仕事の本質はありがとう集め
2023/05/25
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
昨日、研修中に思ったというか、思い出した言葉
売上は目標
利益は手段
ビジネスの入り口は集客
BusinessはBusyの名詞形 忙しいのは当たり前 言い訳にするな
存在意義のある経営をすれば、お金は後からついてくる。(同時にほしいけどな
経営は自己責任 正解なんかない やりたいようにやるだけ
他人と違うからこそ、存在意義がある
あなたにとって、経営の目的とは? 漢字四文字で表現せよ
あなたにとって、人生の目的とは? 漢字一文字で表現せよ
『成功哲学』で有名なナポレオンヒル財団のセミナーで話した内容も含まれるけどね
迷ったら、シンプルに考えようよ。
原始時代はどうだったんだろう?と。
写真はカカトコリさんが受講者だった時の写真
この研修を受けて、経営者としての悩みが減りました。
◆ 仕事の本質はありがとう集め
1・ 仕事の報酬とは何か?
仕事の報酬には二種類あるというのが、心理学の偉い先生方の主張。
曰く、経済的な報酬と、心理的な報酬なんだとか。
つまり、金銭や金銭を使って得たかったものを得るということと、自己実現や感動などの目に見えないもの。
お給料の現物支給は労働の対価としては禁じられているが、家庭内の子供の仕事の報酬は低学年ならおやつじゃなかった?
そのうち、お小遣いに変わったけど。
と、書きつつ、大切なことをうっかり忘れていた。
そもそも、仕事とはなんぞや?を考えないと、報酬とは何か?も考えることができないんだった。
もちろん、十人十色、蓼食う虫も好き好きなので、多種多様な意見があるであろうことは、重々承知している。
「そんな意見もあるんだな」程度に聴いてもらえるなら嬉しい。
カカトコリさんは、よく、ビジネスという言葉を使う。
次に使うのが仕事。
ほかには、同じ意味のような言葉として、労働や作業があるがほとんど使わない。
使うのはビジネスの方が多いが、カカトコリ辞書によると、仕事のあるべき姿、仕事をしているとビジネスになると考えている。
本来の語源は知らんけど、仕事は、仕えることと書く。
誰に、仕えるのかというと、八百万の神々への奉仕。
国造りのお手伝い、勤労奉仕。
その後、困っている神様に奉仕することから、困っている人間を助けることに大将が変わったんじゃないかと、勝手に思っている。
で、本当に、自分がしたことで、喜ぶ人が増えると、クチコミが広がりより多くの人を助けるようになり、お礼も増える代わりに忙しくもなる。
Busy な状態になり、その名詞が Business になったんだと勝手に思っている。
ちなみに、お仕事やプライベートで今までにたしか35か国ほど行ったことがあるけど、英語で困ったことはない。
岡山弁しか使わんから(爆
いや、マジで、英語で困ったことはない。
なので、あながち当たりではないにしても、外れではないはず。
さらに付け加えるなら、弊社の入社試験には英語もあるけど、英文学部の4年生が合格しないという、超実践英語だと言っておこう。
閑話休題
もうひとつ、50歳過ぎて、本当にありがたいと思うようになった言葉がある。
「仕事の報酬は仕事」
経営コンサルタントもいろんなタイプがいる。
カカトコリさんの場合は、スポットコンサルという一回きりの悩み相談みたいなコースと、基本的に半年または一年で、ご希望のコンサルプログラムを導入し、売れる仕組みを作ったり、主に販売面の収益性を改善したりするお手伝いをするプロジェクト的なコースがある。
いずれにしても、舞台裏では絶えず次のクライアントさんや見込み客を確保する必要がある。
しかし、受注に至る導線を分析すると約8割が紹介客。
満足した方が、次のクライアントさんを紹介して下さったり、次の経営課題の手助けをお願いされる。
つまり、仕事の報酬が仕事になっているという非常にありがたい好循環が生まれている。
好循環を通じ、金銭的報酬も、心理的報酬もやってきてくれているという、非常にありがたい状態。
で、先走った心理的課題のことに話しを進めよう。
2. 人間は社会的動物
人間も、人間であるまえに一種類の動物です。
いろんな動物がいますが、助け合わないとすぐにほかの動物に食われてしまう、とっても弱い動物です。
ただ、ほかの動物と比べると、一番大きな特徴は「火」を扱うことができます。
ほかの動物は、基本的に「火」を扱うことができないどころか、苦手です。
なので、ほかの動物からの攻撃から身を守るために火を使うようになったと考えられると同時に、ほかの仲間にもそのことを伝えるためにコミュニケーションの能力と同時に、ほかの動物にほとんどない、左脳領域(言語や論理をつかさどる部分)が発達したと言われています。
よく左脳だとか、右脳だとか言いますが、頭を開いてみると、古い動物脳のそとに新しい分野の左脳両機があると聞いたことがあります。
そして、続きの話は、時代をもう少しだけ進めましょう。
3-1. 女性はなぜおしゃべりなのか?
