求人が難しい最大の理由

      2023/09/26

販売も求人も基本は全く同じ。
まずは存在を知ってもらうこと。
次に魅力を伝える事。
 

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

得意分野はコンサルタントコンサルティング。
 
 
 
元プロバスケットボール選手のマイケルジョーダンが1000万ドルを病院建設のために寄付した
 
と共同通信配信のニュースが入ってきた
 
地元の医療事業に貢献したいからと。

彼くらい有名人になると、「売名行為だ」とか「偽善だ」とか言われないんだろうなぁ。

売名行為と言われようが、偽善だと言われようが、良いじゃん。

どんな些細なことでも自分の出来ることで地域社会に貢献したら。

カカトコリさんの通勤路にある板野酒造場さんはほぼ毎日会社の前の歩道の掃除と、小中学生の通学を見守っているよ。

もちろん、自社の名前の入った前掛けと上着を着て。

本音の目的は知らんけど、日本酒の仕事に興味のある若者にホームページを紹介したことはある

定期的に地域を巻き込んだイベントもしている素晴らしい取り組みだと思うよ。
 
板野酒造場 ⇒ https://www.ginpoo.com/company/

 

美味しい日本酒を飲みながら宴会ができる日が早く来ますように

 

 
◆ 求人が難しい最大の理由
 
 
 
【中小企業がなぜ求人に苦労するのか】
 
会社に魅力がない

給料が安い

仕事がきつい

仕事が危険

休みが少ない

なんて、『言い訳』が中小企業の経営者さんから聞こえてきそうですが、実は全く関係ありません。
 
問題解決のための前提条件が根本的に間違っています。
 
 
 
【現実を直視しよう】

じつにシンプル

あなたの会社の存在そのものを求職者に認識されていますか?

「うちの会社は地域で30年も仕事をしてきた」

という声が聞こえてきそうですが、試しに町内会やもうちょっと広げて事業所のある中学校区から何人の社員さんが通ってきていますか?

かりに、存在を知られているとしても、お仕事の内容やお仕事の実績などの情報を知られているでしょうか。
 
 
 
【地域に貢献していますか?】

地域貢献のイメージをつかんでもらうために、大きな事例を紹介しましょう。

愛知県豊田市は言わずと知れたトヨタの本拠地。

周辺には関連企業は当然として、多くの方々の生活を支える多種多様な産業があります。

「そりゃか、大企業だからなぁ」

とおっしゃる方もいます。

たしかにそうです。

が、トヨタであれパナソニックであれどんな企業も最初から大企業だったわけじゃありません。

松下幸之助だって、最初の二又ソケットは自宅でたらい(洗面器の大きなやつ)をつかって原材料を混ぜていたのです。

隣近所や縁故のある方々に手伝ってもらい、何年も、何十年もかかって今の経営規模になったのです。

もうひとつ事例を紹介しましょう。

過去記事にも書いたとある通販会社さん。

名前を出せば今では日本中の人が知っているような有名企業です。

その企業の本社のあるエリアでは、小中学校の備品が壊れても役所に購入の手続きをしないそうです。

その代わりにその通販会社に報告するそうです。

翌日にはよほどのことがない限り備品が届くとその地区の商工会の方からお聞きしました。

なぜ、その通販会社は多忙な中、地域住民の要望に応えるのでしょう?

職種的にパート女性の多い職種です。

自宅と職場が近いとパートの勤務もしやすいですよね。

「役場にいっても対応が遅いんよ」というパートの方の雑談をヒントに地域貢献を通して、エリア内の知名度を向上させたそうです。

いまでは、社員さんのクチコミで求職者が集まるのだとか

【最後に中小企業の事例】

ひとつめは過疎化が進む田舎の工務店さん

新築受注はほとんどありません

過疎地で若い人たちがいないから

一時期は、仲間の工務店さんの下請け仕事などもしていたそうです。

ただし、現場までの移動時間が片道2時間とかかかるような遠方ばかり。

毎日、往復4時間

職人さんに残業代を払ったら会社にはお金が残りません

「なぜ、若者が都会に出ていくんだろう?」

現場までの移動中に考えに考えてみたら実に単純な理由に行きつきました。

働く場がないからだと。

近所のスーパーも閉店

電気屋さんも後継者がいない

近い散髪屋さんは車で一時間もかかる

人がいないと経営が成り立たない

経営が成り立たないから次々とお店が閉まる

お店がなくなると不便だから人がいなくなる

まだ、進行形ではあるのですが、この工務店さんは自社の事業定義を見直し、地域産業創出業に進出中です。

まずは何をしたと思いますか?

会社そのものの存在を地域の方々にアピールするところから始めました。

具体的な内容は、ごめんなさい。守秘義務に該当するので詳しくは書けません。

求人もさることながら、地域からの受注もうまれ、社長が言っていました。

「あまりにも地域の方々に知られていなくて驚いた」と。


とりあえずで、良いのでほうきとチリ取りを買ってきて会社の前のおそうじ始めませんか?

子供たちの見守りと。

 


【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】


大分のクライアントさんと情報交換
重要な情報が入ってきた

 
インターネットの通販の相談
ものすごく使える秘密の言葉が舞い降りてきた


福岡のクライアントさんから問合せ
残念ながら弊社では対応できない案件なので断った。


 
【この記事のおすすめ図書】
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