コンサルタントの有効活用

      2021/08/25

経営コンサルタントは実力の世界
経営コンサルタントのタイプを見極め自社のステージに合わせて有効活用しましょう。
どんな経営コンサルタントのお世話になりたいですか?
 
 

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

得意分野はコンサルタントコンサルティング。

 

なんどか面談した女性起業家さん
 
昨夜お会いしたら見事に変身してた。
 
嬉しいな。

事前のやり取りは実にシンプル

「値上げしたいんですけど」
 
「すれば」

それまで6,000円だったのを一気に26,000円に値上げ
 
圧倒的に客質が良くなるんだよね。

次に会うのが楽しみ。

ということで、今日はコンサルタントのタイプと有効活用する方法です。
 
 
 
写真は昨夜の極秘勉強会の様子
 
 
ほとんど女子会みたいな

 

 
◆ コンサルタントの有効活用
 
 
 
【コンサルタントには種類がある】
 
意外に知られていない事実。

経営コンサルタントを名乗るにはなんの資格も必要ありません。

その代わりに圧倒的に実力世界。

資格による職務内容の制限がないから自由に仕事ができるけど、その代わりにクライアントさんの期待とのギャップが生まれやすいのも経営コンサルタントという仕事です。

大きく分けて次の3つに分類できるんじゃないかと思っています。
 
1.実務型

営業や販売、会議進行や事務処理など代行するタイプ。

よくよくコンサル内容を聞いていると「それって代行業じゃん」と言いたくなることもあります。

念のため言っておきますが、代行が良いとか悪いとかではありません。

目先の課題をクリアして次のステージに早く進みたいときや、とりあえず短期的な業績改善が必要な場合は有効だと思います。

問題は、そのコンサルタントさんがいなくなった時にクライアントさん側で同じかそれ以上の業績を上げ続けることができるかどうか。

コンサルタントさんにお世話になっている間に、マニュアルや仕組みを作ってしまい、場合によっては件のコンサルタントさんに作ってもらうこと良いんじゃないでしょうか。

2.知識提供型

個人授業や家庭教師のようなタイプ。

昨夜の極秘勉強会にもいました。

「何をやったらよいですか?」と質問される参加者が。

何をやったらよいのか、何をやりたいのかを決めるのが怖いから、とりあえず知識を吸収しておけば何とかなるんじゃないかと思っている人。
 
このタイプのコンサルタントお世話になるときには、勉強のテーマの決め方、学び方、クライアントさんのタイプ別勉強法を教えてもらうことが大切だと思います。

クライアントさんのタイプ別というのはこのブログを読むように文字に強いタイプ、昨夜の極秘勉強会のようにビジュアル教材が合うタイプ、ワーク形式やインプロのような体験をしたほうが気づきにつながりやすいタイプなどいろんなタイプがいます。

インプットの方法も教材もいっぱいあるので、学び方を教わったら、あとは自分の抱えている課題にあった目利き力ですね。

もちろん、最初から目利き力があるのなら知識提供型のコンサルタントさんのお世話になる必要はありません。

「この人」と思うコンサルタントさんがお薦めしている書籍やセミナー、DVDなどの音声教材を試してみながら自分自身の目利き力を高めると良いんじゃないでしょうか。

3.経験シェア型

コンサルタントさん自身もリアルなビジネスを経営しながら経営『相談』やアドバイスを提供するタイプ。

カカトコリさんは分類分けするならこのタイプ(かな?

お金のこと、人事や社員教育、事業計画やビジョン策定、理念の策定や社員さんとの共有、さらには事業承継などベテラン経営者になると多くの引き出しを持っています。

波乱万丈な体験、膨大な知識と豊富な事例、そして何よりも共感してもらえ安心して相談できる先生が多いのがこのタイプ。

私が尊敬しているある先生は20代で事業を引き継いだけど、知識も経験も足らなかったので、会社のお金で豪遊しすぎて倒産しかけたもんな。(よくあるパターン 笑

『相談』を持ち掛けると良いよ、このタイプには。

ただし、タイミングが重要。

やる前に相談しないと、失敗してからではリカバリーしようにもお金が無くて手の打ちようがない時がある。

数か月前に起きた事例

「自己破産します」という報告の電話。

よくよく話を聞いていると、本業は利益が出ているもののほかの部分で赤字が発生し資金ショートを起こした。たとえると木の幹は大丈夫なのに、葉っぱの先端が痛んだようなもの。

相談する相手が悪かったなぁ、自己破産させた方が儲かるお仕事の先生。

この先生に100万円以上払ったんだとさ。

そりゃぁその先生にしてみれば売上にも利益にもなるので自己破産を薦めるって。

独身だし、連帯保証人もいないし、不動産もないし、クレジットカードも使い続けることができるし・・・という方法があるのになぁ。

そっちの先生に相談する前に相談してくれたらお金もかからない方法を提案するのになぁ。

ところで、カカトコリさんの会社って宇宙探査機「はやぶさプロジェクト」にもリアルビジネスの方ではかかわったのね。

何億キロも離れたところに誤差数センチで探査機を飛ばすにはどうしたら良いか知ってる?

誤差が大きくならないうちに軌道修正するから。

目的地を決めたら、定期的に軌道修正をしているんですね。

経営も同じ。

軌道修正不可になる前に、目的地と計画地と現在地とを確認しつつ随時軌道修正をしたら安定的な飛行を続けることができるんじゃないのかな。

もうひとつ事例を

「近々新しい名刺を作るからお渡ししますね」

で、その新しい名刺をもらったのよ。

絶対に仕事が入らないという超珍しい名刺

コンサルフィーをけちって相談しないから、お金以上に貴重な時間を浪費し、自分でマイナスブランディングしてるんだよね。

「勝手にやっていれば」としか、言えないよ。

オマケの事例

「じゃぁ、この部分は(ほかの先生で)できているので残りはこの部分ですね。
 期間は半年で大丈夫ですか?」

「何とかします」

「プロジェクトの最初からなら300万円ですが途中からなので150万円で良いです。
 ただし、引き継ぎ案件なので努力はしますがマックスなパフォーマンスにならない可能性があります」

ノウハウが残るから今後も事業を続け、利益をあげ続ければ数カ月で元が取れる内容を提案したのね。

(中略 守秘義務があるので)

折角、開発した商品が売れなくて困っている ⇒ いまここ

商品三分に売り七分

商品開発から相談してもらった方がコスパの良い提案ができるんだけどな。

あなたには、いっしょに伴走してくれる頼れる人がいますか?
 
 

【コンサルタントを辞書で引いてみたら】
 
相談役 と書かれていました。

相談は失敗してからでは遅いよ
時間は一方通行だし、なにをするにもお金は必要だからね
もちろん、少ない予算でも打つ手はいくらでもあるよ。
3月のセミナーで話す、数千円の予算で始める通販とか

もちろん、意見の食い違いもあれば予言者でもないよ
あくまでも確率論としての提案です
そのためには、包み隠すことなく現状を教えて下さい。
前提条件が違うと全体が狂います。

最後までお読みいただきありがとうございます。
知識に裏付けられた経験の豊富なコンサルタントに出会えますように。

 

 


【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】


極秘勉強会にスペシャルゲストとして参加
気づきと学びの多い素敵な勉強会でした。


読み始めた鳥類学者さんの本が文章が上手くおもしろい

 


【この記事のおすすめ図書】
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