なぜ彼女が成功したのか
2021/08/09
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特に法人客相手のお仕事の新規開拓を低予算で仕組み化することや、流通チャネルの改善で収益性を向上させることが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。
写真は本文とは関係ありません。
昨日のデサントレディースで8打差をひっくり返して優勝した渋野日向子選手
ただ、ひとつ言うならば
もし、今でもゴルフじゃなく大好きなソフトボールをやっていたらどうなったのかということ。
書道もうまいので、そっちに進んでいたらどうなっていたんでしょうね。
好きなことは自己評価。
得意なことは他者評価。
成功しやすいのはどっちらだと思いますか?
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◆ なぜ彼女が成功したのか
最初に彼女のことを知ったときには本当にびっくりした。
職業は「家政婦」
むかしの表現で言えば「お手伝いさん」
皆さんは、「家政婦」というと、どんなイメージがあるだろうか。
「家政婦は見た」なんて、ドラマの影響なのか、すごいお金持ちがお願いするものだというイメージがあるけど、現在の家政婦は、働くママさんをサポートするのがその役目なのだとか。
かと言っても、彼女自身、ママさんなので、一日の中でそんなに長時間働けるわけでもない。
さらに、裁縫や育児が必要な時代でもない。
ほとんどのママさんが子供は保育園に預けているし、衣服は買った方が安い。
お洗濯や掃除は彼女の苦手分野なので、頼まれてもしないことにしている。
そう、彼女は、家政婦の中でも、料理専門の家政婦。
もともと、料理は好きで、料理の専門学校を卒業後はイタリアンのオーナーシェフになるための修行もしていた。
ところが、紆余曲折があり、オーナーシェフへの道はあきらめていた。
「何をしようか」と悩んでいた時に、年下の彼氏との間に子供を授かり、いよいよ、シェフへの道を断念。
一時は、家庭に入ったものの、年下の御主人のお仕事が、なんの因縁なのか、レストランでの、雇われシェフ。
まだ、見習いなので、収入も少なく、家計を支えるためには彼女もなにか仕事をする必要がある。
しかし、子供ができたばかりで、保育園に預けることもできず、子供同伴の仕事で、一日の労働時間も短く、自宅から近く・・・
理想の条件から考え抜いた結果が、料理専門の家政婦と言う仕事。
ただし、ここで注意点がある。
それは彼女の本拠地が関東だということ。
電車と言う公共交通網が備わっていることと、潜在人口が多いということと、女性でもそれなりに収入があるということ。
具体的に彼女の仕事の内容に触れておこう。
一回の訪問で、約3時間の滞在。
ギャラは一万円弱。
約3時間の滞在で28品目、ひと家族分の料理を作るというもの、ジャンルはイタリアン以外にも和食や中華などで、レストランなどで提供されるものではなく、一般家庭で実際に食べられているもの。
忙しいママさんたちのワークライフバランスを調理の面からサポートするのが彼女の役割であり、お仕事。
もし、彼女が、育児や裁縫、掃除やお洗濯まで手を出していたらどうなるだろうか?
単なる家政婦の一人として埋もれていたような気がする。
自分の強みである料理をいかし、そんなに高くないギャラで、多岐にわたる家事の中でも毎日必要な料理に絞ったからこそ、クチコミも起こりやすかったのでは?
前回のブログ記事では、狭く、深く、高く、熱く、をキーワードに一般論を書いたけど、今日はその事例として思い出した料理専門の家政婦さんを紹介してみた。
個人的には年収換算だと、400万円くらいなので、ギャラを高くしても良いのではないかとも思ったんだが、高すぎると客数が減るのかもしれない、微妙なラインなんだろうなぁ。
でも、ネットで予約を開始すると、2時間くらいで売り切れてしまうとも、言っていたので一回あたりを2000円くらいなら値上げしても良いのかも?
28品目も作ってくれて、12000円~14000円だとどうですか?
あ、材料費は別。
2週間分の料理の手間代としては高くないと思うんだけどなぁ
今後の課題はそこかな。
お客が減らない値上げの方法はあるんだけど、興味のある方はお問い合わせください。
本日もお読みいただきありがとうございます
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