本物の仕事のやりがいとは
2022/07/09
企業は存在そのものが社会貢献。
雇用の創出、価値の提供、納税など
まずは本業をしっかりやろう
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
爆笑問題の太田さんが脳梗塞で入院したそうですね。
一日も早い復帰を祈念しています。
脳卒中の経験者としては次の3つを感じたら、脳の血管の異常を疑ってください。
ろれつが回らない。
視野が狭くなる
平衡感覚の喪失、特に左右でなく縦方向
頭痛は個人差があるそうです。
ちなみに、カカトコリさんは頭痛と平衡感覚の喪失とろれつでした。
自分で気づいたので、自分で救急車を呼んだのですが、消防指令の担当者に言われました。
「たしかにろれつが回っていないですね、間違いありません」って。
さて、本日は、仕事のやりがいと企業の社会貢献についてです。
特に、求人活動に難儀をしている方にお薦めの内容です。
社会貢献しているなぁ、と思ったゴミ回収車。
分別回収の啓蒙と、運行回数を減らす工夫かと
◆ 本物の仕事のやりがいとは
【マスコミ報道は本当か?】
中小企業が人手不足でなかった時代はない。
景気が良ければ、大企業がごそっと人材を持って行ってしまう。
不景気になれば、先行きの不安感から求人活動をひかえる。
いずれにしても、どんな景気状況であれ、人手不足なのが中小零細企業の実態。
【その待遇改善は本質なのか?】
少しでも人手不足を解消しようと、お給料を増やしてみたり、休日を取りやすくしたり、福利厚生設備に予算を割いてみたり・・・
いつから、会社は遊園地になってしまったんだ?
想像してみて下さい。
いまのお給料の10倍のお給料を支給します。
年間休日は365日 しかも入社後10年間
巨大テーマパークの年間パスや、世界のリゾートホテルも泊まり放題。
そんな条件を出されたら、あなたならどうする?
それだけではありません。
仕事を禁止されたとしたら・・・
なお、この場合の「仕事」とは、好きなことや楽しい事じゃなく、難しく、つらく、でも、ほかの人から「ありがとう」と言ってもらえる行為のことだとしたら。
【社会貢献を勘違いしていないか?】
カカトコリさんは毎月、毎月、児童福祉施設にボランティアに通っている。
はたからみたらボランティアに見えるらしい。
実は、自分の中では『罪滅ぼし』という位置づけ。
自分の子供たちに必要とされる時期には、なかなか、手をかけてやることができなかった。
幸いなことに、奥さんや両親のおかげで立派な大人に成長してくれた。
自分の子供にはしてやれなかったけど、子供は国の宝、次世代を担う宝。
そう思って、たまたま、ご縁を頂いた児童福祉施設に通っている。
それだけの事。
思うに、真の社会貢献とは、経営者であれば、本業を通じ、いかに多くの「ありがとう」を集めるか。
利益は「ありがとう」が見えるようになったもの。
利益があれば、求人もできるし、業務の拡張もできる。
社員さん達の待遇も改善できる。
また、本業を通じ、仕事の楽しみや、経営者自身も含め人的成長にも貢献できる。
まずは、本業で利益をあげ、一人でも多くの立派な社会人、幸せな大人を増やすことが、本来の起業家の役割なんじゃないだろうか。
社業を通じての公共の福祉への貢献、価値の提供、市場の創造、雇用の確保、雇用の拡大、納税。
企業は本来、その存在そのものが社会貢献をしているし、するべきだと思うよ。
論点がずれてきたな
テーマに戻ろう
【働きがいとは社会貢献のこと】
思い出して下さい。
いまのお給料の10倍のお給料を支給します。
年間休日は365日 しかも入社後10年間
巨大テーマパークの年間パスや、世界のリゾートホテルも泊まり放題。
そんな条件を出されたら、あなたならどうする?
10年間どころか、10日でもしんどいと思うよ。
人間は社会的な動物で、一人きりでは生きていけません。
お互いに助け合い、また、他人のお役に立つことで、自分の存在そのものを確認できないとたまらなく疲れたり、とんでもなく寂しく感じたりする生き物なのです。
つまり、絶えず誰かとつながっていたいと渇望する生き物なのです。
東日本大震災のときにも『絆』という言葉が浮上したことは、まだ、記憶に新しい事でしょう。
仕事の場面でも同じだと思います。
たとえば、「このネジは社会のどんなところでお役に立っているんだろう?ひょっとしたら、コロナワクチンを製造する機械にはなくてはならないネジなのかもしれないな」などと、商品やサービスがどのように社会につながっているかを妄想しながら日常業務に励んだらどうでしょう?
ところで、今月のツアーは東海、北関東、東北、北陸でした。
緊急事態宣言が再度、発せられたので一都三県は迂回したけど、スタート直後にエリアが広がり大変でした。
雪の多いコースなので、いつも思うことがあります。
例のおばちゃんの『事業仕分け』が無ければ、大雪の中で立ち往生する車も出なかっただろうな、と。
一般道の除雪作業は地元の土建業の方々が行政から委託を受けて作業をしています。
重機自体は国や県の所有物でも誰もが免許を持っているわけではないので、重機オペレターという季節バイトがあるんです。
ところが、事業仕分けの影響で地方の土建業に従事する方々が激減しています。
地方で、土建業を経営し、暖かい時には公共工事で、寒い時には除雪作業で経営を維持していくというのが基本形なんです。
地方の土建業で食えなくなったから、働き口を探して都会に出ていく。
人口が減るから、飲食業、衣料品、床屋、コンビニ・・・小売業も経営が苦しくなる。
小売店が減り不便だから、都会に出ていく
益々、人口が減っていく
という悪循環。
そう考えていくと、地方では企業の存在そのものが社計貢献だと言えませんか。
そして、そのことを当たり前だと思わないでもらいたいのです。
仕事のやりがいとは、直接であれ、間接であれ、誰かのお役にたち、ありがとうと言ってもらえること。
そして、大切なのでなんども繰り返しますが、企業は存在そのものがすでに社会貢献なのです。
『会社は社会の公器』とはそう言うことではないのでしょうか?
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