ネット集客が苦手な人へ
2021/09/02
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特に法人客相手のお仕事の新規開拓を低予算で仕組み化することや、流通チャネルの改善で収益性を向上させることが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。
熊本から佐賀経由で長崎に入る予定が、長崎がキャンセルになり、微妙に空き時間ができてしまった。
で時間ができた時にやっているのが、クライアントさんのネット徘徊。
最近、ネットを使っての集客の相談が今まで以上に増えている。
大切なのは「初見」「顧客視点」
何度も何度も、繰り返し繰り返し
自然にできるようになるまで
初めて見る方にも伝わる内容になっているか?
業界用語や自社用語になっていないか
見込み客が知りたい情報は入っているか?
ほかにも、注意すべきポイントがある
写真は、ある講演会のときのもの
個人的にはセミナーの方が好き
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◆ ネット集客が苦手な人へ
セミナーなどのイベントで見込み客を集客し、さらに、ミドルエンド、バックエンドとステージアップしていただくのが基本的なビジネスモデル。
ところが、いきなり、バックエンドを売り込もうとしている。
なんでだろう?と、疑問に思いつつ、ネット集客が上手くいかない原因というか、勘違いを探ってみた。
「ねぇ、ねぇ、日ごろ、どんな広告を見て勉強しているの?」
「新聞の折り込みのなかの、綺麗なもの」
すべてがそうだとは言わないけど、広告代理店に騙されている広告を参考にしても反面教師にはなったとしても、なにも得るものはないよ。
広告代理店さんは言うのよ。
知名度の低い中小零細企業は、繰り返し告知することで、知名度を上げないと販売に結びつきませんよ。
嘘ではないが、正しくもない。
知名度だけで売れるのなら、世の中は、トヨタやベンツばかりになる。
広告業界には、このような嘘じゃないけど、広告主がひっかかりやすい勘違いと言うか誤解が蔓延している。
「インターネットを使うと、世界中に発信できますよ」
と言うのも、大きな誤解。
世界中に向けて発信しているのは事実だが、世界中どころか、日本国内の人にも読まれないのが現実。
たとえば、カカトコリさんのこのブログ。
一日の訪問者数は多くても、200人くらい。平均すると、140人くらい。
日本の人口の何パーセント?
140人を少ないと思うのか、多いと思うのかはあなた次第。仕事次第。
ありえない話だけど、仮に140人がセミナーに申し込んできたら、多すぎてうちのセミナーのオペレーションでは対応しきれない。
形式を変えて、講演会形式にしないと対応しきれない。
どこが違うのかと言うと、講演会は一方通行。セミナーは双方向。
140人が一度にコンサルを申し込んできてもパンクしてしまう。
一か月にコンサルできるのはマックスでも20人。
ベストなペースは10人。
仕事内容によって、キャパと言うものがある。
むやみやたらに、量を集めても、次のステージに進む人がいなければ、やる意味がない。
よくあるのは、住宅や新車発表会などのキャラクターショー。
はたして、何人の方が次のステップに進むんだろう?
さらに言えば、ターゲットごとに求めているベネフィットは違う。
ネットを使って多くの人に情報発信しようとするから、ターゲットが見えなくなるし、商品やサービスを選択した後のベネフィットもボケボケになってしまい、見込み客のハートに届かない。
たとえば、日本人なら98%以上の人が知っているであろうポケモン。
ポケモンのベネフィットって何?
じじばばがターゲットなら、孫の喜ぶ顔
メタボが気になる人にはポケモンGoをすることによる健康増進
20代30代の若者ならポケモンGoでの仲間づくりや幼少期の郷愁
30代主婦ならポケモンに求めるのは子守り
などなど、勝手に想像してみた。
勝手に想像してみたら、次に何をすべきなのか知ってる?
自分や自社が企画したイベントに実際に参加してくださった方々に、参加動機をヒアリングし、そのデーターの蓄積と分析。
実際に生データーを分析すると、本当に驚くことがあるよ。
関東でコンサルしているとあるサロン。
正直、最初は50代男性が多いだろうと思っていたのね。
ところが、実際は、30代~40代女性が圧倒的に多く、次が20代後半から30代の男性でした。
メインターゲットが明確になれば、求められているベネフィットも明確になるし、キャッチコピーも告知メディアも変わってくるよね。
で、つい最近のすごい出来事を二つ紹介しましょう。
SNSの魅力はシェア・拡散ですよね。
そのイベントは参加資格があるものの、シェア・拡散もして、参加資格のある見込み客を集めたいというイベント。
なのに、SNSに仕組みと言うか構造が理解できていないのか、秘密のグループのメンバーしかイベントを見れないイベントを立ち上げていた。
もうひとつは、もっとすごかったよ。
5W2Hのいくつかが抜けている。
これ、よく無料のイベントで起こる。
無料なら無料と明記しておかないと、参加率は激減するよ。
この2つのイベントに共通で抜けていたのは、顧客視点。
つまり、参加するとどんな良いことが起こるのか。
人は、良くも悪くも自己中心的な生き物。
参加すると、自分にとって、どんな良いことがあるのか
その良いことを右に、必要な時間とお金を左のお皿に天秤にかけて判断している。
カカトコリさんも、まだまだ、研究中だけど、良かったら参考にして下さいませ。
本日もお読みいただきありがとうございます
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