業界発展と企業成長の関係

   

「なにかでコラボして盛り上がれると良いですねぇ」
とある上場企業の役員さんがいつも、口癖のように言ってた。
その役員さんの真意は別として、市場ではどんなことが起こるでしょう?
 
 

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路開拓や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
 
 
 
最先端は時代遅れ?
 
プラネタリー・ディフェンスのために、はやぶさ2を小惑星に衝突させるというアイディアがあるそうです。
 
アイディアそのものは昔の伝説のような感じがする

技術的に探査機を遠隔操作できるようになったということなのかな?

それ以上にビックリしたのが銀行のニュース。

地銀でフロッピーディスクの取り扱いが次々と終わるという最新のニュース。

フロッピーディスクを見かけたのは何年前なんだろう?

フロッピーディスクを使い続けなければならない、大人の事情というか業界の事情があるんだろうか??

カカトコリさん的には大きなデーターはメモリースティックやSDカードでデーターのやりとりをすることが多かったけど、最近はもっぱらクラウドだもんなぁ。
 
大企業が過去の栄光に固執しているところに、中小企業が活躍するチャンスがあるんだよね。

どのように考えたら良いと思いますか?
 
 
 
写真は、昨日のマラソンチームの納会で見事に「チームのぼりを担いで走る」というクジを引き当てたカカトコリさん

 
まさか、公園の樹木にのぼりをひっかけてしまうとは神でもないこの身が知るわけもなく・・・
 

 


 
◆ 業界発展と企業成長の関係
 
 
 
【中小のやり方と大企業のやり方】
 
あなたも聞いたことありますよね?

中小零細企業はニッチな分野で頑張れと

ニッチな分野で頑張れという本当の意味を知っていますか?

あまり目立って、儲かりすぎたり、実際にマーケットの支持の大きなビジネスになったりしたらどうなるでしょう?
 
詳しくは『ランチェスター戦略』を勉強してもらうとして、ビジネス的に美味しいところがあると、つまり、目立ち、かつ、儲かると、大企業が豊富な資本力や人材力で参入してきます。
 
業種によるとは思うんですが、年商で1兆円以下のマーケットには上場企業は参入してこないと聞いたことがあります。
 
このように、儲かるとなると「出る杭は打て」という戦略を強者の戦略と言うのですが、弱者と強者の言葉の定義は年商や経営規模ではありません。

先ほどの『ランチェスター戦略』に詳しいので、興味のある方はそちらを研究してください。

ちなみに、最近参加した100人近い中小企業の経営者の集まりで『ランチェスター戦略』を知らない人がほとんどだったのでびっくりしました。

この記事を読んでいる人はすごいチャンスですよ。

大企業にも勝てる方法が書かれていますから。
 
 
 
【自分の土俵を創れ】
 
自社の固有の役割とか、独自性とか、USPとか、いろんな言葉があります。

ビジネスの世界では、どの規模の経営をするかで目指すレベルが変わると思っています。

ちょっと、箸休め的にスポーツの世界を見てみましょう。

一時期、ホンダがF-1で勝ち続けていた時期がありました。世界ラリー選手権でもスバルやトヨタがぶいぶい言わせていた時期がありました。

海外の自動車メーカーはどうしたと思います。

スキーのワールドカップでも同じようなことがあったと記憶しています。

勝負の世界では勝たないと意味がありません。

頑張って褒められるのは、小学校の運動会まで。

ましてや、あなたが生きているのは大人の社会であり、ビジネスと切り離せない世界ですよね。

海外の自動車メーカーもF-1や世界ラリー選手権で勝てないと、売上に影響するので必死です。

どうしたのか、というと、日本勢に不利になるように競技ルールを変更してしまったのです。

「そんなの卑怯じゃ」と叫んだところで、世界のパワーバランスの中では、蚊の鳴き声ほどの力もありません。

それが現実。

勝つしかないのです。

かつて、ホンダが米国からの嫌がらせに対抗して、超低燃費のシビックを開発したように。

では、我々、中小零細企業はどうしたら良いのでしょう?
 
 
 
【独自の経営指標を持て】

敵を知り己を知れば百戦危うからず 

有名な孫子の兵法に出てくる言葉です。

会社四季報が手元にあれば良いけど、無い場合は新聞の株式欄でも良いです。

上場企業はホームページで決算書を公開していますから、どんな経営指標を公開しているかをまずは調べます。

間違いなく、年商や資本金、従業員数や拠点数では勝てないでしょう。

そもそも、独自の経営指標を創るわけですから、無視してかまいません。

思いつくままに、ひょっとしたら勝てそうな指標を列挙してみます。

付加価値率
 
リーピート率

顧客紹介率

顧客接触率

さらに、ここに自社の商圏を組み合わせるとどうなるでしょう?

以前、頼もしい発言をする中小企業経営者の奥様がいらっしゃいました。

「起業するからには地域で一番にならないと意味がない」

経営規模では、地域内で先行している同業者に勝てません。

ところが、ほぼ毎週、BBQなどの交流会をしているのです。

地域ナンバーワンの交流会回数って言えますよね。

なんだか、楽しそうな会社に思えませんか?

あなたは、どんなことでナンバーワンを目指しますか?

 

 

 

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】

マラソンチームの納会に参加
すっげぇ~楽しかった
 
中世の世界史のお勉強
外国の方の書かれたテキストは学びも大きい 

 


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