商売をする中で一番大切な事

      2021/09/06

自分で調べることは大切。
法務局に行けばいろんな情報が開示されている。
与信管理の方法を知らないと自分の信頼をなくす。
 
 

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

得意分野はコンサルタントコンサルティング。

 


124年ぶりよりもすごいじゃないか

今年は節分が2月2日という事で、SNSをにぎわしているけどカカトコリさん的には、次が5年後という周期性の無さにビックリしている

周期的な天体活動が基本のはずなのに。
 
しかも、しかも

昔は陰陽師が計算していたことを、現代では国立天文台暦計算室が計算しているという、科学的なんだか迷信的なんだかなところも、ビックリのビックリ(笑

ところで、

科学性が求められるビジネスの中でも、信用とか信頼の基準は何だと思いますか?

あなたなら、何を基準にしますか?

 


写真は午前中のコンサルの時におすそ分けした残り

今晩、うちの奥さんは豆入りご飯にして、さらに福を増やすんだそうです(笑
 


 
◆ 商売をする中で一番大切な事
 
 
 
【商売の起こり】

商売というか経済活動の起こりは、カカトコリさんが言うまでもなく、物々交換です。

この魚には、みかん5個の価値があるに違いない。

これだけ栗があれば、ひと月分のお米と交換してくれるに違いないはず。

目利きというか、価値を信じる気持ちが物々交換を可能にします。

最初は誰かの思い込みだったものが、どんどん広がり、人はそれを信用とか信頼と呼ぶようになったんだと思います。
 
信用、信頼できるから商売というか、経済活動が成り立ちます。

『金本位制』とか『兌換紙幣』という言葉は中学の社会科の中で習いましたよね。

日本でも明治時代には一円を銀行に持ち込めば、一円相当の金と交換してくれたそうです。
(生まれていなかったので、見たことはもちろん、やったこともないけど)
 
日本史を勉強していくと面白いことがいっぱい出てきます。

江戸時代には、金だけでなく、銀も基準通貨の役目をしていたそうです。

さらには、お米中心の経済だったので、明治維新までは東北や北陸などの、俗に言う米どころが経済的には潤っていたそうです。
 
ところで、なぜに世界は金を価値の基準としたのでしょうか?

ダイヤやエメランルドなどの宝石類じゃダメだったんでしょうか??

不思議です。

金の価値を国家間がみとめ、信用し信頼しあっているから商売の一種である貿易が成り立ちます。

ただ、現実的には金を持ち歩くと、重いのでその代わりに紙幣や貨幣が誕生しました。

さらには、いまは仮想通過というか、単なるデジタルデーターになってしまいました。

もちろん、ベースには信用や信頼があるから取引のツールとして成り立つのですよね?
 
 
 
【お金がお金じゃなくなった瞬間】
 
お金の本質は物体としては単なる紙と単なる金属です。

発行した国の中央銀行が信用を担保するからお金として流通しています。

改めて考えたら本当にすごいことなんですよ。

というのは、カカトコリさんは手持ちのお金が、単なる紙と金属になってしまったという、おそらく、この記事を読んでいる方のほとんどの方が経験したことのない体験をしたことがあります。

しかも、日本円換算で20万円弱のお金が紙と金属になってしまいました(爆涙

あなたはユーロー統合という大事件んを覚えていますか?

ヨーロッパをひとつの経済圏とみなし、交流を活性化し、経済的発展を目指そうという目的で行われた政治判断。

たしかに、ユーロー圏内の国境通過は格段に便利になりました。

この時についでに、ユーローは通貨も統合してしまいました、覚えています?

ちょうど、そのころ、よくヨーロッパを往復していたんですね、お仕事で。

カカトコリさんは、スターアライアンスのメンバーなので、ドイツやイギリスなどを経由して目的地のイタリアを往復していました。

年に何往復も。

その都度、現地通貨に両替するのが面倒で、リラやマルクやフランでお金を持っていたんです。

「どうせまた行くから良いか」

のんきに構えていたら、ビジネスが軌道に乗り、往復する必要が無くなってしまい、気がついた時には、ユーローに統合された後。

もちろん、救済措置があったけど、のんびり構えすぎて、気付いた時には、アフターカーニバル、後の祭り。

株式では今のところ未経験ですが、約束手形でも同じような体験はあります。

俗に言う、不渡り手形。

振出人が倒産してしまうと手形も単なる紙きれ。

株式もその会社が倒産してしまうと二束三文にもなりません。

そのほか、商売をしているといろんな契約書を交わすことがあります。

契約書を交わすのは、契約不履行になったときのためですが、それは相手に信用や信頼があればこそ効力を発行します。

そして、その信用や信頼は具体的に言えば、金銭の支払い能力のことです。

支払い能力が無いと判断されれば銀行もお金を貸してくれないし、クレジットカードも止められてしまいます。

ごくごく、当たり前のことをつらつらとお話してきましたが、一番大切なことを話すための長い、長い前振りなんです。
 
 
 
【感情と勘定は別物】

いくら、大好きなタイプの人でも勘定が合わなくなり、支払い不能になることがあります。

そんな時、なんとか損失を埋めようと焦りが生まれます。

また、お金は大切なものであるのはたしかなのですが、欲に目がくらむことが誰にでもあります。

注意してほしいのはそんなときです。

20年以上経営コンサルタントの仕事をし、30年近く経営者という生き方をすることで、延べで約1万5千人の経営者さんと面談してきた。

本人に悪意が無く、経営破綻するのは、欲に目がくらみ、うまいい話しや綺麗なお姉ちゃんに乗ってしまった時。
 
本当にそんなに儲かるんなら、その人が内緒でやっているって。

いかなる状況であれ、冷静かつ合理的であれ。

成功のためのゴールデンルールを応用するだけで、相手の本心も見抜けるようになるからね。

どうしても自分で判断できないときには信頼できる相談役に打ち明けようよ。

お金がない時の友人が真の友。


追記
節分の説明記事
⇒ https://tinyurl.com/y5xb45cv

 


【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
 
青森のクライアントさんから期待以上の成果が出たと嬉しい報告。
さっそく今朝の朝礼で担当スタッフを表彰。
 
月初の会議で活発な意見がいっぱい出た
忌憚ない意見や提案をしてくれるスタッフはありがたい
 


 
 
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