変化に対応し生存する方法
2021/09/05
自社の事業領域をどのように定義するかにより、事業の将来が大きく変わる。
たとえば、不満や不安、不便などお客さまが潜在的に持っている不の感情に向き合うとビジネスチャンスが転がっている。
ビジネスヒントをつかむコツを読み取って頂ければ幸いです。
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
販路開拓や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
私たちはどうかしている
うっかりすると自分で自分の足を引っ張っている
人はセルフイメージで行動するといわれているが、自分のイメージを変えることで行動も変わる
行動が変われば習慣も変わり、未来も変わる
もし、会社が目指すべき将来像を変えたらどうなるだろう
そのためのヒントをいくつか書いてみたよ
◆ 変化に対応し生存する方法
今朝の日経新聞デジタル版より
発想を広げるヒントにしていただければ幸いです
運転手のワークシェア
広島に本社をおくおもに冷凍食品を輸送しているムロオという会社。
コロナの巣ごもり需要のおかげで業務多忙。
そこで、ヒマになったバス会社はタクシー会社から運転手の応援を頼んでいるという主旨の記事。
バスの運転手なら大型免許は持っているから何とかなるけど、大型免許を持っていないタクシーの運転手はどうすると思います?
そもそも、冷凍食品用のトラックは特装車になるので、注文しても納期がかかる。
おそらく「ホーム作業」という荷物の積み下ろしは、積み下ろし前の仕分けとかをやっているんじゃないのかな。
トラックそのものを急に増車できるわけじゃないし、いくら仕事が増えてもトラックの移動時間そのものは急に短縮できるわけじゃないので、トラックそのものの移動じゃないところの時間短縮しかできないと思うんだよね。
「ボトルネック」って知ってる?
ワインの瓶のように首の部分が細くなると、流れが遅くなるよね。
そこから、仕事の中で流れが遅くなるというか、全体の仕事量が決まってしまう部分があるのね。
ボトルネックはゼロにはならないけど、当面、どこを広くすると仕事の流れが速くなるかという発想は大切だと思うよ。
テイクアウト需要で過去最高売上げ
日本マクドナルドは1月~6月の売上がテイクアウト需要の影響で過去最高だったそうです。
マクドナルドの店内はソーシャルディスタンスの確保のために、使わない席を作ったので、従来の時間当たりの店内消費は激減。
店舗によっては、テイクアウトのみの営業をしていた店舗もあったらしい。
ところが、もともとテイクアウトも多かったので、さらに需要が増えたということみたい。
「朝マック」「ドライブスルー」などの新しい食習慣・食のスタイルを提案してきたことが功を奏したということなのかな。
カカトコリさん的には、テイクアウトで思い浮かべるのはコンビニ弁当か、ほか弁なんだけどな。
元々の飲食店さんがテイクアウト対応で頑張っているみたいだけど、どうなんだろう
テイクアウトと言えば、昔は出前というのがあったよね
おそばとかお寿司とか。
カタカナに誤魔化されていたら本質が見えなくなるよ。
たとえば、「サブスク」
定期券じゃだめなんですか?
この発想方法は9月5日の売上創造塾のセミナーで詳しく話す予定なのでお楽しみに。もちろんこれ以外の販売方法も。
買い物代行業
岡山に本社があり、カカトコリさんもよくお世話になっている両備タクシーさん。
三密を避けるために買い物に行きたくない
という需要に対応するために買い物代行サービスを始めたのだとか。
しかも、カカトコリさんのように奥さんからメモを渡されるんじゃなく、lineを使って依頼者とテレビ電話でやり取りをしながら買い物をするのだとか。
テレワークが増えるとタクシーの需要が減るから、友人のタクシー会社さんにも教えてあげたけど、既存のlineを活用するところが素晴らしいよね。専用アプリとか不要だもんね。
しかも、後々、ライン経由で本業の依頼も受けることが可能だよね。
特に、高齢者、病気やけがの人、出勤後に買い物をしていた人たち、運転免許を持たない方々の利用が多いそうです。
「カカトコリ」のメールマガジンの昔からの読者さんはご存知だと思うんだけど、ビジネスの基本は「代行業」なんだよね。
マンモスを捕るのがうまい人はマンモスを捕って、お米や野菜を作るのがうまい人はお米や野菜を作って、魚を捕るのがうまい人は魚を取って、森や林に詳しい人は山菜を集めて、物々交換していたよね。
自分ができることでしか「貢献」できないと主張しているのは、アメリカの天才コンサルタントとして有名なドラッカーさん。
清水次郎長が大親分と呼ばれるのは「任侠」のひとだから。
ちなみに「任侠」とは人助けというのが本来の意味です。
あなたやあなたの会社でできる人助けにはどんなものがありますか?
会社も副業の時代
会社の場合は本当は新規事業開拓と呼ぶらしいよ(笑
自社の事業をどのように定義づけするかによって事業展開の方向は広がると思うんだよね
ちなみに、カカトコリさんの会社は一言で表現するなら『笑顔拡散企業』。
中小企業の社長を応援することで、社長を笑顔にし、そこで働く方々にも笑顔を増やす。
いつも、ニコニコしているお父さんやお母さん、友達を見ることで笑顔が広がる。
特に、お父さん、お母さんの笑顔は子供にとっては将来の夢や希望につながると思っています。
報道を見ると自虐的歴史観や政府攻撃などの暗い内容が多いけど、海外から見たら日本はまだまだ良い国です。
笑顔の連鎖を拡散することで、生まれ育った日本に貢献できるとしたら・・・
それが微力ながらカカトコリさんのモチベーションの源泉です。
あなたの会社はどんな事業を目指しますか?
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