成功するプレゼンの共通項

      2021/09/05

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。


彼女とは一夜限りの関係なのか?

普通は半年くらいかけて企画立案し、最低でも2年くらいかけて販促のしくみや、仕掛けを作るんだよね。

プレゼンの前日の遅い時間に、ネットで質問されても・・・・
 
「知らない」と言えばそれまでなんだろうけど。
 
たとえてみると、なんの練習もしないでいきなりオリンピックの金メダルを取れるとでも思っているかのような。
 
ということで、世界的にロングセラーになり1000万個以上売れたあの商品の舞台裏に興味ありますか?

 

 


◆ 成功するプレゼンの共通項
 
 
 
1・ 売れるものが良い物

初めてこの言葉を聞いたときには正直違和感があった。
 
良いものなら売れるんじゃないの?と思っていたから。
 
だけど、この言葉を発したのは日本国内だけではない、同じものをアメリカでもミリオンセラーにし、さらにほかの海外も含め1000万以上売った実績の持ち主。
 
 
 
2・ 売れるための「3つのコミ」
 
元々の企画段階からミリオンセラーではなく、ダブルミリオン(200万の販売)を目指していた。
 
なんの実績もなく、業界のことも詳しくないので、ある意味、発案者は大ぼらを吹けたのか、怖いもの知らずだけだったのかは知らない。
 
が、基本コンセプトにいままでになかった視点があった。
 
発案者には実績がない代わりに応援団がいた。

応援団が、クチコミやネットコミ(ネット上のクチコミ)で応援してくれたことで、発売と同時に、あっという間に10万。
 
あまりにも初速が良いので、メーカーはすぐに数万単位の増産。

その業界では普通の小さいメーカーでは追加製造するのは数千単位なので、この時点ですでに異常事態。

と同時に、細かい裏情報は書けないのだが、マスコミ、とくにテレビへの露出を増やした。

テレビへの露出と言っても広告宣伝への投資ではなく、ターゲット層が見ているであろう情報発信番組への専門家の出演という形式で。

クチコミ、ネットコミ、マスコミ

この3つが連動したらどうなる?
 
 
 
3-1・ まずは敵を知ろうよ
 
敵を知り、己を知れば、百戦危うからず
 
1で紹介した世界的なヒット商品を仕掛けた御仁の直弟子さんとも組んだことがある。

デビュー当初は、「企画募集しています」と挨拶していた。

「おぉ~~ 成長している。」と感じたのは2年目のあいさつの時。

「売れる企画を募集しています」と挨拶が変わってきた。
 
まだ、最高は60万くらいの販売実績だが、毎年、コンスタントに10万以上の商品を企画するようになっている。
 
きっと、近い将来ミリオンセラーも作ってくれるに違いない。
 
どのメーカーさんも売れる企画を作りたがっている(ここ重要)

なのに、企画立案者がその本音をくみ取ったプレゼンをしない、というか、自分のことしか考えていない。
 
メーカーさんの本音、最終消費者が求めているものになかなか気づけていない。

敵ではなく、一緒に仕事をするパートナーのことを、業界のことをもっと研究すればいいのに。
 
 
 
3-2. 人間の基本的三大欲望
 
モテたい
 
お金持ちになりたい
 
健康でいたい
 
この三つの欲望は有史以来続く根源的な欲望。

マーケット規模も大きい。

マーケット規模がでかいということは、競合相手も多いということ。

いかにして、ライバルに勝つか。
 
基本コンセプトの斬新さ
明確なビジョン
行動指針

さらに、最終消費者のモチベーションを高めるための豊富な事例。
 
 
 
4・ 良い企画とは
 
実にシンプル
 
三方良しに尽きる
 
発案者の自己満足ではなく、制作するメーカー、最終消費者、そして社会にとって良い物。

いくら良いものでも、全体に潤いをもたらすものでなければ「良い」とは言えない。

残念ながら、そんな良い企画になかなか出会えない。

売りたいものではなく、マーケットが求めているもので自分自身の専門性を活用し貢献できることは何かを考えようよ。


【昨日の嬉しかったこと】


「好きな時に休め」という自社ルールを利用して休暇取得
 
出張中に気になって、書店巡りの末にゲットした歴史小説を読み始めたら、テレビドラマとはシナリオ構成が違い面白い。

それにしても、驚異の15時間睡眠(平日の倍以上、ツアー中の3倍?)

 

 

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