収益性の良い仕事にする思考

      2022/07/19

どうせ仕事をするのなら、時間当たりの利益を増やしたいですよね。
収益性をよくするためには、自社の強みの活用方法などを戦略的に考える必要があります。
どうすれば、収益性を改善することができるのでしょうか。
 
 

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路開拓や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
 
 
 
「へーぇ、ということは、クロネコや佐川が食品を運ぶこともあり得るってこと?」

ウーバーイーツが食品だけでなく、雑貨も運ぶというニュースを見つけてしまった。
 
たしかに、一人当たりの物量量が増えればスタッフさんも会社もハッピーなんだろうけど、どうやって差別化するんだろう?
 
田舎に行くと、乗客の少ない路線の鉄道やバスが貨物の混載をやっている場合もある。
 
同じような発想が自社の収益性を向上させる方法がないもんだろうか?
 
 
 
写真はここのところ探し続けていた辞書
理想はコンサイスなんだけど、長男が返してくれないのでオックスフォードをゲット


英語の勉強は英語でやった方が時間効率が良くなる
ちなみに、ウイッシュリストのことを米語ではバケツリストと言うそうです。
 


 
◆ 収益性の良い仕事にする思考
 
 
 
【置き場所を変えてみる】
 
個人相手に自分のスキルとノウハウでお仕事をしているYさん。
 
同じノウハウとスキルを法人に提供するだけで、数十倍の売上になる。
 
もちろん、やるべきことは増えるが時間当たりの収益性は法人相手の方が良くなる。
 
ご本人には言ったことがあるのだが、法人相手の営業方法を知らないらしい。

実にもったいない。
 
自社の経営資源をマックスに使おうよ。
 
 
 
【過去を捨てる勇気】
 
「この売り上げは何?」

「昔の知人が、有資格者でないとできないからと仕事を依頼してきたんです」

「今の仕事や将来の仕事に関係ないよね」

過去の資格や過去の人脈と今後のビジネスが関係ないのなら、売上にはなるのかもしれないけど、時間がもったいないな。
 
所有資格や過去の人脈から派生し、かつ、将来の売上につながるのならウエルカムなんだけど、自分の進みたい方向に対し足かせになっていないだろうか。
 
過去の仕事をしている時間で、新規開拓の営業をしたらどうなるだろうか。

蒔かない種は絶対に実らないからね。
 
 
 
【その他大勢から抜けだそう】
 
士業によっては法律で縛りがあるなんて知らなかった。
 
超ビックリ。

あそこは固くならないくせに、頭の硬いお歴々が勝手に権威付けしているの?

権威だけで食っていけるのなら、資格を取ってもアルバイトで食いつなぐ必要ないよね。

実際、資格によっては取得したもののアルバイトに精を出さざるを得ない友人が何人かいる。

法律の縛りがない時にカカトコリさんがよくやるのが、肩書の変更。

または、名刺の表の肩書を可能な限り小さくしたり、別の名刺を作ってもらったりする。

なぜなら、〇〇士と名乗った瞬間にその業界のほかの先生たちとの違いが明確にならないから。

とか、言いながら、実は名刺の作り直しを検討中。

マイナーチェンジなので、誰にお願いしようかと思案中。
 
その他大勢から抜きんでる肩書を考えてみようよ。
 
 
 
【ブランドイメージに合わないことはやらない】
 
企業名は伏せるよ
 
高級品を扱っていた企業が庶民向けの安売り市場に参入してきて勝てると思う?
 
うまくいかない理由がいくつかあるんだけど、根本的に集客方法が違うんだよね。
(意外な盲点)
 
リピーター客が求めているものも違うから、既存客が同業者に逃げてしまうよね。

逆もまた然り。

庶民向けの大衆商品を扱っていた企業が、急に高級品を扱うべく、富裕層に入り込もうにも、そもそも、入り口が判らないよね。

自社のブランドイメージを調べてみたことありますか?

経営者が勝手に思っている自己評価と、お客さま、特にリピーターさんが感じている他者評価はほとんどの場合一致しないよ。

見込み客が求めているものを売るのと、売る側が売りたいものを押し付けるのではどっちが簡単だと思う?
 
定期的に、自社のブランドイメージを調べた方が良いと思うんだけどね。
 
 
 
【たまには引きこもろう】
 
悩んだり、考えたりするのは経営者の大きな役割。

自社の収益性を良くしたいのなら、定期的に引きこもって自社の強みや経営資源をマックスに活用できているか考える時間を創ろうよ。

バタバタと手足を動かすことが仕事だと思っているといつまでもバタバタ貧乏から抜け出せないよ。

福岡の竹田陽一先生はそんな経営者のことを「バタビン」と呼んでいます。

バタビンから脱出したいのなら、まずは、手足をバタバタさせることを一時停止し、脳みそに汗をかきましょう。

 
 

 

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
西洋人から見た世界史のお勉強
人種が違えばこんなにも歴史観が変わるものなのかと驚きつつ楽しんでいます。
 
2週間ぶりのジョギング
正確にはジョギングとウォーキング
意外にイケた(自画自賛 


 
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