付加価値の付け方事例
2021/10/18
付加価値を勘違いしている人多いよ。
商品やサービス本体のバージョンアップは改善とか改良と言います。
本体以外の改善を付加価値と考えれば着眼点は一気に広がるはず。
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
販路開拓や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
価値があるから盗んだんだろうな
今朝のNHKのニュースのオンライン版での事
北海道で、列車の行き先表示板を盗んだ男が逮捕されたのだとか。
付加価値的に言えば、赤字のJR北海道が行き先表示板を販売しても面白いかな
車のご当地ナンバーのようにいろんなデザインを付け加えて、枚数限定にしたら価値を認めるマニアには垂涎の的だとおもうんだけどな。
ということで、本日は「付加価値」の事例です。
同業者と差別化したい方だけ、続きをお読み下さいませ
写真は20代女子からの貢物
#Stayhome ならぬ #Enjoyhome でなぜかダイエットが必要なので、糖分控えめな手作りスィーツ
糖分控えめな付加価値が嬉しい
◆ 付加価値の付け方事例
付加価値とは
本体にオマケして付け加える価値だと文字通りに解釈すれば良いのに、なぜか本体に価値を付け加えようとして、思考がぐるぐる回りする人が意外に多いのでびっくりする。
付加価値って、グリコのオマケ。
もっとも、グリコのオマケを集めているマニアもいるけどね。
そういえば、思い出したけど、ガキの頃に初代仮面ライダーのカードがついてくるスナック菓子があり、小学生のくせに、箱単位で、大人買いした悪ガキ仲間がいたな(笑
冷凍食品を通販している会社
守秘義務があるので、商品内容は言えないんだけど、「せっかくなら、より、美味しくいただくための、『プロが教える〇〇(商品名)の美味しい食べ方』という解凍からの手引書を写真やイラスト入りで同封したら?」とアドバイスさせてもらった。
元々、あったんだけど、すごく伝わりにくかったので、改善をお願いした。
商品が食品なので、リピート注文が欲しいよね。
そのためには、「美味しい」と思ってもらわないとリピートされないもんね。
一応、試食もさせてもらったんだけど、『プロが教える〇〇(商品名)の美味しい食べ方』の細かいステップを2つほど手抜きされたので、正直、冷凍じゃない方が美味しいです。
つまり、逆説的になるけど、『プロが教える〇〇(商品名)の美味しい食べ方』の通りにしたら、間違いなく美味い!
この『プロが教える〇〇』というのは、実に応用範囲が広いので、ぜひパクってくださいネ。
思い出したよ。
北陸出張で買い求めた、ある郷土料理。
調理方法も、いただき方も解説書がなく、自己流でいただいたら期待を裏切られたな。
初見
想像してみて下さい。
売る側にとっては当たり前のことでも、買う側が初めてだったらどうなる?
初見の本来の意味は、自分が知っているからと言って、相手が知っているとは限らない、ということです。
たしかに、常連さんには「ウザイ」と思われるかもしれませんが、初めての人にとっては「親切な対応をしてくれた」と感動や感激レベルで記憶され、場合によってはバズるかもしれませんよ。
一度、作っておくとあとはコピーするだけ。
必ず読ませるテクニックや、これはやらないで、という注意点もあるんだけど、とりあえず作ってみたらいかがでしょうか。
ホームセンターで見かけた事例
入り口にA7サイズのミニチラシをラックに入れて並べている。
よくよくみると、困り事ごとにお薦めの商品を紹介している。
たとえば、白シャツに万年筆のシミがついた時、さびたネジを回すなら、お風呂がかび臭い時などなど
そのつど、お客さまに呼ばれるのも大変なので、オペレーションの効率化にもつながり、お客さまもあれこれ悩む必要もなくなるので、素晴らしいと思いました。
コロナ対策でやれば良いのに
コロナで日常の買い物の傾向に変化があるそうです。
来店頻度の減少と、客単価の増加。
だけど、ついで買いが減るので、全体的な売り上げは減少しているのだとか。
超訳すると外出自粛ってことかと思うんですね。
飲食業ではお弁当の宅配をやってとりあえずの売上を確保しようと工夫しているみたいですが、個人的には「何を食べるか」を考えるのが面倒くさいことないですか?
学校給食のように、あらかじめメニューを考えてくれたら嬉しいと思うことないですか?
メニューを考える ⇒ 人数分の食材の配達 ⇒ プレカットした食材の配達 ⇒ 調理した食材の配達
細かいオペレーションノウハウは省きますが、地域密着型のスーパーなんかだとできそうな気がするし、矢印が進むほどもちろん付加価値が高まり、売上も利益も増えるようにすれば良いですよね。
カカトコリさん自身、毎月、半分はホテル暮らしなので、「何を食べるか」を考えるのはマジで面倒くさいし、ついつい栄養バランスが片寄るので、メニューだけでも買うかも?
実は、出張先では毎晩、我が愛妻ガミゴン様に電話して教えてもらっています。
「今晩は何を食べたら良い?」と。
「昨日の残りのカレー」とか言われて、「昨日の残り」に引っかかるんですけどね(笑
通販番組からのヒント
テレビの通販番組は専門的には「インフォマーシャル」と言います。
インフォメーションとコマーシャルがくっついた言葉。
商品によっては、使い方の事例や、使い方の説明をしていますよね。
きょうび、スマホで動画撮影ができて、そのままインターネットに投稿できる時代。
つまり、自分でインフォマーシャルが作れちゃう時代だってことです。
すごくないですか。
自分でテレビ放送ができるってことです。
しかも、世の中は、コロナ対策と働き方改革で、自宅にいる時間が増えています。
可処分所得と可処分時間が増えていると考えたら、ビッグチャンスですよね。
文章やイラストを描くのが苦手なら、動画配信に挑戦するという選択肢もあります。
ちなみに、ユーチューブはうまく使えば、検索でもヒットさせることができるので、詳しく研究してみてはいかがでしょうか。
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