強い会社の創り方
2021/09/05
主導権を維持した経営ができる強い会社を作りたいと思ったことのある方へ。
経営は交渉事です。有利な手札を持っていると勝てそうに思うかもしれませんが実はそうではありません。
有利になる交渉方法を知っている人が主導権を握れるのです。
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
ちょっとショックなことがありました。
ひょっとしたらほかの人には大きな出来事だったかもしれません。
「売れるようになりたければ、売れているものを研究する」
ということで、最近、ある出来事から気になっているのは「欅坂46」
「AKB48」と違い女性ファンが多いと聞いて研究しようと思っていたら再スタートするのだとか。
経営的に言えば、スクラップアンドビルド、本来の意味でのリストラですね。
スタープレイヤーがいなかったのかなぁ。
我々、中小企業でもスタープレイヤーがいるかどうかは経営に大きく影響します。
中小企業でもできるスタープレイヤーの創り方に興味ありますか?
写真は今年の初詣の欅坂46の写真
人数が多くて修学旅行の集合写真のよう
誰がスタープレイヤーなんだ??
◆ 強い会社の創り方
スタープレイヤーはいるか?
ここでいうスタープレイヤーとは人ではなく、商品のことです
スタープレイヤーとはどんな商品のこと?
いわゆる看板商品のこと
〇〇(会社名)といえば△△(商品名)
と言われるような商品のこと
もちろん、納期がかかろうが値上げをしようがお客さまがほかの会社やほかの商品に鞍替えしない、という条件が付きます。
△△が欲しいと思ったときには〇〇にわざわざやってくるような商品であり、場合によっては行列を作ってでも買い求めるようでなければ、スタープレイヤーとは呼べません。
つまり、お客さまが喜んで代価を支払い、ご自身の所得の中から優先的にお金と時間を割いてくださるような商品のことです。
結果としては市場において高いシェア率を持っていますが、高いシェア率を狙っていたのではスタープレイヤーにはなれないので、どちらかというと、大企業よりも中小企業向けの戦略になります。
ちなみに行列の創り方にはほかの方法もあるので興味のある方はこちらの記事も参考にして下さい
⇒ https://www.cacatokori.net/blog/202007124048
スタープレイヤーは媚びません
もちろん、ふんぞり返った殿様商売をしろという意味ではありません。
しかし、プライドは持っています。
しかも、よくある外部の権威に支えられたようなプライドじゃなく、自他ともに認める実績が示すプライドです。
たとえてみると、その地域に代々お住まいの名家やアッパー層の方々から熱い支持を得ています。
なので、主導権を維持した経営ができます。
主導権を維持した経営とはどんな経営なのでしょうか。
スタープレイヤー不在だとどうなるか
主導権を維持した経営を考えるなら、逆を考えた方が理解しやすいと思います。
スタープレイヤーがいないので、極端に言えば、買ってもらえるものを売るという状態になります。
看板商品がないので、プライドも持てません。
一番解りやすいのが価格かもしれませんね。
値札にはたとえば10,000円とか出ていても、相手との交渉次第でどんどん値引きしてしまいます。
プライドがないので、ペコペコ営業になってしまい、客の言いなりになってしまいます。
納期も順番もあったもんじゃありません。
忙しいわりに儲からないし、売れるけど長期的な見込みは立たないので、いつも行き当たりばったり。
社長も社員もいつも疲れ切って、愚痴を言う元気もありません。疲弊しきっています。
スタープレイヤーがいないとこんな状態になってしまいます。
念のため、言っておきますが、スタープレイヤーがいないことが原因ではありません。
真の原因は実は、まった別の所にあります。
スタープレイヤーがいない根本原因はどこにあるでしょう?
想像してみて下さい。
あなたはアメリカでも大流行のある商品の日本総代理店の権利を獲得してしまいました。
一社では日本全国に販売網を構築するのは大変なので、代理店を募集しようと計画します。
販売に協力することをお願いするわけですから、資金力のある代理店を探さなければなりません。
しかも、アメリカとの契約で、すでにコンテナを載せた船は太平洋を順調に航海しています。
どうやって代理店を募集しますか?
お願いです、代理店になってください。
いまなら、初回ロットは通常価格の半値です。
なんて、やったらどうなりますか
もし、こんな売り方をしていたら、あなたは一生スタープレイヤーとご縁とつなぐことはできないでしょう。
何が言いたいのかというと、スタープレイヤーは実はすでにあなたの会社やお店にいるのです。
問題は、売り方なのです。
商品の特徴や価値を正しく伝えていますか
欲しいという見込み客以外にも売ろうと無理をしていませんか
販売の正しい手順を身に着けることでスタープレイヤーは何人でも育てることができるようになります。
大切なのでスタープレイヤーの定義をもう一度言いますよ。
お客さまが喜んで代価を支払い、ご自身の所得の中から優先的にお金と時間を割いてくださるような商品のことでしたよね。
8月1日のセミナーでは、リクエストがあればより詳しくお話するかもしれません。
お楽しみに。
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
都内に立ち寄ることなく関東平野でのミッションを終了
上場企業の北関東の訪問先
すごく優秀な女性社員さんに遭遇
もちろん、褒めたらいつも以上に待遇が良かった
ありがとうございます。
北関東でスポット訪問
さすがにカカトコリさんでも無理なので継続契約はお薦めしない
某コンサルタントさんから協力要請
お互いに得意ジャンルが違うので面白いことが起こるかも
この記事のおすすめ図書
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