ネット広告の有効性を確認
2021/09/06
目指しているのは井上ひさしさんのこの言葉
「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」
評価するのは読者さん
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
「失敗したなぁ」
シークレット勉強会の資料にしようと買い求めた『古事記』
読了してから気づいた。
求めているものはこれじゃない、と。
求めているのは日本神話の入門書で中高生向けに書かれたようなもの。
高校時代には理系にいたくせに数学や物理が苦手で古文漢文日本史や英語の方が成績が良かったけど、さすがに読むのに難儀をしました。
ビジネスの世界でも「こんなものを求めていたんじゃない」とお客様に言われないためにはどんなことに気を使ったらよいと思いますか?
解りやすい事例というか体験談をベースにお伝えします。
写真は『古事記』の原文
◆ ネット広告の有効性を確認
【見込み客に記憶されているか】
そもそも、見込み客ってどんな人のこと?
「買う可能性のある人」と答えるクライアントさんの多い事。
そりゃぁ、皆さんのお仕事は人間相手のお仕事でしょうから、人間であれば可能性はゼロではないよね、と嫌味を言ってみたくもなる。
性別、年代、居住地、収入、学歴、既婚歴、趣味、仕事、などなどいくつかを組み合わせるか、既存客のプロフィールを分析することで、得意な客層があぶりだせないだろうか?
あぶりだしただけではまだ不十分。
なぜなら、売る側が勝手に妄想しているだけだから。
妄想あぶりだした母集団のうち、本当にあなたの会社、あなたのお仕事、あなた自身について興味をもち、「さらに詳しく知りたい」という意思表示をしてくれた人にアプローチした方が成約率が高まるというもの。
学生時代の体験談を話そう。わかりやすいと思うから。
梅田の地下街を徘徊し好みの女性に「ねえちゃん、茶ぁしばかへんか」と声をかけるのと、合コンに参加している女子にデートの約束を取り付けるのとどっちが簡単だと思う?
地下街を歩いている女性は彼女なりの目的がありそしてほとんどの場合「ナンパしてぇ~」などとは思ってはいない。野郎が勝手に「おっ!えぇんちゃうか」と思っただけのこと。
合コンに来る女子たちはとりあえずは「えぇ男がおらんかいのぉ」と本音の部分では思っている、たとえ「人数合わせで参加しました」とみえみえの言い訳をしていたとしても。
あなたが、20代前半の健康な男子ならとりあえずはどっちに精力
もとい
戦力を集中すべきだと思う?
だから、毎月の売上創造力ではリクエストがあれば、興味客をいかにあぶりだすかを伝えている。
【ベネフィットは伝わっているか】
ベネフィットとは、簡単に言ってしまえば「付き合うとどんな良いことが起こるのかということ。
カカトコリさんが学生の頃にはこんな言葉があった。
アッシー君、メッシ―君、みつぐ君
アッシー君は車を持っているやつのこと
メッシ―君は高級料理店で飯をおごってくれるやつ
みつぐ君は漢字にすると「貢君」いろんなブランド品をプレゼントしてくれるやつのこと。
下宿先からの電車通学で車は持っていないし、学食が営業を始める10時ごろに登校し学食が営業を終わる8時ごろに晩飯を食っていたからメッシ―になる知識もお金もないし、可能性があるとしたら貢君だけど親からバイトは禁止されてた。
どうせえちゅうんじゃ
しいていえば、将来は経営者になるという夢は当時から持っていた。
「社長夫人」という妄想に惹きつけられたのか彼女がいない時期はなかったものの、アッシーでもメッシ―でも貢君でもない現実を知ったら次々にいなくなったけどな
つまり、ベネフィットとは見込み客が叶えたい夢を約束しますよ、と宣言するようなもんじゃないのかと、この話しをしながら舞い降りてきた。
あなたと付き合うと、お客様はどんな夢をかなえることができますか?
【事例は紹介しているか】
「誕生日におじいちゃんからソアラ(今のレクサス)をプレゼントしてもらった」
「そう、私は入学祝に父からベンツをプレゼントされたよ」
某関西著名系お嬢様大学との合コンで実際にあった会話の一部です。
週刊誌などにも出てくる有名お嬢様大学。
「こんど、ヴィトンに特注したスーツケースを引取りに行くんだけど、誰か一緒に行かない?」
こっちは社会人になってからの合コンで聞いた。
当時はバブル景気に世の中が浮かれていたもんなぁ。
栄枯盛衰は世の常。
ヴィトンの兄ちゃんは今でも年収10億は下らんけどな。
カカトコリさんとはご縁の無い人のお話し、という事にしておこう(説明が面倒くさい
この話しをヒントに当時、よくやっていたのは「この前のお客様」というトーク。
20代のカカトコリさんにとっては、お客様はおっちゃんやおばちゃんばかり。
雑談をしようにもネタの持ち合わせがない。
そこで、たいした考えもなく「この前のお客様では叱られた」とか「先週のお客様には褒められた」とかそんな雑談ばかりしていた。
法人相手のルート営業だったので叱られた話をするといろいろと親切にアドバイスしてもらえたし、褒められた話をすると「じゃぁ、今度何かあったらお前に頼むよ」と言って下さった。
ほんとの本当に当時はなぁ~んにも考えずにやっていたんだけどね。
その後、勉強していくうちにこの雑談が事例紹介なんだと気づいた。
あなたは、いくつの「この前のお客さん」を持っていますか?
