知名度と売れることは別
2021/09/05
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
「一日当たりのコロナ感染者数が世界記録を更新したそうですよ」
朝から物騒な話をするなぁと思っていたら、国内ではなく世界規模での話し。
お仕事によっては、仕入れ先や販売先が海外ということもあり得るので、海外の動向も気になる。
6次の隔たりって知っています?
知らない人同士でも間に6人を入れると世界中の人とつながってしまうという理論。
「人」を「会社」とか「企業」に入れ替えたらどうなります?
俗に言うサプライ「チェーン」というやつですよね。
さて、本日は知名度と売り上げの関係です。
売れないのは知名度が低いからというまことしやかなことを聞いたことがある方も多いと思います。
それって、本当そうなんでしょうか?
テレビで報道されたばかりに経営が行き詰まった事例もあるんですよ。
写真は昨日読み始めた本のきっかけ
◆ 知名度と売れることは別
知名度があれば売れるのなら、どこのデパートも売る上げが伸び続けるよね。
ところがご存知のように、どこの百貨店も軒並み売り上げが増えなくて難儀をしている。
なんで?
もちろん、知名度は低いよりは高い方が有利なんだけど、なんで売り上げが伸びないの?
「広告をバンバン出して、知名度をあげましょう」とか
「雑誌で〇〇(ほとんどの場合過去には活躍していた芸能人)と対談しませんか?○○だと〇万円、〇〇だと〇十万円です」とか
「○○という番組なら、製作協力費は〇百万円、◇◇なら◇千万円です」とか
広告代理店のお仕事を邪魔する気はないんだけど、商売の基本を忘れてない?
商品やサービスに本当に顧客が満足しているかということ
きょうび、個人メディアの時代と言われ、猫も杓子も、お嬢ちゃんもあなたも、なんらかのSNSを使っていたり、友人知人のネットワークを持っていたりするよね
本当に良いものなら、クチコミやネットコミ(ネット上のクチコミ)で「やめてくれぇ~~」と言っても勝手にシェア・拡散される時代だよ。
ついでに言うと、満足レベルじゃクチコミやネットコミは起こらないよ。
次のステージでお仕事と取り組んでいないと。
それが、どんなステージなのか気になる人は拙著『一天地六の法則』(サンマーク出版)を読んでネ
どんなお仕事にもキャパがあるよね
下手に露出してキャパを超えたらどうすんの?
客は待ってくれるかい?
抽選方式にしたとして、参加してくれるかい?
先着順にして行列を作ったら、近隣住民の皆さんや通行の方々の妨害にならないかい?
本当に儲かっている会社を見ていると、腹八分なんだよね
マックスの8割くらいの受注で経営している
9割を超えると、従業員さんがつかれ始める
10割超えると人員的にゆとりがないからメンタルヘルスの面から問題が出るし、想定外のことが起きた時、たとえばケアレスミスが発生してもいつも通りの対応ができなくなり、常得意(いつも買って下さるお得意さんのこと)は嫌気がして、何も言わないで去っていくよ。
それでも、認知度を増やして、お客を増やしたいですか?
商品に魅力があれば待ってくれるし、値上げしても他社に行かないよね。
つい最近も、とあるサロンを経営している美人経営者さんから「客数を増やさなくて、施術単価も上げなくて、利益を増やす方法がありませんか」なんて相談があったよ。
どんなお仕事でも突き詰めていくと「あなたじゃなきゃヤだ」って言われるレベルを目指そうよ。
経営規模とか業種業態を問わず、人と人の関わり合いでしょ。
お客さまを単なる数字としてしか見てないんじゃないの?
もちろん、経営を成り立たせるためには、数字を無視することほど危険なことは無いので、数字をぞんざいに扱っていいってことじゃないよ。
数字を持ってきてくださるのは、感情を持っている人間だということ。
高いとか安いとか以上に、意外に、好きか嫌いかでどこから買うかを決めていたりするよ。
ネット通販でも同じ
ディスプレイには顔はうつらないけど、ディスプレイの向こう側には、おひとりお一人のお客様がいて、各人各様の人生やドラマがある。
汗水たらして働いたお給料の中から、そして、星の数ほどあるネットショップの中からあなたのサイトと出会ったんだよね。文字通り奇跡に近いような確率で。
その奇跡的な出来事にどれだけ感謝しても感謝しきれないよね。
とあるネットショップのオーナーさん
カカトコリさんの【売上創造塾】という毎月開催しているセミナーに参加するようになって、毎年売り上げが伸びているよ。
さすがにコロナの時には売上げ落としたけどね。
相談しないんだもん。
コロナの影響で売り上げが落ちるという報道があまりにも多く、洗脳されたんだろうね。
相談してくれたら「UPS」や「DHL」という専門家じゃないと知らない、気付かないキーワードを教えるんだけどね。
ちなみに、カカトコリさんは想定外の出来事が発生した時に頼りになる(はず)なBCPの承認コンサルタントでもあるんだよ。
どんなお仕事でも商品やサービスを磨き、お客さまを大切にすることほど重要なことは無いよ。
そうそう、買ってくれる人すべてがお客さまじゃないよ。
イヤな客、嫌いな客は断らないと、大切なお客様が逃げていくよ。
会社の信頼を落としちゃうよ。
自社にとって大切な人はどんな人なのか真剣に考えるべきだと思うよ。
ちなみに、カカトコリさんの会社は従業員第一主義です(キッパリ)
従業員さんが働き易い環境を作っているから、お客さまの対応もきっちりしてくれる
そのためには、知名度を上げて云々じゃなく、お付き合いする客を選んだり、断ったりするのは経営者の重要な責務だと思っているよ。
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
引き続きの外出自主自粛生活
テーマはリーダーシップ
某映画の中で紹介されていた本を読み始めたがなかなか重い
この記事のおすすめ図書
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