世代間格差はチャンス
2021/09/05
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
今朝のニュースでXperiaの5G対応の新機種が気になって仕方ないカカトコリ。
もう5年くらい前のXperiaなので、アプリによっては使えないものがある(涙
そろそろ、買い替えの時期なのか?
電話できれば良いじゃん(電話に出るのは嫌いだけど 笑)
と思っていると、若者の会話についていけなくて、世代間格差を感じてしまう
世代間格差と言えば、すごいチャンスが隠れていることをご存知でしょうか?
写真は100歳越えの双子として有名になったきんさんぎんさん姉妹
文字通り、生き字引だよなぁ
◆ 世代間格差はチャンス
1・ 知識よりも知恵
知識に経験が加わったものを知恵と呼んでいます。
知っているだけでは、創意工夫や独自性はありません。
もちろん、置かれている環境や時代背景を考慮すると、同じ知恵がいつも通用するとは限りません。
しかし、乗り越えてきた実績、そのための思考法などは大いに参考になるところもあるような気がする。
だからこそ、書籍やセミナーが売れるのでは?
2・ 体験はなによりも財産
暗黙知という言葉をご存知でしょうか。
実際に体験しないと理解できない知識のこと。
言語化できないので「暗黙」という言葉がついています。
ほかには、「体験知」とか「経験知」とも呼ばれています。
たとえば、知識を動員し、非常事態を乗り越えることで得られる自信は経験しないと感じることはできませんよね。
また、表面上の知恵もさることながら、そのアイディアの元になった思考法というか着眼点というか、発想法というか、思考回路には普遍的な部分があると思いませんか。
3-1・ カカトコリさんの師匠の一人山田さん
山田さんとの出会いは、大阪で商売を覚えるための丁稚生活をしていたころなので、かれこれ40年近く前になります。
元々は中堅どころのモーターのメーカーさんのアフターサービスの担当者。
工場のプラントやラインで駆動しているモーターの保守点検と修理が主な業務内容。
ドーナツ化現象のあおりを受けて転職先を探していた山田さんと、当時、販売した機械のメンテナンスに取り組もうと計画していた会社の思惑が見事に一致しました。
工学部の機械科に通いながらの丁稚生活で、山田さんが入社してくれたおかげで、本当に多くの機械修理のスキルとノウハウを実地で学ぶ事ができました。
世の中はコンピューター化が進んでいますが、メカニックな部分の進化はほとんどありません。
ただ、工場で新品を組むのと違い、修理の場合はさびたねじをいかに折らないで外すかなどの、細かいスキルとノウハウが現場では必要とされます。
まさに、暗黙知と体験知がものを言う世界。
技術の伝承という貴重な体験をさせてもらったと思っています。
3-2・ 子育ての終わったママさんいねぇか?
事務職のママさんが職場復帰するときに、一番に不安に思うことはパソコンスキルなんだそうだ。
本当は、子供のことだと思うんだけどな。
スキルは訓練次第で何とかなる。
もちろん、多少の経験はあった方が有利。
たしかに、きょうび、パソコンが無いと仕事にならんし、触れないと業務範囲が限られてしまう。
教育訓練は会社が何とかするから、午前中だけお手伝いできる人がいないだろうか。
そんな状況で求人をしてみた。
障害児を抱えるママさんが応募してきた。
「好きな時に休め」というルールがあるので、学校からの急な呼び出しにも対応できる。
ワークシェアリングとか、フレックスタイムとか、カタカナなんかどうでもえぇ。
労使のお互いの求めているものが一致するか、お互いに期待に応えることができるかだけ。
何度も、何度も、言っているけど、本当に「働き方改革」は弊社にとっては邪魔。
そうそう、正社員でも残業はさせていませんから。
ママさんたちには、働き易いらしい。
もっとも、その分、手取りは少ないけどな。
今の働き方のまま、お給料を増やせるように頑張らねば。
3-3・ 学校嫌いと学力の関係
部活があったのと家政科という女子ばかりのクラスがあったので、高校は好きだったけど、嫌いな先生は多かったなぁ。
まぁ、どうでもえぇ話なんじゃけどな(笑
きょうび、ガテン系の仕事でも何かと資格や免許を求められる時代。
脚立の上に登るにも資格が必要なんだよ。
機械の制御盤を開けるのも資格が必要。
電動工具で砥石状のものを回転させるサンダー作業も免許が必要。
道端の草刈りも草刈り機を使うなら免許が必要。
(鎌で草刈りしているのなんて、見たことないけど)
時々聞くよ。
勉強が嫌いだからガテン系を選んだのに、話しが違うと言って辞めていく若者がいるのだとか。
昔は、勉強嫌いなタイプとか、勉強が苦手な人がガテン系に多かったけど、今は通用しないよ。
4・ 求人を失敗しないコツがあるとするなら
よそでも通用しない人間はいらんから
面接だけでなく入社試験もしたら
ラベルよりもレベル
学歴よりも学力
埋もれている宝をさがしだそう
最低三人で三回ずつ面談
最初はネコをかぶっているので、いかにネコをはぎ取るか
仲間にするのにふさわしいか
などなど
求人関係でいつもクライアントさんにするアドバイスより抜粋
自社にとって優秀な人間とはどんな人材なのか
求める人材像を明確にすれば世代を超えたチャンスに巡り合えるはず。
さらに、裏技もあるよ。
教えてもらって、本当に目からうろこでした。
興味のある方は、セミナーの後の懇親会で。
【昨日の嬉しかったこと】
新しいタイプの読書会が立ち上がった
その名も、読学実践会
呼んで学んで実践し成果をあげたり、抱えている課題を解決していくことを目的とした実践に結びつける読書会
第一期はおかげさまで満席。
ありがたい。
この記事のおすすめ図書
⇒ https://amzn.to/2Yq1pUf
本日もお読みいただきありがとうございます
この記事は参考になりましたでしょうか?
感想コメントなどをいただくと励みになります。
あなたの大切な方に記事の下にあるSNSのボタンをクリックしてシェアしてください。
きっと喜ばれるとおもいます。
このブログを「お気に入り」に登録しておくと便利ですよ
【以下告知】
【12月の無料メールマガジン】
「時間泥棒を防ぐよい方法」というお話です。
無料登録は今すぐこちらをクリックして下さい
⇒
https://www.cacatokori.net/merumaga/the-cacatokori
【著作一覧】
⇒
https://www.amazon.co.jp/-/e/B0043T34ZM
【過去セミナーDVD】
過去、セミナーを収録したDVDのお求めはこちらからどうぞ
⇒
https://amzn.to/2KAvObF
弊社への【講演やセミナー依頼、経営相談】は今すぐこちらからどうぞ
⇒
https://www.cacatokori.net/contact