【独自性はあるか】
選ばれる魅力と言えば伝わりやすいかな
合コンとかでなぜ選ばれたのかは気になるところ
ビジネスでも全く同じ
「これが自分の強みだ」
「これが自分の魅力だ」
といくら自己アピールをしても、価値があるかどうかを判断するのは目の前に並んだ女子たち。
逆もまた真なり
この女子と何とかしたいなと思っても、ライバルの方が女子から見て魅力があると思われたら撃沈。
ビジネスも合コンもフィーリングカップル5対5、かぐや姫と同じ。
選ばれてなんぼの世界。
自社が選ばれる理由を把握していますか?
実際にお客様にヒアリングしていますか?
大切なので繰り返すけど、自社の魅力はお客様の中にしかありません。
売る側の思い込みほど危険なものはないよ。
【明朗会計になっているか】
つい最近あった出来事
ある起業家さんの企業紹介
「一万円で会員になっていただいた法人様にはセミナーを提供しています。」
資料を見ると、いろんなセミナータイトルが列挙されている。
いろんな見方はあるのだろうけど、個人的に思ったのは「一万円の価値しかないセミナーを社員の貴重な時間を割いて受けさせようとは思わない」ってこと。
さらに思ったのは、あとから「このセミナーは〇〇万円です」と言われるんじゃないかという事。
追加料金があるのかないのか、あるのなら明確に誤解の生まれないように提示してくれないと怖くて依頼しようと思わない。
買うか買わないか、払えるか払えないかはお客様の都合、お客様の判断。
売る側が価格を提示することをためらってどうする。
合コンからいい流れになったときにホテルの相場が判らんと怖いもんね(ここ重要 笑
【もっとも重要なチェックポイント】
この二つの質問は今後の合コン活動
じゃなく
今後のビジネスの展開に大きな影響を与える重要な質問です。
答えはお客様の中にしかないのに、質問しないで売る側の思い込みだけでビジネスをやっているからうまくいかない(断言
その二つの質問とは
「どこで、自社の存在を知ったのか?」
「どこに魅力を感じたのか?」
この二つ。
合コンなのか、ネット広告なのか、友達の紹介なのか、折り込みチラシなのか。
合コンなら合コンの参加回数を増やせばいいし、折り込みチラシなら折り込みチラシの回数やエリアを拡大する。
ブログで見かけて、という理由ならブログの更新回数を増やす。
もちろん、コンテンツにも工夫は必要なことは言うまでもない。
魅力を感じてもらえる自己紹介のパターンがハッキリしたら、つかみやキャッチコピーに流用できる。
カカトコリさんの「解かりやすく実践的」というのはアンケートの分析からあぶりだしたお客様の声をベースに作ったもの。
実践するから成果につながりやすい。
あなたのネットでの発信は集客に効果を発揮していますか?
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
夕方からの勉強会は気づきや学びがてんこ盛り
早速、実践レベルに落とし込んだ
やり続けることが大切
やり続けるためのしくみづくりも
ネット環境の整備
予想以上に時間がかかったけど、圧倒的にスパムメールが無くなって嬉しい
【この記事のおすすめ図書】
⇒ https://amzn.to/2Yq1pUf
本日もお読みいただきありがとうございます
この記事は参考になりましたでしょうか?
感想コメントなどをいただくと励みになります。
あなたの大切な方に記事の下にあるSNSのボタンをクリックしてシェアしてください。
きっと喜ばれるとおもいます。
このブログを「お気に入り」に登録しておくと便利ですよ
【以下告知】
【12月の無料メールマガジン】
「時間泥棒を防ぐよい方法」というお話です。
無料登録は今すぐこちらをクリックして下さい
⇒
https://www.cacatokori.net/merumaga/the-cacatokori
【著作一覧】
⇒
https://www.amazon.co.jp/-/e/B0043T34ZM
【過去セミナーDVD】
過去、セミナーを収録したDVDのお求めはこちらからどうぞ
⇒
https://amzn.to/2KAvObF
弊社への【講演やセミナー依頼、経営相談】は今すぐこちらからどうぞ
⇒
https://www.cacatokori.net/contact