挑戦を成功させる2つの極意
2021/09/05
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特に法人客相手のお仕事の新規開拓を低予算で仕組み化することや、流通チャネルの改善で収益性を向上させることが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。
今日は岡山マラソンの日。
フルマラソンでエントリーしたのに、抽選で漏れてしまった。
例年、ツアーのスタート日なので、もし、当選していたら、それはそれで、大変なんだけどな。
まだ、歴史の浅いレースなんだけど、ブームで終わることなく、定番になってほしいものです。
出走されている皆さん頑張ってくださいネ。
定番と言えば
多くの人が新しいことにチャレンジしたり
多くの企業さんが次々に新商品を投入したりしてくるよね。
うまくいっているところもあれば
そうでないところもある
その違いはどこにあると思います?
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きっとこのお酒は定番なんだろうなぁ
何といっても、ネーミングが素晴らしい
山形の酒田から届いた、初孫の宮参りの記念の品に入っていた。
◆ 挑戦を成功させる2つの極意
そもそも、その挑戦をする目的は何?
より良くするためだよね?
何が、どうなったら、良い状況なの?
状況をより良くしようとして、新しいことに挑戦する人が多いですよね。
たとえば、身近なもので言えば、飲食店のメニュー。
逆に思うんだけど、たとえば、「うちは、ヒレカツ丼一筋に、80年やってきました」の方が、食べてみたい気がするな。
そんなに長い期間、お客様に支持され続けるカツ丼って興味ありませんか?
国税庁の調査によると、一般の企業では、30年で生存率は、0.021パーセント。
つまり、一万社の中で2社しか残っていないというデーターがあります。
50年以上になると、ほんとに奇跡。
80年とかいうと、神の領域なんじゃない?
ちなみに、同じく国税庁のその調査によると、会社の生存率は、5年で14.8%、10年で6.3%、20年で0.4%。
いかに、同じことを続けることが難しいか、を物語っていますよね。
だから、新しいことに挑戦するんだ という、気持ちも、痛いほど解ります。
実際、カカトコリさんの会社も、あと5年で創業50年。
創業当初のお仕事からは撤退しましたから。
新しいことに挑戦するときの極意を語る資格は十分にありますよね?
ひとつめは、長期目標と、短期目標のバランスを常に意識しておくこと。
ちなみに、ここでいう長期とは最近のビジネス界の傾向を考えると、長期を通り越して、超長期と呼ばれるような、30年とか50年のレベル。
明日のことすら、予想を的中させることが難しいのに、30年とか、50年とかいうと、もう、空想小説の世界です。
ものすごい勢いで進む、技術革新なんか、まったく想像もできません。
嘘をつく気はないけど、ホラの世界です(ほんと、ホラじゃなく、ホラーに近いかも?)
ただ、世界レベルで考えると、100年以上続いている企業が多いのも、日本の特徴。
日本の皇室が、世界中から尊敬されるのも、2600年以上にわたり続いているから。
いまは、経済大国で、ブイブイ言わしている、アメリカなんか、たかだか、400年程度の歴史しかないし、視野を広げると、世界中の多くの国々が100年未満の歴史しかありません。
国家ですら、そんな状況なのに、民間企業がいかにして、生き残るのか。
しっかりした、長期目標を持つことです。
そして、今やっていることはや、この新しい挑戦は長期目標とリンクしているかと、絶えず、問い続けること。
では、先ほども言った技術革新や、世界情勢にも影響を受けないような長期目標はいかにしたら作ることができるのでしょうか。
人間そのものの営みである、歴史を学ぶ事です。
歴史を学び、自分なりの生きるための哲学を持つこと。
人はどんな時に幸福を感じるのか。
人はどんな時、何を目標に努力し続けてきたのか。
自分はどこを目指して生きていくのか。
「哲学」と言う言葉が、しっくりこないなら、生き方の軸を決めることです。
ほかの表現をするなら、自分自身の判断基準の軸を決めること。
カカトコリさんは、工学部の機械かだったので、設計図を描く実習がありました。
今みたいに、コンピューターにデーターを打ち込むような製図じゃなく、ドラフターと言う製図を使うのですが、一番最初に引くのは、「基準線」
基準線が無いと、何も始まりません。
あなたの生き方の基準線はどんな線でしょうね?
生き方の軸が決まったら、次に取り組むべきことは、新しいチャレンジのために、やめるべきことを決めましょう。
個人で言えば、一日は24時間しかありません。
次々に、新しいことに挑戦しようと思うのなら、何かを止めないと時間が足らなくなります。
ビジネスでも、限られた経営資源の中で、お仕事をしているわけですから、何かを止めないと、時間も労力も予算も不足してしまいます。
では、その止めることは、どうやって判断すればよいのでしょうか?
その時の基準になるのが、個人なら、生き方の軸であり、ビジネスでは超長期目標になるのです。
過去は、点をつないだ線。
みらいは、まだ、点と点にすぎない。
まだ見えない点にたどり着くには、次の点をどこに打つべきか。
その点は、本当に未来の点につながっているのか。
今、背負っている点は、文字通りお荷物になっていないか。
定期的に見直そう。
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