真似されないビジネスはだめ
2023/05/27
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
おっ!
おもろい写真が撮れるかも?
世の中は、三次元だけど、もうひとつ次元を付け加えたら、不思議な写真になるな
お仕事も同じで、視点や次元を変えるだけで、チャンスにつながるヒントがゴロゴロ転がっている。
たとえば、この女性起業家さんからの相談
卵の殻に空いた穴よりも大きなゆで卵
どうしたらこんなことができるでしょう?
◆ 真似されないビジネスはだめ
1・ たとえばオフィス街のランチ時
ワンコインで和洋中を順番に提供するキッチンカーがすごく流行っている、という情報が深夜の情報番組で取り上げられた。
一週間後には雨後のタケノコのように、いろんなキッチンカーがオフィス街に集中した。
一か月後には、「オフィス街でキッチンカー起業」なんてネーミングの起業セミナーが超満員。
あなたなら、どのように感じますか?
これはピンチなのかチャンスなのか
もし、絡むとしたら、どんなかかわり方をしますか?
2・ とある女性起業家さんからの相談
「まったく自分と同じ内容のセミナーをしている人がいる」という相談がありました。
よくよく話を聞いてみると、彼女自身も自分が起業したい分野のセミナーに参加したり、必要な資格を取得したりしてきたとのこと。
つまり、完全なオリジナルじゃないお仕事。
専売特許でも取らない限り、真似されることを怖がっていたんじゃ経営なんかできません。
むしろ、マーケット規模が広がることにつながるのでチャンスだと思うんだけどなぁ。
さらに、現実として、儲かるビジネス、別の言葉に置き換えるなら、世の中から必要とされているお仕事なら、同業者が増えない方が不思議。
今月見ていた朝ドラの『まんぷく』でも、最初に成功した事例があると類似品は次から次に出てくる。
ちなみに、『まんぷく』のモデルは日清食品。
チキンラーメンとカップヌードルの開発の物語り。
リアルタイムで見ながら、「そうだ、今日はラーメンにしよう」と思った方も多いのでは?(笑
3-1・ AKB48をバラバラにすると
カカトコリさんの記憶にあるのは「おニャン子クラブ」
さらに、大衆演劇。
芸能人がテレビに出るのは宣伝目的。
ファンの方にはお叱りを受けるかもしれないけど、地方の町の体育館や村の数百人のホールにNHKに出ている歌手、特に、じじばばが好むような演歌歌手がやってくるとなったらどうなる?
開催されるかどうか不透明な東京オリンピックの聖火リレーよりも盛り上がると思わん?
北島三郎みたいな大御所じゃぁ、呼ぶのもいろいろと大変だけど、その次や、さらに次の次くらいのランクの歌手でもお祭り騒ぎになっちゃうよね。
ピンが無理なら団体戦
というのは、芸能界の基本パターン。
キャンディーズ
ピンクレディ
ザ・ピーナッツ
かしまし娘(違う?
男性アイドルも同じだよね。
昔、CCガールズというセクシー系女性グループがあったのね。
そこそこ、ヒットしたら同じようなコンセプトのグループが次々に生まれた。
その頃の、リーダーの青田典子さんのインタビューの言葉が印象的だった。
「真似されるということは、自分たちのやっていることが世の中から認められたということなので、すごく嬉しいです」
こんな主旨。
大切なので繰り返すよ。
真似されないということは存在意義が無いということだよ。
3-2・ ペリカンはどこかに飛んで行った?
クロネコ
ペリカン
セントバーナード
タイガー
何のことかというと、動物キャラで思い出した運送屋さん。
クロネコさんが個人間同士の宅配便の先駆者。
それまでは、個人相手の荷物は、郵便局か国鉄の駅留めが主流だった。
道路網の整備、高速道路網の発達などのモータリゼーションの成長を見越して、宅配便を開発した物語は有名。
クロネコさんの成功をまねて、多くの運送屋さんが動物キャラを採用し、宅配業界に参入した。
カカトコリさんは全国にクライアントさんがいるけど、その活動を支えて下さっているのが佐川急便さんや、クロネコの宅急便さん。
つい先々月のこと、急に荷物を送る必要があり、最寄りの日本通運さんに「持ち込み」をしたら、日通のペリカン便はなくなったとのこと。
日通さんと言えば、運送業界の中では超大手だよ。
列車のような超重量物や、国宝などの超重要案件、国家的プロジェクトの運送部門など、運べないものはないんじゃないかと思うような業界トップクラスの運送屋さん。
なのに、宅配業務が無くなっていたなんて知らんかったぁ~
で、何が言いたいのかというと
ブームになると、異業種参入があったり、同業者も真似してきたり、短期的には競合を通り越して、戦争状態になるけど、自分の陣地を守りぬけば大手にも勝てるということ。
なにが、自分の陣地だと思う?
4・ 自分の陣地とは
陣地というと、ついつい、自社の事業を展開しているエリアを考える方もいるかもしれませんが、ここで言う「陣地」とは、自社の事業領域のことです。
事業領域をほかの言葉に置き換えるなら、自社の仕事をどのように定義づけするかということ。
たとえば、薬局
患者さんの求める薬を提供し、回復をサポートする
というのもあるでしょう。
しかし、本当に患者さんは薬を求めているのでしょうか?
健康でアクティブに活動できることを求めているとしたら
健康増進業 とか 長生き援助隊 などと定義づけることも可能ですよね。
5・ あなたのお仕事は何業ですか?
大切なことは目には見えません。
【昨日の嬉しかったこと】
久しぶりの夜のてくてく活動。
自宅の近所にある加計学園の岡山理科大学まで「登山」
600メートルくらいの距離で100メートル以上の上り勾配
途中休憩なしで登れた。
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