PDCAのPはPLANじゃない

      2021/09/03

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特に法人客相手のお仕事の新規開拓を低予算で仕組み化することや、流通チャネルの改善で収益性を向上させることが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。

今日は結婚記念日。

平成二年に結婚し、長男が生まれたのが・・・

なんて、我が家の歴史を振り返りつつ、未来を考えてみた。

うちの子供たちが、お墓参りに来た時に、どんなおじいちゃんだったと孫たちに伝えるんだろう?

改めて、自分自身のPDCAの重要性と、ふさわしい生き方をしているかを考えると・・・・
 
 
 
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◆ PDCAのPはPLANじゃない
 
一度くらいは、聞いたことありますよね?

PDCA と言う言葉。

この言葉の意味は、カカトコリさんも一般的に言われているように
 
PLAN
DO
CHECK
ACTION
 
の略だと思っていました。

「ビジネスで成果を出そうと思うなら、その極意はPDCAだ」

なんてことを、そのように教えられたし、思い込んでもいました。

で、先月、友人の本を読んで、「どうせやらなきゃならないタスクリストなら。好き嫌いとか、優先度から関係なくかたっぱしから取り組むべき」と書いてあったので、試しにやってみたのね。

まさに、PLANというか、思い付きだけど(笑

従来は、『七つの習慣』(フランコリン・コビー著 キングベア出版)とかにも出てくる、アイゼンハワーマトリクスを使っていたわけよ。

緊急かつ重要、緊急ではないが重要・・・というやつ。

かたっぱしからタスクリストにとりくむという手法は、カカトコリさんにはまったく合わなかった。

10月くらいから毎年、次年度の準備に入るんだけど、読み直す座右の書の中に『七つの習慣』も入っているのね。

たまたま、ほかにも読んでいる本があり、ビビビッとひらめいてしまった。

PDACAのPはじつは「PURPOSE」

つまり、目的じゃないのかと。

ほかの言葉で一番近い言葉が「存在意義」

主語は会社かもしれないし、自分自身かもしれない。

限られた時間のなかで、求める成果を上げるなら、単純にPLANじゃダメなんじゃないか?

創業したばかりで、サラリーマン根性と言うか、生活様式と言うか、ライフスタイルになれていると、ついつい、いままで通りのプランを作ってしまう。

もちろん、良いとか悪いとかを言いたいわけじゃないし、その人の時間やお金の使い方は、そのひとの価値観や興味を反映しているので、他人様のことをとやかく言うつもりはない。

が、自分自身を振り返ってみると、さぼりたいとか、遊びたいとか、思うこともあるし、さらにいえば、ほとんど無意識にネットサーフィンならぬ、SNS徘徊をしていることもあるのよ。

で、秘密の日記にその日の振り返りを書き込みながら思ったのね。

単純にPLANだと、遊ぶ計画をしたり、さぼったりする計画をするよなぁ と。

そして、仕事じゃないPLANもPLANじゃろ?

なんか、違うんじゃね?

遊びの時には、DCAを回すこともないよね。

じゃぁ、特にビジネスにおけるPはもっと他にあるんじゃね?

なんて、考えたわけ。

もっといえば、プラン自体のアイゼンハワーマトリクスの尺度はどうなるの?って。

『七つの習慣』そのものの中では、「価値観」をベースにしているし、その点にはフランクリンプランナーを30年以上愛用しているので、違和感はないし、解りやすいとも思っている。

が、こと、ビジネスシーンにおいてはどうなんだろう?もっと、解りやすい言葉があるんじゃないかと思ったのね。

昨日の研修でも、ほかの中小企業の経営者さんが「PDCAを回した成果として・・・」と実践報告をされていたんだけど、さらに突っ込んで考えたら、もともとの事業計画や経営理念との整合性が無いと、求めている成果やビジョンに近づけないわけで、単純に数字だけを出せばいいわけじゃないので、やっぱり、自社の創業の主旨や存在意義とのリンクが重要だと思うんだよね。

なんて、ことを考えていたら、36歳の時に札幌の非凡塾で講師を務めさせてもらった時のワーク「ココロザシ経営」を思い出した。

さらに、ナポレオン・ヒル博士の『成功哲学』で有名なSSI研究所で講師を務めた『ココロザシワークショップ』もよみがえってきた。

企業に存在目的があるように、個人にも存在目的が必要なんじゃない? 
じゃぁ、あなた自身がどんな生き方を望んでいるかを、ワークショップを通して見つけませんかと言うもの。

ちなみに、そのワークショップの最後の質問は「お葬式でどんな人だったと言われたいですか?」と言うもの。

企業も同じなんじゃない?

お客様がクチコミして下さるときに、どんなふうに紹介されているか

紹介されたいか

重要だと思うよ。

ということで

どうせPDCAを回すのなら、自社の存在目的、自分の生き方などの目的を織り込みませんか。

そもそも、あなたはどんな生き方をしたいんですか?

過去があなたの選択の蓄積で出来上がっているように、これからの未来はあなたの選択次第で、いかようにも変えることができますよ。





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