正しい決算書の読み取り方
2021/09/16
数字を読むという言葉の意味を知っていますか
元の公式の意味を知らないと正しく読めません
数字は嘘をつかない、嘘をつくのはいつも人間だ。
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
学食の定食っていくらなんだ?
今朝の日経より引用
ここから
仕送り額は前年度から2900円減少し、過去最高だった94年度の12万4900円と比べて4万円以上少なかった。
仕送り額から家賃を除いた生活費も過去最低で、1日当たり607円だった。
ここまで
結論的に言えば、休学届を出してお金を稼いでから復学じゃダメなんですか?
友人の中の何人かは、大人になってから大学で学び直したやつもいるし、自分の学びたいことと違うと退学した奴もいるよ
同一労働同一賃金になったら学歴は関係ないもんね
学問はいるよ
誤解しないでね。
大学に行く目的を見直した方が良いんじゃね?
そう言えばいたなぁ
在学中にスキルを認めらら大手メーカーにスカウトされ大学を辞めたやつ
元気にしとるんかのぉ~
さて、本日は時期的に決算書の読み方です
あなたは決算書を読めますか?
写真は本当はラインのスタンプ
可愛い岡山弁バージョンを見つけてしまった
(著作者の許可を得て流用しています)
◆ 正しい決算書の読み取り方
【こんな質問が届きました】
カカトコリさんが毎月第一木曜日に開催している無料オンラインセミナー『カカトコリのビジネスのヒント(ブロンズ)』にこんな質問が届きました。
ここから
「数学は苦手ではないのですが、仕事での数字の扱いは苦手意識が強いです。
決算書の読み取り方を知りたいです。」
ここまで
【不都合な真実】
決算書に書かれていることは粉飾決算をしていない限り真実です。
数字は嘘をつきません。
「不都合だ」と感じる人間がいるだけです。
「不都合」には2種類しかありません。
赤字か、予想以上に儲かりすぎているかの2種類だけ。
なぜ、不都合だと感じてしまうのでしょうか
昔、ルート営業の仕事をしていた時に、お客様の事務所にこんな言葉が掲げられていました
売上=努力
利益=知恵
経費=意識
【苦手意識が生まれる理由】
大切なので、もう一度
売上=努力
利益=知恵
経費=意識
売上が足らないという事は、努力が足らない
利益が計画より大きくずれるという事は、知恵が足らない
経費も意識すればコントールできるはず
という、真実を見たくないという無意識の意識が苦手だと思う根本的な原因じゃないでしょうか。
ついでに言えば、今月のセミナーでは
売上=客単価X客数X購入回数
という基本公式からの展開方法をお伝えしました。
数字そのものよりも、「売上」「経費」「利益」などの基本的な言葉がどのようにして成り立っているかのメカニズムというか公式を知らないのかもしれません。
特にこの方の場合
「数学は苦手ではないのですが」という事なので、自分で自社なりの公式を作ってみれば諸々の打つ手を思いつくと思うよ。
【とある博士の事例】
博士の名誉のために自動匿名にしますね。
念のため、数学にも強いはずの理系分野の博士です。
大学で教鞭をとるかたわら、ご自身で個人事業も営まれて経営の相談にいらっしゃいました。
「どんな経営内容?とりあえず、直近の試算表は?」
急に振ったので持たれていなくて、記憶を頼りにコンサルが始まりました。
博士号を持っているくらいだから記憶力も理解力も抜群だと思うじゃないですか。
ちなみに、カカトコリさんのビジネスパートナーには東京大学の博士号を持っている方と、学士号を持っている方がいますが、お二人ともごっつう賢いよ。
「売上が〇〇万円、粗利が○○万円、営業利益が〇〇で、経常利益が〇〇・・・」
「あのぉ~、普通は粗利<営業利益<経常利益になるんだけど、なんでドンドン増えるの?」
ご存知だとは思いますが
粗利=売上―仕入れや外注費
営業利益=粗利―販売管理費(経費)
経常利益=営業利益―営業外経費
つまり、下に行くほど数字は少なくなるのが普通
経理や税務の本に書かれている文章はたしかに創業間もない方には解りにくい。
数式に直せば簡単なのにね。
きっと、執筆者の税理士さんが自分と顧問契約をしてほしくて、故意に難解に執筆しているとしか思えない
(税理士さんごめんなさい)
【傾向と対策】
決算書にも月次試算表にも真実しか書かれていません。
各々の数値を計算する公式が理解できていればそんなに難しいもんじゃありません。
少なくとも、足し算、引き算ばかりで、微分や積分、行列などの高等数学は必要ないどころか全く出番はありません。
言葉の意味、公式の成り立ちさえ理解できたら、本当に足し算と引き算だけ。
小学生の算数の世界
それでも「苦手」と言いますか?
大切なのは、再度
売上=努力
利益=知恵
経費=意識
売上、利益、経費が自分の思惑の数値に近いかどうか
離れていればどうやって近づけるか
だけ
対策を打つためには傾向を知る必要がある
なので、「不都合な真実」と向き合う勇気を求められているという事です。
続きは、5月6日の『カカトコリのビジネスのヒント(ブロンズ)』で
お楽しみに
【ビジネスのヒント(ブロンズ)とは?】
以下は無料セミナー『カカトコリのビジネスのヒント(ブロンズ)』の説明と申し込み方法です。
参加希望、リクエスト希望の方はお読み下さい。
オンライン会議システムのズームを利用した無料セミナーです。
無料オンラインセミナー『カカトコリのビジネスのヒント(ブロンズ)』とは
カカトコリのビジネスのヒントブロンズは良い経営者になり、良い会社を作ろうとする中小企業の経営者の皆さんや、これから独立創業を目指す方々や、素敵なリーダーになろうと頑張っているビジネスパーソンたちの課題や悩みに寄り添い、問題解決のヒントになる考え方や着眼点を経営コンサルタントのカカトコリがお伝えします。
元々、メールマガジン『The カカトコリ』でお伝えしていますが、リクエストが貯まる一方なのと、文字が苦手な人には動画や音声でもお答えしようと思い立ちました。
ズームで録画したものは準備ができ次第、ユーチューブやポッドキャストで配信する予定なのであらかじめご了承くださいませ。
お預かりしているリクエストに参加者同士で、一言ずつアドバイスしあうことで「そんな考え方もあるのかぁ」などと、ワイワイ楽しくやっています。
参加される方も経営者だけに限らず、お勤めの方、公務員の方、これから独立起業する方やベテランの経営者さんなど業種業態経営規模関係なくにぎやかにやっています。
なんと、整理してみたら1000件以上のリクエストが貯まっていました(汗
次回は
本セミナーは終了いたしました
近々、ユーチューブにアップしますので、お楽しみに。
定員:10名
締切:2021年5月4日 正午
満席の際はご容赦くださいませ。
参加費:無料
質問が具体的なほど、具体的にお答えすることができます。
質問の背景説明も教えてもらえると、より具体的に対応します。
参加される方のリクエストを優先しますので、参加登録フォームから遠慮なくリクエストしてくださいネ
【注意】
質問の無い方の参加はご遠慮いただいております。
登録フォームはこちらです
⇒ https://ssl.formman.com/form/pc/cZLxERASTvWEPWCl/
時間がある限り、対応させていただきます。
素敵な質問やリクエストをお待ちしております。
当日、素敵なあなたとご一緒できることを楽しみにしています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
いまごろ、ゴールデンウィーク進行にシフトチェンジしないとマズイことに気づけた(汗
セールスレター 1本
いつもの難産
もっと簡単にできる方法を知りたいゾウ
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本日もお読みいただきありがとうございます
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