知識や資格で稼ぐには
2021/09/05
中小企業に優秀な人が来ないんじゃなく、優秀な人を雇用する仕組みがないんじゃない?
給料が少なかったり、休日が少なかったり、福利厚生が行き届いていなかったり・・・
目に見えるところじゃなく、目に見えないところで勝負しなきゃ。
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
販路開拓や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
六次の隔たりって知ってます?
簡単に言えば、知らない同士でも間に6人の人を介在させると、つながってしまうという理論のこと。
自動車業会の主要下請け企業のうち約30社が4月~6月で赤字で、そのうち12社が通年でも赤字見込みなのだとか。
赤字の連鎖が広がるピンチとみるか、優秀な人材が求人市場に流出するチャンスとみるか。
いろんな業界のコロナの影響が出ているみたいだけど、チャンスを見つけ、乗り越えていける人が生き残れるんだと思うよ
中小企業が優秀な人材を確保するためにはどうしたら良いと思う?
写真はトヨタの新型車ヤリスクロス(別に意味はない 笑
◆ 知識や資格で稼ぐには
知識は陳腐化し資格は埋もれる
カカトコリさんが中学生の頃に習ったときには
スイキンチカモクドッテンカイメイ だった
ところが現在は スイキンチカモクドッテンメイカイ に変わっていてビックリ。
これは物理分野だけど、歴史の分野でも新資料の発見や炭素を解析する技術の進歩でせっかく記憶した年号が変わるのはよくある話。
じゃぁというので、せっかく知識を記憶するのならと資格取得に挑戦する人も多い。
難関国家資格の代表と言えば医師と中小企業診断士と聞いたことがあるけど、資格を持っていても経済的には報われていない人は多いし、経営コンサルタントの看板でお仕事をしていたはずなのに調査会社の倒産速報に社名が出る人もいる。
医師の勉強に経営はないし、中小企業診断士の受験科目に集客は無い。
(ビックリするよね)
現実問題として、すべての分野の知識を吸収したり資格を取ったりすることは難しい。
必要なことをすべて学ぼうと思うと下手をしたら、勉強しているうちに一生が終わってしまう。
どうしたら良いと思う?
「どんな偉業を成し遂げた人でも周囲のサポートなく偉業を達成した人はいない」
というのは、よく売上創造塾のセミナーでお伝えする言葉。
カーネギーホールで著名なアメリカの鉄鋼王、アンドリュー・カーネギーの墓碑にはこんな言葉が刻まれているという。
「おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男ここに眠る」
仕事柄、毎年、多くの経営者さんと名刺交換させていただくことが多いカカトコリさんだけど、とっても残念なことにカーネギーさんとは名刺交換もしていないし、雑談したこともない。
なぜなら、カカトコリさんが生まれる40年近く前に鬼籍に入られたから。
本当に残念なことだ。
愚考するにカーネギーさんは、優秀な人たちのチームビルディングやマネジメントがうまかったんじゃなかろうか。
東洋には三顧の礼という言葉がある
中国で劉備が諸葛孔明を迎える際に三度訪ねたとする故事に由来する
当時の中国の価値観では、40代の劉備が20代の諸葛孔明に頭を下がること自体が異例な行動。
しかも、呼びつけるのではなく、劉備の方が出向いて行っている。
中国でお仕事をするときになったとき、国民性を知りたくて吉川英治先生の『三国志』で勉強したことを思い出した。
自分の知識不足を補うために必要と思われる人とプロジェクトチームを組んだり、雇用をしたり、専門コンサルタントを探し指導をお願いしたり、選択肢はいくつでもある気がする。
どんな優秀な人でもすべての面において優秀であることは非現実的だからね。
謙遜しすぎない
「さり気にしてあげたことで、想像以上に感謝されたこと」
その経験を深掘りするとビジネスチャンスがあると、拙著『幸せな人には当たり前なのに多くの人がやっていないこと』(あさ出版)の中で書かせてもらった。
自分では第三者からどんな高評価を得ても、できることが当たり前なのに、必要以上に自己評価の低い人がいる。
「自他共に認める実績」
につながるのだが、当の本人も、たとえば、「〇〇1位」とか「〇〇表彰」などのお墨付きがないと納得できないらしい。
言葉で伝えるのは本当に難しいのだが、時々、「ありがとうございます」と言われた瞬間に鳥肌が立つことがある。
福岡や京都のクライアントさんが出版した時に販促のお手伝いをし、Amazon総合一位になったときにはそれまでのご苦労を知っているので感動した。
東京のクライアントさんが「総理大臣から表彰されることになりました」と電話してきた時には鳥肌が立ち、ちょうど名古屋高速を移動中だったんだけど、思わずハンドルから手を話、大きな拍手をしていた。
たんなる業務的な「ありがとう」じゃなく、感動や鳥肌が起こるような「ありがとう」
そこには「自他共に認める実績」があるんじゃないだろうか。
知識や資格で秀でるためのヒントになりますように。
あ
そうそう
カーネギーさんの事例のようにあっちの世界に帰ってしまった人には会えないけど、現世で一緒に生きている人になら会える可能性はあるよね。
どうしたら会えるか、どうしたら仲良くなれるか、知りたい人いますか?
この記事の中にもヒントがあるので、興味があれば読み直してみて下さいネ
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