モテキャラで人気ブランド

2020/01/21 2021/09/05

ようこそ　岡山の経営コンサルタント　カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。

昨日が大寒なんて嘘でしょう？
　
と思いたくなるような山梨は甲府盆地から比較的暖かいと言われている静岡に移動してきたら「あちぃじゃぁねぇか！」
　
静岡のお仕事が終わったので、休憩後は近畿に向けての移動開始。
　
移動中は日本史を勉強しつつ、リーダーの理想像をあれこれ考えてみた。
　
リーダーが人気キャラじゃないと、周りの人たち、特に社員さんはやりにくいんじゃないかと。
　

写真は移動中に仕留めた富士山

◆　モテキャラで人気ブランド
　
　
　
１・　リーダーは不完全が良い
　
司馬遼太郎先生の『翔ぶが如く』『最後の将軍』から宮尾登美子先生の『天璋院篤姫』（いまここ
　
今月のツアーに持ち込み、勉強し直しているところ
　
　
　
２・御三家だけではなかった徳川家
　
天皇家は世界最古の王朝として約2600年も続き世界中の王室から尊敬を集めている
　
と師匠から教わったのは30年近く昔のこと
　
天皇家を支えるためのしくみがあるのだとか

今回、徳川時代末期を勉強し直していて見逃していたのが、御三卿。
　
御三家とは別の役割として御三卿があり、徳川家と徳川御三家を支えていたのだとか。

天皇家も徳川家も長い歴史の流れの中で生き残るのは、やはり、しくみが大切なんだったんだろうな。
　
　
　
３－１・　インターチェンジ乗り過ごし事件　

元大手地銀勤務のバリバリのキャリアウーマン。

ちょうど社会に出たころは、「キャリアウーマン」という言葉が世間に出回り始めたころで、肩パッド入りのスーツにワンレンカットが流行っていた時代。
　
「ブランディングしていきたい」ということで、何度かコンサルさせてもらったことがある。
　
明確なビジョンを持ち、ミッションも素晴らしい。
　
「ブランドとは突き詰めていくと洗脳にたどり着くよ。
　記憶に残るように洗脳していくことなんだけど、悪用はしないよね？」

多くの起業家の応援が忙しいのか、具体的な作業になかなか時間を割けない彼女。

あっちこっち飛び回り、女性起業家ならではの視点で的確なアドバイスを仕掛けていく。
　
バリバリのキャリアウーマンじゃなぁ。（ちょっと近寄りにくいかも？）

ある時、そんな多忙な彼女ならではのチョンボが発生。
　
考え事をしていたのか、高速道路のインターチェンジを乗り過ごしてしまい、面談の約束時間に遅刻。

ビジネスマンやキャリアウーマンにとって遅刻は厳禁。

なにか、考え事でもしていたのかなぁ？？と思い、そのときはあまり気にしていなかった。
　
ところが、共通の友人に聞いてみると、相当数の前科があるらしい。

その後、判明したのは、かなりの方向音痴なのだとか。

忘れ物もよくする。

バリバリのキャリアウーマンという近寄りがたいイメージが、いつのまにか「乗り越しの女王」に。

妙に親近感がわいたのは言うまでもない。

ふつうは遅刻は嫌われるものだが、彼女の壮大なビジョンと、ミッションの前には少々の遅刻は彼女のキャラとギャップを魅力的に見せてしまっている。
　
チョンボをしても許してもらえるキャラってすごいと思いませんか？
　
　
　
３－２・歌舞伎町潜伏事件
　
とある青年社長の事例
　
アジアの次はヨーロッパでしょう。
　
フランスはなんとなく軟弱なイメージがあるので、技術力のあるドイツ、天才的な発想をするイタリア、7つの海を支配したイギリスから学んでみたい。
　
そんな立派な計画を立てた彼の裏出張レポートは、各国の街娼のインタビューで埋め尽くされていた。
会社の発行するニュースレターに一部を転載したら以外にも大好評、特にお得意さんの女性事務員さんに。
　
ある時、予約便のトラブルでロンドンからの帰国便に間に合いかもしれないという状況に追い込まれた。
　
そんなときのために、ちょっと高いチケットを予約していたので、無理やり、他社便のブリティッシュエアウェイズのエコノミークラスに空席を確保。
　
ラウンジでゆっくりする間もなく、お土産を買う間もなく、なんとかぎりぎりで全日空機に乗り込んだ時決めた。