成功哲学と戦略の微妙な関係

2020/12/08 2021/09/05

成功哲学を突き詰めると「自分がしてほしいことを人にする」
経営戦略を突き詰めると「自分がされたくないことを人にする」
どのように考えるとスッキリするのか？

ようこそ　岡山の経営コンサルタント　カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路開拓や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
　
　
　
幸先が良いから「幸先詣」と言うらしい
　
今年のご加護のお礼と、来るべき新年の実践を請願してきました。　
　
大好きなパワースポットのひとつ「宗像大社」に。

「今年一年、ありがとうございます」と感情をこめて祈っていたら、コロナ対策を筆頭にいろんなことが思い出された。

生きていること、生かされていることを思い浮かべると感謝しかない。
　
さて本日はとある女性起業家さんの勘違いのお話です。
　
「お客様」とはどんな人なのか？
　
この定義をまちがえると大変なことになります。
　
どいうことかというと・・・・・
　
　
　
写真は毎年、宗像大社で入手する「海上安全」のお札

マイシップ７８７の航海の安全と、人生という航海の安全を祈念して

　
◆　成功哲学と戦略の微妙な関係
　
　
　
【ある女性の勘違いから始まった】
　
いまでこそ、集客を入り口とした経営コンサルティングを解りやすく実践的にお伝えしているカカトコリさんですが、実は講師デビューの頃は成功哲学系の内容でした。
　
6回シリーズの「逆転発想の成功哲学」というタイトルで。
　
場所は横浜の関内。

このシリーズセミナーからは総理大臣表彰を受ける方が出たり、その後ベストセラー作家の道を歩むことになる著名コンサルタントが出たり、多くの分野で活躍している方々を輩出することになりました。
　
成功哲学を勉強していくと必ず出てくるのが「ゴールデンルール」とか「黄金律」と呼ばれるもの。

「自分がしてほしいと思うことを人にしてあげる」

というもの。

当時のセミナーの一部を抜粋するとこんなことを話していました。

「セミナーに参加してすぐに実践する人は１パーセント。
　さらに、一年後も続けている人は１パーセント。
　もし、成功したいのなら継続を習慣にしましょう」

で

この文章をなぜ覚えているのかというと、この言葉がきっかけで起業してしまった女性がいるから。
　
　
　
【ヤバい！】
　
人生で成功するのと、ビジネスで成功するのは大切なことが違うのに・・・（汗

この時ほど、オランダのマークに言われた言葉の意味を体感したことはありませんでした。

「カカトコリさんは影響力のある人なんだから、発言はもちろん、一挙手一投足にも気を付けて下さいよ」

ビジネスで成功しようと思ったら、成功哲学意外にビジネスモデル、経営理念、思想そして経営戦略が必要なんです。

特にこの中でも成功哲学と経営戦略では思考のベクトルが正反対なんです。

念のため