頑張らないネット集客法とは
2021/12/24
ネット集客にはさまざまなツールがあります。
ツールを使ったからと言ってすぐに効果の出ないものもありますが、使い続けても効果の出ないツールを使うのはやめましょう。
効果のあるツールを多数使う方が効果があります。
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
ニュースを見ていたら八代に流れ込む球磨川が氾濫したみたいですね。
被害が広がらないことを祈るばかり。
球磨川は上流にも下流にもクライアントさんがいたエリアなので気になる。
復興に向けて必要なら協力は惜しみません。
災害発生の事実は悲しいけど、次に何ができるかを考えなきゃ。
その考え方は、ビジネス、とくにネット集客でも同じだと思います。
プレゼントは遠慮なく(笑
◆ 頑張らないネット集客法とは
頑張るのは自己評価、「すごい」のは他者評価
いくら頑張っても集客はできません。
お客さまはすごく敏感で頑張っている人の下心を見抜いてしまうからです。
「頑張って集客して、売りつけてやろう」という下心がありませんか?
頑張っても集客できないのは、下心を見透かされているからです。
あなただって、販売員が手ぐすね引いて待っているようなお店で買い物をしたいと思いますか。
同業者から紹介されるレベルを目指そう
お客さまから「すごい」と言われるレベルと、同業者から「すごい」と言われるレベルがあります。
あなたが目指すべきはどちらでしょうか?
ある意味、お客さんよりはあなたの方が専門知識もあれば、豊富な事例も持っているのは当たり前のことです。
なので、お客さまから「すごい」と言われて喜んでいるようでは、アマチュアにちょっと毛の生えた程度だと自覚してください。
起業したばかりなら、嬉しい気持ちも解らないでもないけど、そのレベルのままでは、おそらく1年以内にお客さまはいなくなってしまうことでしょう。
さらなる高みを目指しましょう。
さらなる高みとは同業者から「あ、それなら〇〇さんの所が良いよ」と紹介されるレベルのことです。
カカトコリさんはクライアントさんに「同業者研究」を課題として出すときがあります。
たとえば、飲食店さん。
自分が想定する商圏の中の同業者のところには、年に最低、一回は勉強に行け、と。
美味しかったとか、まずかったとかを評価しているようでは赤点、再テストです。
人間の味覚は変化します。
変化するものを評価基準にしている時点で経営者への道ではアウト。
まずは外観。
看板の目立ち度、看板の親しみやすさや認識度、建物自体のデザイン、敷地内における建物のレイアウト、駐車場のレイアウトなどなど。
冷静に思い出してみて下さい。
外観がイケているお店と、ダメなお店。
入店する前の段階で、期待値に差がありませんか。
同じことは、店内についても言えるのですが、本日の趣旨から外れるので割愛。
経営者が勝負しているのは商品だけじゃない
今回のタイトル記事に入っている「集客」は営業戦略や販売戦略の一部です。
営業や販売において、同業者に「すごい」と言われることは「あそこにはかなわない」と思われるか「たいしたことないぞ」と侮られるかのどちらかしかありません。
先ほどは、リアル店舗の外観の事例を紹介しましたが、ネット集客でも全く同じです。
一年ほど前から、ネット集客のコンサル依頼が増えてきました。
コンテンツ作りやライティングはカカトコリさんの担当です。
ウエブの全体のデザインはビジネスパートナーの出番です。
メインターゲットがどのような属性化により、デザインの基本コンセプトが変わります。
問題は、クライアントさんが基本コンセプトを明確に言語化できないときです。
どうしたら良いと思いますか?
この段階で頑張らないと、むだな「頑張ればお客さまは買ってくださるはず地獄」に突入します。
頑張って褒められるのは、幼稚園の運動会か、保育園の発表会くらいまでです。
この段階で頑張るのは既存客の属性分析というジャンルです。
残念ながら、ほとんどの経営者の方が既存客の属性分析に使えるデーターを持っていません。
既存客の導線分析もありません。
導線分析ができていないから、コストの高い集客をし続けています。
どうしたら良いと思いますか?
まずは、頑張ることを止めましょう。
頑張っても集客できないし、うれないからこの記事を読んでいるんですよね?
だったら、騙されたと思って、無駄な頑張りをやめちゃいましょう。
その代わりに、楽しんだり、遊んだりしましょう。
日本神話に出てくる「天岩戸」はご存知ですよね。
弟の悪行に怒った天照大御神が洞穴にかくれてしまったところ、なんとか出てきてほしいほかの神々が洞穴の前で酒池肉林の大宴会をしたというお話し(要約が乱暴?
天照大御神ですら、にぎやかで楽しいことが気になって寄ってくるのです。
ましてや、人間が集まらないわけがありません。
事例をひとつ紹介しましょう。
趣味で写真を撮っている飲食店のオーナーシェフの事例。
半分成功、半分失敗した事例です。
一部ではお店の利益はカメラ機材に化けている、と噂され、それが原因で奥さんに三下り半を叩きつけられたんじゃないかとも陰口をたたかれているくらいの写真マニア。
たしかに多くのカメラ小僧や、モデルをした方が良いんじゃないの?と思うような美人系のカメラ女子が集まりました。
時々、お店で懇親会を開き、さらに料理はおいしいのでリピーターさんも増えました。
ここまでは成功でしょう。
ところが、お店の利益はカメラ機材か大好きなお酒に化けるくらい写真にもこだわるので、「楽しければいい」とか「仲間が欲しい」だけの人が趣味のはずの撮影イベントに集まらなくなってしまいました。
ほんらいホストでなければならないのに、「写真」と聞いた瞬間に熱くなってしまったんでしょうネ。
カカトコリさんも東京の銀座で2年連続で個展を開くくらい「写真」と聞くと熱くなるので気を付けようっと。
将を射ようと思えば、まずは馬を射よ
あなたが趣味でやっていることで、仲間を楽しませることができることで、ネットで情報発信できることはなんですか?
フロントエンドの目的は集客と知名度の向上です。
そう考えて、趣味で集客すると、売ろうと力み過ぎたり、頑張りすぎたりすることもなくなるのではないでしょうか
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
某経営指導員さんと打合せ
7月7日の講演の準備
クライアントさんにニュースレターの指導
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