんだけど、将来のことを考えると、問題が山積みなんだとか。

特に最大の課題は・・・

写真は、昨日の「金曜カレー」

佐世保基地の近くでステーキカレー

 
興味のある方は「金曜カレー」でググってみてください。

◆ 成果を上げる経営者の行動
 
望む成果を上げるには、経営者がミッションや価値観などの経営指針に基づいた行動を選択しなくてはならない。

よく言う話しだけど、トマトを食べたいのに、かぼちゃの種を受けても無意味。

トマトを食べたいのなら、まずは畑を耕し、トマトの苗を植え、適切な水やりなどの求められる行動が必要になる。

ところが、自分では畑を耕し、種をまき、水やりをしているので、トマト実ると勘違いしている。
かぼちゃの種をまいているという根本的な間違いに気づいていない。

まずは、何のためにその仕事をしているのかを、世の中に公表すること。

今月のツアーはその点、本当に多くの学びがあった。

とあるクライアントさんとの会話の一部。

従業員により、仕事の質に違いがある。
最低限のことしかしない社員と、求める以上のことをしてくれる社員。
在籍期間は大差ない。

「どこを目指して仕事に取り組んでいるかどうかじゃないですか?」

お給料のため、家族を養うために労働している社員。
社長の思いに共感し、少しでもお役に立とうとしている社員。
または、将来は独立しようと野心を持っている社員。

いずれにしても、自社のミッションや、仕事を通じて世の中に提供したい価値観を経営者が社員さんに伝えているかどうか。

一度や二度、話したくらいでは伝わらない。

折に触れ、機を見て、何度も何度も、繰り返す。

たとえ話や、事例なども交え、知っているじゃなく、身体が勝手に反応するレベルを目指して。

昨日の長崎の新規の訪問先でも、弊社のそんな話しをさせていただいた。

キーワードは「もったいない」

なんとか業績を上げようとか、良い会社にしようとか、頑張っている社員さんたちのためにお給料を上げようとか、いろんな思いをもって、みなさん、頑張っている。


が、気を付けないと、冒頭のたとえ話のように、トマトじゃなくかぼちゃや、なすを植えている。

人生をかけて、お金も使って、絶えない悩みと日々格闘していらっしゃる。

経営規模や、経営のステージが変われば、経営課題も変化するので、悩みそのものがなくなることはないんだけど、頑張る方向をちょっと変えるだけで、劇的に業績は改善される。

その入り口が、自社のミッションや価値観をアウトプットすること。

具体的な頑張る方向も決めないで、がむしゃらに頑張ればよいというものではない。

頑張りには、順番がある。

客観的、かつ、合理的に判断し、科学性をもってアドバイスするのが、カカトコリさんのお仕事。

心がけているのは、実際に支払っていただくフィーの10倍以上のパフォーマンス。

なんてことを熱く語った。

「次回からよろしく」と、言ってくださった。


ミッションや価値観などは、正解なんてない。

その会社や、経営者が何を大切だと思っているかどうかだけ。

10年後、30年後、50年後・・・どれだけ、将来を見越したビジョンやミッションを持っているか。

ただし、経営者が熱く語るだけでは業績は良くならない。

そんな、簡単なもんじゃない。

大切なのは、双方向のコミュニケーション。

社員さんや、お客様からの意見にいかに耳を傾けるか。

会社のミッションを背負って実際の作業をするのは社員さん。

社員さんはできることと、できないことをよく知っている。
現場の専門家だから。

専門家の意見をいかに参考にするか。


そして、お客様は、消費の専門家。

作る側が想定していないようなことにも詳しい。

お客様の意見の中には、ビジネスチャンスにつながる種がいっぱい詰まっている。


アウトプット

フィードバック

アウトプット

フィードバック

(以下続く)

業績の良い経営者は社員さんや、お客様の知恵を借りることが上手い。

会社は経営者がひとりで創るものではなく、周りの人と一緒に育てるもの。

そのためには、日ごろから周りの意見を傾聴することと、言い訳をしないこと。

特に、言い訳からはなにも生まれない。
それどころか、次のアドバイスの芽さえ摘み取ってしまう。

 





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