時代の変化に対応しよう

   

グローバルな視点で見ると、日本に期待されていることが変化している。
もはや労働力では勝てない。
made in Japan の強みは何だと思いますか?
 
 

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

得意分野はコンサルタントコンサルティング。



「ちっ 面倒くせぁなぁ」と一瞬だけ思ったのね
 
昨夜のシークレットセミナーのあとで、ズームから最新バージョンへの更新の案内が届いたから。
 
でも、さすがに、ホストが旧バージョンでほかの参加者の迷惑になると洒落にならんから、今日は、朝一から対応。

更新そのものは簡単なんだけど、更新をするプログラムを探すのがわかりづらく面倒。

最新版に更新しておかないと、セキュリティの不安もあるしね。

便利なものは使わないと損だけど、リスクもある。

交通事故が怖いからと自動車に乗らないようなことはあり得ないのと同じだよね。

さて、本日は、実際に海外のビジネス事例を挙げながら、時代の変化にいかに対応するかのヒントです。

バタフライ現象ってご存知ですか?
 
 
 

さび付いた英語脳を取り戻したいとネットを活用し始めたんだけどあまりにもヒアリング能力が落ちていて愕然としている
 

写真はイメージです(笑
 
 


 
◆ 時代の変化に対応しよう
 
 
 
【労働力では勝てない】
 
日本の高度成長を支えてきたのは、戦後の安かった労働力。

ところが、1960年の池田内閣の所得倍増計画のおかげで、庶民の所得は増えたものの、同じような政策が繰り返されたことで、グローバルに見ると、日本の労働力はもはや有効なカードではなくなっている。
 
海外で油田関係の仕事をしている友人から聞いた話。

パイプラインを増設する大きなプロジェクトを受注したのは良いけど、世界的にパイプラインの工事が増えていて、パイプを溶接する職人が足らなくなってしまった。

技術職なので、言語に関係なく、一定レベルの技能を持っていれば世界中の職人に声がかかる。

当然、発注側はなるべく工賃を抑えたいという本音がある。
 
アフリカ、中央アジア、南米など、文字通り世界中で腕に自信のある職人をかき集めても工期に間に合いそうにない。

残るのは、日本とアメリカ。

日本の技術は、深海探査艇や宇宙探査機でも実績がある。

ところが、職人の工賃でアメリカに負けてしまう。
 
工業団地をつくり、製造業を誘致し、地域経済を潤そうという政策が計画通りにいかなくなって何十年になる?

顕著に影響がでるのが、工業団地の近辺の飲食業。

カカトコリさんも某工業団地に入っている財閥系のグループ企業をコンサルしたことが何度かある。

しみじみと思ったのが、付近の飲食業の衰退ぶり。

かつてのような、飲めや歌えやみたいな社用族がいなくなってしまった。
 
 
 
【島国根性を捨てよう】
 
昔、先輩に言われた。

「どうせ、仕事をするのなら、世のため、他人(ひと)のためになることをしよう」と。

自社のため、自社の社員さん達のため、自分の家族のため

間違ってはいないけど、あまりにもスケールが小さくないか?
 
日本のため、アジアのため、人類のため

どんな些細なことでも、世の中はつながっている

国連のSDGsでも、世界規模での貧困の撲滅が最初に来ているじゃない。

日本が労働力を提供し戦後の復興を経て豊かになったように、今度は、貧困にあえぐ国を援助する立場になっている。
 
教育レベルも問題は色々とはあるものの、世界レベルではトップクラス。

日本が世界規模でどれだけ信頼されているのかは、菊の御紋の入ったパスポートをもっていれば、他国のパスポートと比較にならないくらい、多くの国やエリアに入っていける。

問題は、日本の技術者が自分たちのことを労働力と考えているのか、エンジニアと考えているのか、セルフイメージの問題。

たとえば、日本は世界でも有数の地震国。

コンクリート構造物、木造建築、どちらの分野でも日本の耐震技術は間違いなく世界のトップレベル。

コンクリートと言えば、北海道の生コン業者さんが開発した、極寒でも凍らない技術はシベリアなどにも輸出されている。

製造業の5Sや、いまでは本家以上にすごくなったQC活動は海外でも引っ張りだこだと聞いている。
 
海外での生産性が改善され、労働者の可処分所得が増えれば、新しい市場が生まれることになり、日本からのほかの商品の購入にもつながるんじゃないだろうか。

情けは人の為ならずとはよく言ったものである。
 
 
 
【日本はなぜ世界から信頼されているのか?】
 
歴史は勝者によって書き換えられる。

これは、歴史を勉強したことのある人にとっては常識。

たとえば、中国では皇帝は天からの啓示を受けてなるものだという思想がある。

そのため、前の政府がいかに極悪非道だったかを新しい政府の正史に書き記すという習慣がある。

国内を見れば、征夷大将軍には藤原氏しかなれないという前例主義がある。

名刺交換したり、直接インタビューしたりしたわけではないので、事の顛末は残念ながら知らないが、徳川家康には家系図を捏造したという疑惑がある。
 
一時期は南北に分かれて争ったことがある、天皇家はなんだかんだと2600年以上も続く、世界最古の系統。

さらに、東京裁判は、戦勝国による歴史の書き換えだとも言われている。

一寸の虫にも五分の魂

戦勝国にも正義があるように、敗戦国にも正義はある。

戦争の勝敗と社会正義にはなんの相関関係もない。

個人間のケンカも同じでしょ。

単に、ケンカに強い方が勝つだけ。

どちらに正義があるかは、将来の歴史が判断すること。

先ほども言ったように、菊の御紋の入ったパスポートは世界最強のパスポート。

今後の日本のあるべき姿として、進出した国や地域での経済的発展、社会正義の拡散、そして、一人ひとりの人間の生活レベルの改善と、生きがいや働きがいの啓蒙を期待されているんじゃないんだろうか。

看却下

まずは、自分の周囲でできることから取り組もうよ。

良かったら参考にして下さい

⇒ https://www.keidanren.or.jp/policy/cgcb/charter2017.html
経団連の企業行動憲章です

 

 

 

 

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