男性と女性はどっちが強い?
「うちは、おかん」という我が愛妻ガミゴン様の声が聞こえてきそう(笑
失礼
質問を変えよう
縄文時代を想像してみて。
男性と女性ではどちらが外敵に対して強い?
もちろん、体力的には男性だよね。
男性が狩りに出て、女性は子供を守りながら、田畑を耕したり、山菜などの山の幸を集めていた
子守りや畑仕事はお互いに協力し合いながらできるよね。
山菜も、縄文時代や次の弥生時代には、取り切れないくらいあったんじゃなかろうかという学説もある
ということは、お互いに協力し合ったり、パワーポイントならぬ、パワーの供給源情報を共有したりした方が、種の保存とか、団体生活を考えると有利だよね。
そして、そのための情報交換が、おしゃべりなんじゃなかろうか。
3-2. なぜ、男は無口なのか
女性と比べると、男性の狩りの情情報、つまり、動物の通り道や、魚の猟場は共有したくないよね。
マンモスなどの大型動物をチームを組んで狩らない限り。
なので、女性ほどコミュニケーションの必要が無く、無口になったんじゃないだろうか。
3-3. 報酬は食い物と感謝
なので、当時(原始時代)の報酬は現物支給となかまからのありがとうの感謝。
さらに、時代は進み、奈良時代以降は世の中の仕組みがどんどん、複雑になっていった。
佐賀の吉野ケ里遺跡に遊びに行くと、じつにシンプル。
祭祀を担当する人とそれ以外。
祭祀をする人、つまり、神様に仕える事をしているひとが、現物支給でほかの人から報酬を得ていた。
奈良時代になると、大陸から律令制がもたらされ、いまでいう官僚が生まれた。
さらに、防人や、運輸のための駅制度ができた。
ほかにも専門職が生まれていき、便利なような複雑でついていくのも大変な今の世の中に至る(いきなり現代じゃ
4. シンプル思考のすすめ
本質を追求しようとしたとき、なにが必要になるか解りますか?
一言で表現するなら、学び蓄えた知識が邪魔をします。
あれも知っている、これも知っている
それもできる、どれでもできる
お客様ははっきり言って、いい意味でも、悪い意味では、自己中心にしか考えていません。
手っ取り早く、自分の課題をクリアしたいだけ。
知識や、できることを求めているわけじゃない。
いかに早く、快適になりたいか。
それだけ。
判断軸はいくつかあるのですが、その代表的なものに絞りましょう。
遅くて不快 X
遅くて快適 △
早くて不快 X
早くて快適 ◎ しかも二重丸
二重丸になったときが本物のありがとう。
どこで見分けるの?という質問が来そうですね。
「良かったぁ、やっていて良かったこの仕事」とあなたが感じるかどうかです
本当に感謝の念のこもったありがとうは、鳥肌が立ちますから。
もし、未経験なら、ほんもののありがとうをもらえるレベルは何か?と、探求しましょう
それが、プロフェッショナルの生きる道。
もちろん、生半可な覚悟ではたどり着けるものではないけど、目指すのはいつからでもできます。
昨日の嬉しかったこと
改めて自分自身の存在価値を認識できた。
他人と違うからこそ、存在意義がある。
研修には6~8人くらいフォロー委員(カカトコリさんもそのひとり)がつくんだけど、みんな、アドバイスや質問がバラバラ
違うからこそ、存在している意味がある。
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